醜状障害について  

女性の外貌に醜状を残す場合     7級12号または12級15号
男性の外貌に醜状を残す場合    12級14号または14級10号
上肢の露出面に醜状を残す場合   14級4号
下肢の露出面に醜状を遺す場合   14級5号
露出面以外に醜状を遺す場合    準用12級または準用14級

外貌の醜状は、人目につく程度以上のものでなければならないので、眉毛、毛髪等にかくれる部分については、醜状として取り扱わない。

顔面神経麻痺について
口のゆがみ … 単なる醜状として扱う
閉瞼不能 …  眼瞼の障害として取り扱う

頭蓋骨の手のひら代以上の欠損により、頭部の陥没があり、それによる、脳の圧迫により神経症状がある場合
  外貌の醜状障害による等級と神経障害に係る等級のうち、いずれか上位の等級によります

眼瞼、耳介、鼻の欠損障害  … これらの欠損障害と、外貌の醜状に係る等級のうち、いずれか上位の等級によります


これだけは女の人がトク?!

あいも変わらず女性の賃金は男性のものより低い傾向にあります。
女性の賃金は男性の6〜7割だということです。

たとえば45歳から49歳の間では
   高卒男子 37万3200円
   高卒女子 22万3200円
   大卒男子 51万6800円
   大卒女子 39万7600円です。

それはさておき、これだけは女の人のほうがおトクというお話です

交通事故で顔に残った後遺症害についての後遺障害等級表には「外貌に著しい醜状を残すもの」という項目があります。

「著しい」とはたとえば頭部にあっては手のひら大(指の部分は含まない)以上の瘢痕
又は頭骸骨の手のひら大以上の欠損、顔面部にあっては、鶏卵大面以上の瘢痕、
長さ5センチメートル以上の線状痕又は10円銅貨大以上の欠損、頚部にあっ
ては、手のひら大以上の瘢痕…というような細かいキマリがあります

外貌に著しい醜状が残った場合、男性は第12級なのに女性はなんと第7級です。
後遺傷害の保険金額は12級が224万円なのに7級は1,051万円です。

その差はなんと5倍!

女の人は容姿だけが問題なのかという議論はさておき、同じ程度のケガで5倍もいただけるのなら、
女性のほうがトクといえるでしょうか。
ケガなど残らない方が、勿論いいにきまっていますが


裁判、任意保険では

任意保険では逸失利益を否定、 又、判例のほとんどが自賠責の喪失率よりも低い喪失率で
認定していることに注意が必要です。

一般には認められない逸失利益ですが、女優のように顔がとても大事な要素をしめる職業の人に限って、
例外的に後遺障害による逸失利益が認められます。

逸失利益が認められない場合は、慰謝料で考慮するのが判例です。


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