長崎先生講義録
老年期の問題 2001.3/7

 前半は、老年期の問題について。

老年期
老年期とは65歳以降の人生
近代以前には、このような人生の時代は有り得なかった。・・・医学の進歩
老後の生きがいのもてないという問題が多い。
発想を変えれば、会社などのしがらみから離れ自分の時間をたっぶり取れる時代

1,去後の特徴
・身体機能の低下 ・反応時間の鈍さ ・総合的判断力は伸びる
・体の不調に気付きやすい ・動作の緩慢


2,孫とのつながり
・ゆったりと時間を持てる  文化、価値観の伝達


3,人生をあるがままに受け入れる
・成功、失敗を含め人生の意味付けをする。
・自尊感情を高める事。
 (まあ失敗もしたけど、なかなかよい人生だった)自分なりに精一杯生きて来た。

4,人生哲学を塗り替えていく事
・若い時代・・・人に世話になるのは嫌だ。絶対に人の世話にならずに生きる。
・中年時代・・・人の世話になるのもよし、その代わり自分も人の助けをしていこう。


5,人生に満足をもたらすもの
 1980 フラナガンの研究
 はとんどの年齢において「精神的幸福」、「経済的幸福」が多い。
 去年期女性「配偶者や恋人との円満な関係」「身近な友人たちとの交流」
 今の人生に満足していると答えた割合の高いベストスリー
  1 絃婚前の若い人達
  2 まだ子供のいない夫婦
  3 17歳以上の子供を持つ夫婦


6,死の恐怖と向き合う
 恐怖の理由、身体的苦痛、未知なる体験、近親者との永遠の別れ、来世への恐怖
 自分人の確実な喪失感、しかし全くなくなるわけではない。
 自然の摂理である。
 自分の人生を振り返った上で、やっておきたかったことはやっておくこと。
 悔いのない一生だったと思えるように心を安定させていくこと。

 後半は、他己紹介。二人組になって、数分間相手に質問をする。その後、その人についてみんなに紹介をする。交代の合図に気づかないほど話が弾むこともあれば、数分間が長く感じた人もいる。
 (文責:菊田)
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