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十字架のそばには母マリヤともう一人の女性が気を失っている。 傍らには弟子のヨハネが悲しみのうちにたたずんでいる。イエスの十字架は、誰の目にも悲惨な出来事で悲壮感と絶望感だけが漂っていた。この現実は十字架上のイエスと共に、罪のゆえに神に見捨てられている人間の姿そのものを意味している。 下記に続く
「キリストは、私たちのために呪われたものとなって、私たちを律法の呪いから贖いだして下さいました。なぜなら、木にかけられた者は呪われたのである」と書いてあるからです。」 ガラテヤ3:13
十字架が示すのは、イエスが人間の代わりに呪われた者となって罪の裁きを受けた姿である。イエスが十字架の上で、「完了した」と最後の言葉を残されたのは、旧約聖書に約束されていた人類の救いが成就した事の大宣言であった。 イエスは、神に見放されている人間が神と和解するための贖いの犠牲だったのである。
「神はじつに、そのひとりごをお与えになったほどに、この世を愛された。それは、御子を信じる者がひとりとして滅びる事なく永遠の命を持つためである。」