第24号:2004.2.6:隔週金曜配信
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交通事故 〜 慰謝料をアップさせる相談室

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− 情報は多いほどいい −

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目次
☆ 物損の慰謝料
☆ コーヒーぶれいく  
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☆ 物損の慰謝料

物損の慰謝料は普通は認められません。

今までの慰謝料で認められてきたのは,世界に数台しかないクラシックカーだ
とか特別な値打ちの認められるモノだけでした。
ペットはモノ扱いされますし。
「わが子よりもかわいい」という愛犬家の声をよく聞きますが,法律の壁は厚
いようです。

我が家の犬が道路に飛び出して,車の前に走り出たことがあります。
運転手さんが急ブレーキを踏んでくれた時は,ありがたかったです。
私の運転ではあんなスピードで飛び出されたら…危ない危ない。
どちらに責任があるかは慎重に考えないとね。これは余談

つい最近の判例で物損に対する慰謝料が認められた判例があります。
平成15年7月28日の東京地裁の判決です。
認められたのは100万円です。

これは10年前に美術館の依頼で制作展示され野外に保管されていた陶芸作品
が,乗用車が突っ込んだことで壊れた事故に関する判例です。
鑑定された結果「ある程度の財産的価値が認められる」けれど「展示や売買の
予定がなく」「損害額を確定することが困難」だったので「慰謝料の算定にお
いて斟酌された」ようです。


壊されたのが芸術品ですので,お金に換算するのがとても難しいのです。
ちょっと特殊なケースなのでしょうか。

パターンとしては計算しにくい → 慰謝料で斟酌する,の例のようです。

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☆ コーヒーぶれいく    こまめに計算。よしっ!

今仕事で計算しているのは物損の損害の計算です。
この事故は接触事故なので,どちらもケガはなかったのです。
でも,過失割合でもめているので,うまくいってほしいと心で祈りながら計算
しています。


こんな費用も請求できる,あれもなどと項目を挙げながら計算しています。
請求できるのは,修理代だけではないのです。
(保険会社さんはなかなか認めたがらないようですが。)
計算そのものは地味な作業ですが,こんなものも請求できます,などと今まで
の知識が生かせたときは,やってよかったと思うのです。

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☆ コーヒーぶれいく   その2

メルマガを書き続けてよかったな,と思う瞬間があります。

●メールでお便りがあること。

 金沢のOさんがよくメールを下さいます。
 もう交通事故の話は済んでしまったので,別の話題が中心です。
 家族の話,最近は仕事上でのトラブル等々大変なことの方が多いのですが,
 ファイトで乗り切っているご様子。
 全国に友達ができて,トクした気分です。

●「読んでます」と言われること

 先日行政書士の会で名刺を交換したら,こう言われました。
 とてもすてきな先輩だったので少々恥ずかしかったです。でも,話がはずみ
 ました。よかったよかった。

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作者から

このめるまがを見てもちっとも慰謝料があがらない!とお腹立ちのあなたへ

最初に書いたように賠償額の要素にはいろいろあって単純なものではありませ
ん。過失割合もあるし,後遺障害の等級もあるし,逸失利益もある
…今度はそちらにトライしてくださいね

まれに,どうしようもないケースがあります。
仕方がないです。さっさとあきらめて新しい気持ちで生活するしかありません

がんばってください

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■発行者:横浜市中区本町2−19 弁護士ビル9階  行政書士武藤陽子
 
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