Johnan-Sanjin's Calligraphy Kingdom

In Ancient Chinese Characters

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目次 古代文字と古代文字書道   古代文字の図版資料   古代文字書道の参考図書

城南山人紹介<此頁↓>  城南山人編著書一覧  城南山人の部屋  リンクのページ 

城南山人書作撰(from アトリエ友麟館)

 A.古代文字書道1(殷代甲骨文未釈字・金文徽号文字・甲骨文による作品 <此頁↓>) 

 B.古代文字書道2(殷代甲骨文による作品)   C.古代文字書道3(西周期金文による作品)  

 D.古代文字書道4(東周期諸文字による作品)   E.古代文字書道5(東周期諸文字・秦代小篆による)

 F.一般書作1(陶淵明詩「飲酒二十首」より、隷書以降の諸書体による)   G.一般書作2(隷書以降)

 H.刻字作品1(諸書体)   I.刻字作品2(諸書体)   J.版画作品   K.その他 

番外玉手箱1(from 城南山人秘密の屋根裏部屋)

城南山人古代文字書道王国離宮美術館

番外玉手箱2(from 城南山人秘密の地下室)

城南山人古代文字書道王国天領「私家版の郷」


Welcome! 城南山人の古代文字書道王国へようこそ!この国は「古代中国」に満ち満ちています。二千二百年以上、最も古いところでは三千数百年も昔の文字に親しみ、これを「書道する」楽しみは、同時に高い知的満足感をももたらしてくれます。城南山人が新しいジャンル「古代文字書道」のナビゲーターです。煩わしいことは何もありません。自分一人で勉強できます。上の目次中の「編著書一覧」の中にある『古代文字書道入門』と自分が入って行きたい時代の字典を見つけたらOK。このページや次ページ以降の作品の中に、自分もこういうのを書いてみたいという作品が一つでもあれば、その時既にあなたは私のライバルです。

城南山人紹介:Johnan-Sanjin 1947年生まれ。書家。京都市在住。団体に所属せず。本名:楠木美樹(くすきはるき)。号は城南山人(じょうなんさんじん)の他に、有象(ゆうしょう)・孤鴨(こおう)・斬龍子(ざんりょうし)。堂号は不休村亭(ふきゅうそんてい)・無塵室(むじんしつ)・夕陽窗(せきようそう)。

1971年より15年間、京都丸善にて文化の日を含む一週間、定例個展を開催。1980年、京都熊野神社前に自作展示場、ギャルリ「一塵」を開く。この頃から書道のための古代文字研究と古代文字書道に没入する。1989年ギャルリ「一塵」を自宅に移転して「アトリエ友麟館」と改称する。

1997年12月、NHK「おしゃれ工房」に(古代文字の年賀状)の講師として出演。

2000年6月以降の近況を、城南山人の部屋に掲載しています。

アトリエ友麟館(TEL.075-681-1055)の地図自宅も同所です。


城南山人書作撰 A.古代文字書道1

A-1.甲骨文未釈字 No.3371

 未だ解読されていない甲骨文の一つ。長い柄の付いた網か防具のようなもので、豕形の動物を捕獲しているところか?。或いは世話をし、御しているところかも知れない。No.3371は『甲骨文編』の通し番号。




A-2.金文徽号文字 No.016

 徽号(きごう)文字は金文中に出てくる、文字とも絵ともいえるような、一種のロゴタイプ(といえるかも知れない)で個人や種族の「花押」的なサインのように使われることが多い。数字は『金文編・金文徽号文字』の通し番号。

 矛と盾を持った、兵士の形。





A-3.金文徽号文字 No.519




A-4.金文徽号文字 羊の形 No.200




A-5.象

殷代金文 色紙 3.5 




A-6.麟

麟 きりん  

甲骨文 茶掛 森田薫氏蔵




A-7.麗新(鮑鮮)

麗新(れいしん)。美しく新しいこと。

甲骨文 洋額 正橋久夫氏蔵




A-8.遊魚出聴(荀子・勧学) 

遊魚(ゆうぎょ)出(い)でて聴く。名人が琴を弾くと、その音(ね)に魚までが聞き入る。 

甲骨文 和額 間邪妙子氏蔵




A-9.古諺古語(古詩源)

古諺古語(こげんこご)

無郷之社 易為黍肉 無国之稷 易為求福

 郷(きょう)無きの社(しゃ)は黍肉(しょにく)を為し易し。 国無きの稷(しょく)は福を求むるを為し易し。

 氏子のおらぬ土地の神様は、お供え物をたやすく受けて下さる。氏子のおらぬ五穀の神様は、福を祈ればたやすくお授けくださる。

甲骨文 和額 「茶坊」伊藤博氏蔵




A-10.友麋鹿(蘇東坡・前赤壁賦)

 麋鹿(びろく)を友とす

 ナレシカや鹿を友達とする。山林に隱れ住むことの形容。

甲骨文




A-11.白魚入舟(史記・周本紀)

白魚(はくぎょ)舟に入る

革命成功のしるし。周の武王が殷の紂王を討ったとき、白い魚が舟に躍り込んだ。殷の色は白であったから、それが殷の降服の前兆となったという故事にもとずく。

甲骨文




A-12.吉日良辰

吉日良辰(きちじつりょうしん)

よい日。めでたい日。

甲骨文 洋額 井上宏氏蔵




NHKおしゃれ工房1997年12月2日放映・3日再放送



城南山人の古代文字書道王国へ御来朝・御来臨賜り有り難う御座います。

更新履歴

1999年10月10日建国。作品数22点。

1999年12月12日、作品数51点。

2000年2月14日、英語版追加。

2000年4月4日、作品数77点。

2000年12月24日、作品数83点。

2001年1月1日離宮美術館開館。作品数(王国とは別=美術館のみ)333点。

2002年12月12日、小規模更新。

2003年10月10日、小規模更新。

2006年1月1日、小規模更新。

2008年9月15日、英語版大幅更新。「城南山人書作撰」を日本語版とほぼ同じに。


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