築30年の住宅改修工事

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問い合わせは03-3322-9200 西澤一級建築士事務所 まで   

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以前新築住宅の設計監理を行ったお施主様からの紹介の仕事です。

昭和51年に建売住宅として建築されたものを購入してその後昭和57年に住宅金融公庫の融資を受けて増築をした建物です。

2010年7月に最初の打ち合わせを行った結果、年内に完成したい等その他諸事情により床面積の増えない改修工事とすることになりました。

建築基準法6条1項4号に規定する建物(木造2階建て以下、延べ面積200u以下の建物)の場合増築工事を伴わなければ確認申請は不要です。

それ以外の建物の大規模修繕の場合は建築確認申請が必要になることもありますので事前に調査が必要です。

建築当時の法に違反してなく検査済証がある場合は既存不適格建物ということで何らかの救済措置があるようですが、

建築時に既に違法建物の場合は大変難しいことになりますので、事前に設計事務所や特定行政庁に相談してください。

 

改修の要点

  1. 断熱性能の向上

  2. バリアフリー化

  3. 殆ど使用していない玄関の位置の変更

  4. 1階の和室とDK及び廊下を1部屋のLDKとして開口部を増やして明るくする。

  5. 階段の勾配を緩くする

  6. 2階のDKを洋室にする

  7. 部屋を通らなければ入れない2階のトイレを改善する。

  8. サッシは全て取替えペアガラスとする。

以上が大きな改修点です。

改修前

改修後

鉄骨造でピロティ状態の部分を除却して玄関にする。

カーポートを広げて車2台駐車できるようになる。

既存の外壁は金属サイディングで屋根は日本瓦葺きでした。

こちら側も一部減築しました。

外壁は全て張替え。下地は構造用合板を全面に張り耐震性の向上を図る。断熱材も全て厚いものに入れ替える。

屋根は日本瓦葺きの既存のまま、2階天井裏には断熱材をいれる。

1階床下には厚さ90mmの断熱材を入れる。

浴室の床は洗面室の床とフラットなバリアフリータイプ

下の写真同様元和室8帖だったところ

 

左の収納は元床の間右の窓は押入れであった場所。その右は造り付けの仏壇。ここに窓を設けたので室内が非常に明るくなる。

 

造り付けの洗面台と右は収納棚

元の階段は暗く勾配が急なので向きを左右逆にして段数を増やし、外部に面した上部に窓も設け、2階の廊下の壁を撤去して手摺にして階段周りを明るくする。

 

   
   
   

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