2階丸ごとリフォームの家

西澤一級建築士事務所


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工事の概要:木造2階建ての2世帯住宅において2階部分に子供部屋が必要になったのでリフォームを計画する。

しかし、既存のままでは面積が不足なので増築もすることになる。その際1階部分で耐震壁が不十分なところがあり、

1階リビングは新たな耐震壁を設け、壁、天井の改装を行なうことにする。

1階のその他の部分は既存のままで工事中もできる限り1階部分には居住するということで着工する。

2階は間取りがすっかり変わるため既存の柱を全て撤去して、丸ごとの増改修となる。

リフォーム前の外観 大工さんの手による2階部分の解体 解体屋さんによる屋根の解体
新しくできた2階部分

外壁下地が出来屋根工事が行われています

新しいサッシも入りました。 給排水の配管工事が始まっています

2006・05・22

外壁下地が終りサッシも入りました。屋根工事も行なわれています。これで風雨を心配することなく仕事が出来そうと

大工さんも一安心のようでした。

リビングの勾配天井の杉板 小屋裏収納のリビング側出入り口 内壁下地のボード張り
  屋根:ガルバリウム鋼板 外壁下地の透湿防水シートとラス貼り工事

2006・06・10

外壁の透湿防水シートとラス網貼りが行なわれていました。

内部は間仕切り壁の下地ボード貼りが行なわれ電気の配線が終わってコンセントがついていました。

廊下部分のフローリング張りが始まっていてフローリングの下に敷く防音マットも敷かれていました。

2006・06・16

内装材の月桃紙、珪藻土、ウッドチップ壁紙、コルクタイル、キッチンの床、壁のタイル及び設備機器の色決めをする。

1階部分の追加工事の打ち合せを行い、施工者に追加見積りの提出を依頼する。

大工さんの手によるダイニングテーブルの製作 お施主様と電気屋とのオーディオスピーカーの位置の最終確認 子供部屋の上段ベッド下段収納の形も見えてきました。

06・07・01

大工仕事も終盤になってきました。手作りのダイニングテーブルや洗面カウンター、子供室の収納・ベッドなどが仕上げ段階に

なり、コンセントやリビングに取り付けるスピーカーの位置などの最終確認をする。

1階の浴室周りの補修など追加工事の範囲を最終確認する。

 

外観 階段正面のニッチ オープンなキッチン

床:300角タイル貼り

壁:珪藻土塗り

天井:ウッドチップ壁紙

リビングの南側開口部 収容力充分の小屋裏収納

廊下からのスライド階段と

リビングからハシゴでも出入できる。

リビングの勾配天井:杉板張り

2006年7月12日:完了検査を受けました。

同7月14日:設計者の最終チェックを行いました。

同7月18日:検査済証と工事監理報告書をお施主様に届けました。


竣工後半年が経ちました現在の写真が送られてきました。

お施主様のコメントもいただきました

子供室 上部:ベッド 下部:収納 階段正面のニッチ
寝室 隣家からの視線を遮る通風用窓 天井までの造り付け本棚

リビング   天井扇と小屋裏収納入口

リビング数箇所に設置されてるスピーカー 手作りテーブル 用途を決めて作ったタナ
  洗面室:手造りカウンター・タナ  

お施主様よりコメントをいただきました。

住み心地についての感想

完成してから6ヶ月以上経ちました。

冬の寒さを経験してから感想を・・・と思いながら、報告が遅れてしまいました。

月日が経てば、いろいろと後悔することがあると思ったのですが、それが全く出てこないんです。年単位で経過し生活スタイルの変化などがあれば、感じ方が違うのかもしれません。 でも今は、大満足です!

それでは、部屋ごとの感想を報告します。

LDK

 夏はかなり暑いのではないかと心配しましたが、風のある日は窓とドアを開け放つと、かなりの風が通り、過ごしやすいです。ファンを回すとエアコンの利きもいいです。

 冬は今年の暖冬のおかげ?で、昼間は日の光がとても暖かく暖房も要らないほどです。

曇りや雨の日はさすがに暖房を点けますが、一日中点けている事はありません。

コルク床のおかげでしょうか?床からの冷気を感じません。

最も気に入っているのは大工さんに造っていただいたテーブルです。これは遊びに来られた皆さんに褒めて頂いています。食器棚も兼ねておりますので、食事を作って出すまでの動線がとてもスムースです。

予め電化製品を置く場所を決めていたので、造り付けの棚をそれに合わせて作って頂いたのは良かったです。物がゴチャゴチャせずにすみました。

洗面室

 あまり広くないのですが、洗面台の下をオープンにしたので、圧迫感はありません。

洗面台や棚を造って頂いたので、スッキリと片付きます。

寝室

 とても落ち着きます。ゆっくり寝ることを第一に考えたので、余計な物は置かないようにしています。壁紙の色も落ち着きのある色で気に入っています。

ウォークインクローゼットがもう少し広ければ・・・とは思いますが、小屋裏収納があるので、季節の洋服を置くには困りません。

 希望していた本棚も活躍しています。壁一面なので、当分収納場所には困りませんね。

子供室

 北側なので覚悟はしていましたが、この部屋は夏暑く冬寒いです。

しかし、まだ自室で過ごす時間が少ないので、子供達はそれほど困っていないようです。

子供たちにとってのお気に入りは、やはりベットです。部屋の狭さを解消するためにロフト型にしたのが良かったみたいです。「ハシゴを登るのがいい」と言っております。

小屋裏収納

 これがあるおかげで、他の部屋がスッキリ方付くのだと実感しております。

洋服・アルバム・スキー道具などなど普段使わないものは、全てここに置いています。

それでもまだ余裕があるので、子供の秘密基地として活躍しています。

真夏・真冬を除けばここも意外と居心地が良く、静かに本を読むには絶好の場所です。

以上、思いつくままに書きましたがいかがでしょうか?

なかなかこの様な規模の増改築はないとは思いますが、少しでも我々のような境遇の方が参考にして頂けたら幸いです。

先生に出会っていなければ、今でも大きな不満を抱えながら暮らしていたかもしれません。

「現在お住いの住宅に愛着があるので

建替えをしないでもっと快適にしたいと思っている方」

先生のホームページに載っていたこの言葉が、全ての始まりでした。

本当に有難うございました。

 A家一同

 


西澤一級建築士事務所

一級建築士 西澤浩二

東京都世田谷区松原2-33-14

TEL03-3322-9200

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