○第77回天皇杯全日本サッカー選手権準決勝 主審:レスリー・モットラム

1997年12月28日(日)13時 国立競技場 観衆36,208人

鹿島アントラーズ 3(2−0)1 東京ガスFC

(Jリーグ)    (1−1)  (JFL)

 

【得点】 8分(鹿島)ジョルジーニョ

    21分(鹿島)ビスマルク

    66分(東京)岡元

    81分(鹿島)マジーニョ

 

【鹿島】GK21佐藤洋平 DF32名良橋、3秋田、4奥野、7相馬

MF6本田、2ジョルジーニョ、14増田、10ビスマルク FW8マジーニョ、

13柳沢 SUB:GK1古川、DF5内藤、MF18熊谷、

FW9黒崎、11長谷川祥之

 

【東京】GK1堀池 DF2吉岡(→82分MF13加賀見)、5本吉、6新條、

8藤山 MF14浅利(→45分DF4石井)、14原田(→25分MF18岡元)、

17岡島、24小林、12エドウィン FW10奥原

SUB;GK21浅野、MF19蓮見

 

【警告】(鹿島)名良橋、ジョルジーニョ 他

    (東京)浅利  他

 

【感想】…いやー、入った。東京ガス、会社で1万人のチケットを買ったという情報

はあったが、アウェイ側自由席は満員、ホーム側のSA席、2F自由席も東京の

応援で埋まる。鹿島の方は、チャンピオンシップ第二戦の乱入騒動の責任を取っての

リーダーの謹慎が響いたか?旗の量、応援の迫力とも劣る。

(東京は、殆ど個人の横断幕がないので、バック1F−2Fの境界線の横断幕ライン

が全部埋まらないのは仕方ないとしても、なんで鹿島の方も埋まらない?)

東京ガスが、小さな小旗を(そのまんまや)観客に配る。

サポーターが歌うのに併せて振るさまは、何となくラグビーのそれである。

 

 …しかし、社員動員であれだけ入るってことは、企業名云々を語るナベツネの

論理も少しは正しいのかな。それにしても、JFLで優勝がかかっても、あれだけ

動員した、という例はないのに。

 んで、36,208人。東京ガスのJFL1試合平均が、18,987人なのに…。

 

 そして、これだけの観客が、来年のJFLに繋がるか?と聞かれると、ねぇ…。

 

 東京の応援は面白いよ。季節柄、クリスマスにお正月の替え歌、G1のファン

ファーレ等、いろいろネタはあるのだが、「(佐藤)洋平びびってる」「水虫

増田」等の応援をしていて、一般客がついてくるか?(個人的には、そういう

応援は好きなんだけどね。あと、「よく、そういうネタがすぐに出てくるな」

と感心しているのだが)

 

 試合は…鹿島の技に、東京がついていけなかった(レフェリング等の面)との

印象が強い。

 

 第二試合。

○第77回天皇杯全日本サッカー選手権準決勝第二試合

1997年12月28日(日)15時 神戸ユニバーシアード記念競技場

横浜フリューゲルス 3(0−1)2 ジュビロ磐田

           (3−1)

…NHKで、横浜Fの山口主将のインタビューを流してたが…噛み合って

なかったな。

 

さて、明日実家に帰ります。

 

サッカーのページに戻る