高次脳機能障害の人にはこんな症状があります

病識欠落といって「本人が障害を意識しない」ことも症状の1つです。
家族が気がついて、キチンと対応してあげることが大事なことだと思います。

・今日は何月何日で、今どこにいて、何をしているかがわからない(見当識への影響)
・いつも眠そうにしている、注意散漫になる、集中力が落ちる(注意・覚醒への影響)
・今日どんなことがあったのか、明日はどんな予定なのか覚えられない(記憶への影響)
・自分に左側(右側)にあるものを見落としたり、気付かない(半側空間無視)
・自分が障害をもっていることに対する意識がうまく出来ない。
 障害がないかのようにふるまったり、言ったりする(病識欠落)

その他
・音は聞こえるのに、他人の言っていることが理解できない。
 あるいは、なめらかに話せなかったり、言葉を全く出せない(失語)
・触ればわかるが、目で見ただけではそれが何かわからない
 人の顔が見分けられない。 字が読めない(失認)
・身体は動くが、歯を磨く・服を着るなどの手順がわからない
 道具が上手に使えなかったり、極端に間違った使い方をする(失行)

精神機能障害
・すぐに他人に頼る。子供っぽい言動をする(依存性・退行)
・欲しいと思うと我慢ができない(欲求コントロール低下)
・怒りの感情をコントロールできない
 悲しい場面で大笑いする(感情コントロール低下)
・対人関係の基本的マナーに欠け、自己表現が不適切(対人技能拙劣)
・同じ動作を続けることにこだわる(固執性)
・ボーッとして自分から何かしようとしない(意欲)

身体機能障害
・からだの右または左半身が麻痺して動かない(片麻痺)
・酔っ払った時のように、動作や歩行がふらついている(運動失調)
 

追記       
 (平成22年2月24日)
神奈川リハビリテーション病院の臨床心理士、下田先生によると
「異性への関心の強さ」「過度な正義感」
も問題となる行動の一つだそうです。


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