第20号:2003.12.12:隔週金曜配信
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交通事故 〜 慰謝料をアップさせる相談室

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− 情報は多いほどいい −

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目次
☆ 自賠責だけでいい場合はこんなとき
☆ コーヒーぶれいく  
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☆ 自賠責だけでいい場合はこんなとき

これまでに「自賠責の賠償額は安い」と書きましたが,罪滅ぼしに自賠責だけ
でいいというコトを書きたいと思います。
場合によっては争うだけソンです。専門家に相談して下さいね。

たとえばこんな人の場合です
  →「外国人労働者」で「就労資格があり」「発展途上国」の人

交通事故の損害賠償額は
(1)治療費・交通費などの出て行ったお金
(2)休業損害・逸失利益などの入るはずのものが入らなかった時のお金
(3)精神的な損害である慰謝料

の3つに分類できます。
そのうち(1)の出て行ったお金は余り争い(問題)になりません。

争いになるのは(2)と(3)です。特に物価の差のある発展途上国の人は問
題になります。
(物価がほとんど同じ先進国の人は,損害賠償額も同じようになるので,ほど
んど問題はないようです。)

休業損害や逸失利益は被害者の収入が基礎になります。
だから,就労資格のある外国人が就労期間が終了すると,本国における収入が
基礎になるのです。

就労資格のない人の休業損害や逸失利益も本国の収入が基礎になります。

国によっては物価の差は10倍近くです。
そんなわけで裁判になると本国の経済情勢が考えられるので,日本人よりもか
なり低い額が認められることもある,ということです。

でも,自賠責は日本人でも外国の人でも扱いは同じです。
しゃかりきになって裁判で争う前に,ちょっと計算してみる必要があります。

追記:就労資格のある・なしは入管法によって決められています。
日本で働くことが出来るか出来ないか,ということなのですが,「日本人の配
偶者」や「永住者」は働いてもいい,とか「旅行者(短期滞在する人)」や
「留学生」は働いてはいけないとか,細かく決められています。

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☆ コーヒーぶれいく  それがどうした,といわれたらそれまでのハナシ

横浜地裁で大きな裁判があると,テレビのレポーターが地裁の玄関前に立ちま
す。何年か前までテレビに出てくる横浜地裁は「事務棟」の玄関でした。
事務棟の玄関は車寄せがあり、格調が高くてカッコよかったです。
でも法廷のある建物はタダのビルでした。
だからテレビは事務棟の玄関前にレポーターを立たせていました。

事務棟と法廷のある棟は細い廊下でつながれているし別に横浜地裁には違いな
いのですが「何か違う!」って感じでした。

何年か前に横浜地裁は立て直されました。
現在の横浜地裁は広い廊下があり,どちらの道路からも行けるので以前感じた
ほどのテレビでの違和感はなくなりました。

それにしても臨場感を出すためだけに,地裁に行くレポーターさんもご苦労な
ことだといつも見ています。

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作者から

このめるまがを見てもちっとも慰謝料があがらない!とお腹立ちのあなたへ

最初に書いたように賠償額の要素にはいろいろあって単純なものではありませ
ん。過失割合もあるし,後遺障害の等級もあるし,逸失利益もある
…今度はそちらにトライしてくださいね

まれに,どうしようもないケースがあります。
仕方がないです。さっさとあきらめて新しい気持ちで生活するしかありません

がんばってください

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