人生の問題解決に何が大切な事で、何が必要な事なのか?バイブルメーセージに答えがあります。聖書はすべての人間生活の規範です(要約版) 入門講座 |
2011.10.21 礼拝「世の光なるキリスト」ヨハネ8-12〜20
ヨハ 8:12「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」
Tヨハ2:17「世と世の欲は滅び去ります。しかし、神のみこころを行なう者は、いつまでもながらえます。」
T 世の光なるキリスト
イエス様がここで語られた場所は、献金箱がある所でした。バークレーによると、ここは「婦人の庭」と呼ばれていました。この庭には13の献金箱が壁に取り付けられている特徴があったのです。そして、主がこのおことばを語られた時は、祭りの終わりの大いなる日に生ける水の招きをされた後のことです。この祭りの終わりにはシロアムの池から水が汲まれて祭壇の上に注がれる儀式と、この「婦人の庭」には、四つの大燭台が中央に備えられて、暗くなると灯がともされました。
その強い光は夜のエルサレムの町のすみずみまで届き、神殿の明かりが、夜の闇を広場や路地から追い出した時でもあったので、文字通り、世の光なる主を待ち望む儀式でした。そしてイスラエル最大の賢者、聖者と言われる人々が現れて、神の前に夜明けの鳥が鳴くまで、舞を舞い、賛美を献げたのです。
それは、出エジプトの時、神様がイスラエルの行く手を夜の暗闇が阻まないように、何十メートルという火の柱となって全軍の先頭に立って、イスラエルを導いた出来事を記念したもので、主は、昼は雲の柱となって太陽の炎熱から守り、夜は火の柱となってイスラエルと共に歩んで荒野を迷わないように導いて下さった事を記念するもので、「仮庵の祭り」にふさわしく、喜びと感謝をささげる行事でした。
Uこの情景の中でイエス様はこのように言われたのです。
「あなたがたは今、神殿の明かりが夜の闇を追い出しているのを見た。しかし、わたしが夜の光である。燭台の光はやがて消えてしまうが、わたしこそ本当の永遠に消えることがない世の光である。わたしに従う者は、この熱狂的な一夜の間だけではなく、ヨハネ 8:12『わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。』この私を通してのみ、あなたがたが一生、永遠のいのちに至る真の光を得ることが出来るのだ。」と。
1)キリストはいのちを与える光である。 2)キリストは闇の中を歩くことがない真理の光である。 3)キリストに従う者がもつ生命の光である。
V光なるキリストをもつ者はさばかれることがない。
なぜなら、闇から光に、闇から生命に移され、闇から光の子、神の子とされているからです。