学習集討論集会
原発推進50年が生み出した被ばく労働者の現状と課題
7月2日(日) 14~16:30 会場:大阪市立福島区民センター 304号室

案内チラシ   リーフレット「原発推進50年が生み出した被ばく労働者の現状と課題」

政府の原発推進政策により、住民、労働者が多数被ばくさせられました。原発は人権無視の発電です。
 原発は運転・維持に必要な定期検査などで、重大事故がなくても、多数の労働者が被ばく労働に従事することを前提に作られています。
 原発推進政策により65万人にものぼる被ばく労働者が生み出されました。原子力政策を推進し多数の被ばく労働者を生み出した国の責任を追及し、線量限度の引き下げ、労災認定基準の引き下げ、健康管理や社会保障の充実、さらには国の責任による補償措置などを要求し、実現しなければなりません。
今回の学習討論会では、
 ①原発推進政策により65万人にものぼる被ばく労働者が生み出された。
 ②労働者の線量限度は公衆の被ばく限度に比べ非常に高く、原発の運転が優先されている。
 ③原発推進政策の中で労働者の個人及び集団線量が増加し、多数の健康被害が避けられない。
 ④労災申請が増加しているが「当面の労災補償の考え方」により多数が不認定となっている。
 ⑤政府は被ばく労働者への健康管理手帳の交付を拒否し離職後の健康管理を放置している。
 ⑥国際的な信頼性の高い疫学調査が進み100mSv以下での線量に比例した健康影響が明らかになっている。
などを取り上げます。
 これまで多くの団体個人が被ばく労働者の労災認定や損害賠償などの個別の課題に取り組んでこられました。ヒバク反対キャンペーンもこれらの課題を中心に取り組んできました。
 「原発推進50年がもたらした原発被ばく労働者の課題」は新たに取り組み、具体化しなければならない課題です。政府の原発回帰に対する反対の取り組みの一環でもあります。今回の学習討論会が、現状認識・意見交換を深めながら取り組みを具体化するための一歩となることを願っています。

会場 大阪市立福島区民センター  大阪市福島区吉野3-17-23


主催 ヒバク反対キャンペーン    連絡先 建部暹    e-mail  hibakuhantai@yahoo.co.jp

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