搭乗者保険って何?

搭乗者保険は自家用自動車保険に含まれる6種類の保険のひとつで,死亡保険金・
後遺障害保険金・医療保険金等に細分されています。

事故があった場合に保険がかけられている自動車の所有者,運転者あるいはこの自
動車に搭乗した者が定額の保険金が支払われるものです。

<部位・症状別定額払>は受傷部位・症状に応じて保険金を支払うものです。
   例えば 「頚部の打撲、擦過傷、挫傷、捻挫または筋もしくは腱の損傷」の場合は
   5万円とされ、決められた金額が契約通り支払われます。

<日数払>の場合は、1日1万円の契約をした場合、100日通院して100万円支払われる
   計算です。でも、「被保険者が傷害を被り、その直接の結果として、生活機能・業
   務能力の滅失・減少を来たし、医師の治療を要したとき、平常の生活または業務
   に従事することができる程度になおった日まで
の治療日数に対して」支払われ
   ることになっているため、その日数の認定に関してもめることがあるようです。

<保険金が支払われない場合>
 1.被保険者の故意、酒気帯び運転、無免許運転、麻薬等の薬物服用中の運転、闘争・
   自殺・犯罪行為によって、その本人に生じた傷害
 2.被保険者が、被保険自動車の使用について正当な権利を有する者の承諾を得ない
   で被保険自動車に搭乗中に生じた傷害
 3.保険金を受け取るべき者の故意によって生じた傷害(その者の受取るべき金額につ
   いてのみ免責となる)
 4.ごく軽い傷害が原因で被った創傷感染症(丹毒、リンパ腺炎、敗血症、破傷風など)
 5.戦争、内乱、暴動、地震、噴火、津波、核燃料物質、放射能汚染などによる傷害

この保険金が加害者(保険の契約者)に対し賠償を請求した時に損害賠償金から控除
されるべきか争いがありました。しかし最高裁は平成7年1月30日の判決で控除されな
いとの立場をとりました。


後遺障害に対しても支払われますので、忘れないで請求しましょう。

忘れがちなのは、異議申立をして認められたときです。つい忘れがちなのですが、
異議申立が認められ、搭乗者保険についてもアドバイスをしてそちらの方も
忘れずにキチンともらえた時は、行政書士としてとてもうれしい瞬間です。


トップページこんな言葉・あんな話>搭乗者保険って何?

当事務所のご案内
横浜市旭区 (相鉄いずみ野線「南万騎が原」より徒歩10分)
TEL 045-366-5907  FAX:045-366-5917

メールはこちら