鹿児島県青少年育成県民会議
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 ●鹿児島県青少年育成県民会議概要

 鹿児島県青少年育成県民会議(以下、県民会議)は、青少年問題のもつ重要性に鑑み、広く県民の総意を結集し、国及び県の施策と呼応して次代を担う青少年の健全育成を図ることを目的として昭和42年3月に結成され、青少年育成に係る関係機関・団体が一体となり、「郷土(ふるさと)に学び・育む青少年運動」を推進する民間の活動団体です。
 これまで、「青少年自立自興運動」や「未来へはばたけ青少年運動」「心豊かな青少年を育てる運動」を展開し、平成18年度からは、これらの運動を継承しながら「郷土(ふるさと)に学び・育む青少年運動」を推進しています。
 県民会議を構成しているのは、地域青少年育成推進協議会、青少年育成市町村民会議、青少年団体、青少年育
成団体、公共団体、マスコミ関係、ライオンズクラブ、ロータリークラブ、関係団体の230団体(令和5年
6月現在)です。



  令和5年度 鹿児島県青少年育成県民会議の活動方針


 次代を担う子供・若者は、大きな可能性を秘めたかけがえのない存在であり、全ての子供・若者が,自己肯定感
を育み、自己を確立し、社会との関わりを自覚し、自立した個人として健やかに成長するとともに、明るい未来を切り拓いていくことは県民すべての願いである。

 今日の多くの子供・若者は、自己の夢や希望の実現に向けて前向きに努力しながら明るく伸び伸びと成長している。
 しかしながら、支援を必要とするニート、ひきこもり、不登校などの社会生活を円滑に営む上で困難を有する子供・若者の問題や、非行、いじめの問題、児童虐待、児童ポルノや児童買春を始め、子供が被害となる事件、子供の貧困や若者の就労の不安定化、ヤングケアラーなど社会全体で取り組まなければならない問題がある。
 また、三世代世帯の減少や地域のつながりの希薄化等に加え、コロナ禍の影響による孤独・孤立の問題が一層顕在化している。
 これらの多様で複合的な問題の解決には、家庭、学校、職場、地域やその他社会の全ての構成員が相互に連携協力しながら、子供・若者の考え方等を理解し、一人一人の立場に立って、豊かな人間性や社会性、自立心などの育成支援に取り組み、子供・若者を孤立させず、地域全体で支えていく社会を築くことが重要である。

 県民会議では、子供・若者の問題は地域社会、大人社会の問題であるという認識を基本として、子供・若者が社会的に自立した個人として成長していけるよう、国や県の青少年施策と呼応し、地域青少年育成推進協議会や市町村民会議、子供・若者の育成支援に関わる諸団体等が専門の垣根を越えて連携協力するとともに、県民一人一人の取組・参加を促すため、「郷土ふるさとに学び・育む青少年運動」を積極的に推進する。




   重点目標(事業の推進事項)

 活動方針の「郷土ふるさとに学び・育む青少年運動」を推進するため、次の事項を重点目標に事業を実施する。

 @ 青少年育成運動推進事業
 A 子ども・若者自立支援対策事業
 B 県民会議運営事業
 C 県青少年会館管理事業
 


     地域の子どもは、地域で守り育みましょう!

       
       

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