長崎先生講義録
ロールプレイ 2002.5/12

ワ タ チ オ
マ ト ヤ フ
ナ カ ク キ
グ ガ シ ゴ
はじめに
 左の表の中から、文字を抜き出して県名を作る、という作業から。
 みなさんはいくつできるだろう。全部で14県の名前を作り出すことができるのだが、あらじめそれを伝えないで始めると、「これくらいで十分だろう」と自分からあきらめてしまう。逆に14コという目標が与えられていれば、そこに到達しようとする。またチームを組んで取り組めば、それぞれの発想が異なるので、答えがよく出てくる。また、お互いに相手に負けないようにと競い合うので答えがさらによく出てくる。

ロールプレイ
 2人組になってクライエント役とカウンセラー役にわかれる。クライエントは自分の悩みを話し、カウンセラーは話を聞く。話す話題は「苦手な上司」などなんでもよい。自分の実体験に基づくものが話を作りやすいが、実体験に忠実である必要はない。多少デフォルメしてよい。それ以外の者は両者の様子を観察する。観察位置はクライエントとカウンセラーの両方が見られるところがよい。
 来談者中心療法ではひたすら「うんうん、はあはあ」と聞き、話に口を挟まない、というが、実際に話してみると、ある程度は具体的な状況について質問をしてもらった方が「話をよく聞いてもらえている」という気がした。カウンセラーを評価するのは難しいが、「話を聞いてもらえたか?」「どんな言葉が一番わかってもらったと感じたか?」に対する答えがカウンセラーの評価だといえる。
 カウンセリングとは「橋」を作る作業だともいえる。それは人間と人間との関わり、つながりを作り出していくことである。ただしそこに上下関係があると新興宗教の教祖になってしまう。

ロジャースの三原則
 1 積極的肯定
 2 共感性
 3 純粋性

 次回はロールプレイの続きから


 
 (文責:菊田)
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