| 2002年東京中野区長選で有事法制法案への態度を問う ■2002年5月31日の投稿 ちょろちょろとは書いてきましたが、もしちかくに中間地方選挙があるところは、候補者に、「有事法制」についてたずねるのが、ベストです。 やっぱり、政治家にとって、選挙はおそろしいものですから。 わたしは、地元の区で、以下のような質問状を、立候補予定者全員(4人)にだしました。(メールと手紙両方) 以下のものをベースにして、各陣営がだしているチラシやホームページにたいするコメントなどをのせると、ずいぶんしたしみのわく文章になるとおもいます。 ------------------------ 引用 ---------------------------- ●●●●様 2002年5月30日 ●●町●● ●●●● ますます御健勝のことと存じます。 私は、今年の中野区議会に、アフガニスタンの難民支援などをもとめる意見書をあげるよう陳情した者です(陳情も意見書も採択されました)。 まもなく区長選挙ですが、以下の点についておたずねしたいと思い、このようなメールを出しました。お忙しい中とは存じますが、ご検討のうえ、ご回答いただければさいわいです。 まことに勝手ではございますが、6月3日までにご投函(またはメールでのご返信)いただきますようお願いいたします。(告示前にいただければ、たいへんありがたく存じます) なお、このご回答の結果は、選挙後ふくめて、インターネット等で公開させていただく予定です。 1. もし区長になられたら、私が提出した陳情にもとづく意見書(別添)を区政運営のうえで、ご尊重いただけますか。 (ア)どちらかと問われれば、「尊重する」 (イ)どちらかと問われれば、「尊重しない」 (ウ)その他 2. いま国会で論議されている、いわゆる有事関連3法案について、どうお考えですか。 (ア)どちからといえば賛成 (イ)どちらかといえば反対 (ウ)その他 以上です。よろしくお願いします。 ------------------------ 引用終了 ---------------------------- ちょっとかんたんすぎる、と思う人もいるとおもいますが、日がないので、簡潔に回答できるようにしました。いろいろ工夫はできるとおもいます。 ■2002年6月10日の投稿 いぜん、中野区政のトップをえらぶ政治戦のアンケートを結果をかきました。 きのう、中野区長選挙候補者の池田学氏から回答がきました。期日後の回答でした。 きょうが投票日で、このメールを送信する時点ではすでに投票は終わっています (翌日開票)。 しかし、自民党推せん候補の篠国昭氏(と25歳無所属の高橋氏)以外が、区長になれば、なんらかの「公約」をのこしたことになりますから、こんご議会でしっかり追及することができます。 結果をもういちどのせます。()は推せん政党です。 ------------------------------------------------------------ (1)わたしが提出した陳情にもとづくアフガニスタン難民・地雷除去支援などの支援をもとめる意見書を尊重いただけますか? ●高山真三(共産・社民・新社)……どちらかと問われれば「尊重する」 ●田中大輔(民主・自由・ネット)……どちらかと問われれば「尊重する」 ●池田まなぶ……どちらかと問われれば「尊重する」 ●しの国昭(自民)……回答なし (2)いま国会に出されている、いわゆる有事関連3法案をどうお考えですか。 ●高山真三(共産・社民・新社)……どちらかいえば反対 ●田中大輔(民主・自由・ネット)……どちらかといえば反対 ●池田まなぶ……その他。「国民の安全はどういう状況にあっても守られなければならない。法案には整理しなければならない課題も多いと考える。国民的論議の中で自治体の主体性の在り方もふくめ、国民的合意が必要と考える」 ●しの国昭(自民)……回答なし -------------------------------------------------------------- しの氏は催促しましたが、けっきょく返事はきませんでした。 わたしは、自分なりに特定の候補を応援しました。 「有事法制反対」をビラにかいてほしいとか、公報に入れてほしいと意見を言い、じっさい、そのようになりました。宣伝カーの流しのスポットで強調をしてもらいました。 わたしが応援した候補は、下からの政策の議論をつみあげて、そのうえに候補者をたてるという作業のなかででてきた候補者です。 中野区は、日本でさいしょの教育委員の準公選制や、平和行政基本条例など、むかしは「地方自治の灯台」のやくめを果たした区でした。しかし、いつしかその志をうしない、たんなる国や都の下請になりはてていました。 地方から声をあげていく区政をもういちど復活させようというのが、わたしや友人たちのこころみでした。 さて結果は……。 ■2005年3月19日追記 結果は田中氏が当選。 この選挙のあと、有事法制法案は通ってしまい、中野区長にも態度が問われました。ところが、田中区長は、ある無所属の区議会議員に議会で問われても、有事法制には反対を表明しませんでした。まったく意に介する様子なし。 つまり公約なんか、なんにも守る気がないという人間だったということです。 民主主義的にいえば、池田氏のように書いてくれたほうが、よほど誠実。 さようなら。早く辞めてください。 |
||