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戦争は人間の本能か
その一例は、「暴力についてのセビリア声明」です。 この声明は、1986年に国連の国際平和年のなかで心理学・動物行動学・生物学などの専門分野に属する5大陸12カ国20人の研究者の手で起草されたものです。 その結果、次の5つの命題について検証し結論を出しました。
(くわしくはhttp://homepage2.nifty.com/peacecom/cop/cop_seville.htm) 次に、「本能である」という見解を紹介します。 戦争、ということとは少しちがうかもしれませんが、「攻撃」というのが人間の本性だ、という議論です。これは吉岡忍さんというジャーナリストの言葉です。 「攻撃性というのは、ある意味では人間だれしもが持っている。人類は誕生以来、自分の内に秘めているこのやっかいなエネルギーをどう制御するかに頭を悩ませてきた。攻撃性がなければ人は生きるエネルギーを持ち得ないが、それがあふれ過ぎれば暴力となって噴き出す。その危ういバランスをとるために、慣習や規制、法律や規範が作られた。人間が持つ攻撃性が暴力として発現するのを防ぐものを、僕は『文化』と呼びたい」(「毎日新聞」夕刊2003年6月22日付より) 2005.12.6記 |
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