ローコスト住宅

 

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ローコスト住宅について

限られた予算のなかで御自分の夢を実現するには知恵を絞らなければなりません。

最近では建設費が坪あたり30万円台やもっと安い住宅を売りものにしている業者もいるようですが、

ただ単に坪単価が安ければいいのでしょうか。

このような場合はその値段でできる工事範囲と別途工事を確認してください。

終わってみるとあれも別途、これも別途で合計すると安くないということがよくあります。

また安さを売り物のところはそのしわ寄せが現場の職人さんなどの下請けにきています。

当然丁寧な仕事は望めません。設計にも費用はかけられませんので設計図といっても確認申請に必要なもの程度のしかないことがあります。

私も100円ショップなどや衣類などの安売り店などみることがよくありますが、一度安売りで買った12本セットの色鉛筆が鉛筆削り器にかけるたびに芯が折れて全く使えなかったことがあります。衣類では一度洗濯をしたら二度と着る気が起きなくなったりということがありました。しかし、これは金額的には数百円から数千円程度で笑い話で済みます。

しかし、これと同じ内容のことを価格数千万円の住宅でやってしまう人もいらっしゃるようです。いわゆる「欠陥住宅」を買った方です。この場合は笑ってすむ問題ではありません。悔やんでも悔やみお切れない事態なります

住まい造りは只、安いということで決定してはなりません。住宅の衝動買いは禁物です。努々お心違いなさらぬようにしてください。

 それでは何処にコストダウンを求めれば良いのでしょうか。

設計:出来るだけシンプルな平面や外観にする。

    不要な間仕切りや部屋を造らない。住宅は住むものであって見せるものではない。

    予算はハッキリと設計者に伝える。又、コスト意識の高い設計者を選ぶ。

設備:過剰な設備をなくし必要最小限にする。今では高機能なものでもすぐに古臭くなり何故か5年過ぎた

    あたりで故障が多くなる。

    システムキッチンは扉などの面材で価格の高低がが決まっていることが多いので必要な機能で決定    

    する。

家具工事:造り付け家具も面材によって価格差がある。出来るだけ既存の家具を利用する。

       その際設計段階で置く場所を考えておく。

       造り付けの場合はできる人は後で自分で作る。又は大工工事で作ると家具工事より安くなる。

カーテン:レールだけつけてもらいカーテンは自分で買ってくるか作る。

外張り断熱:最近流行りですがサッシなどを断熱材の厚み分持ち出したり屋根は二重タルキするなどの工費がかかる。

内装材:全て自然素材にすると高くなる。予算に応じた材料を使用する。

施工中の変更:原則としてしない方が良い。どうしても変更したい場合は設計者、監理者に伝えて増減見積りをとってから行なう。絶対に現場などで施工者に要求してはなりません。

又設計事務所は高額なものしか設計しないと思っている方がいらっしゃるようですが、決してそのようなことはございません。予算をはっきり伝えていただければできる限り努力しますのでご相談ください。


以上当たり前のことを述べたのですが、個別にはもっと多くのことがあります。

また、コストダウンをするといっても構造材や基礎などに手をつけることは絶対止めましょう。

ローコストと言っても価格の比較だけではなくこの仕様にしてはよくこの値段で出来たなという考え方をした方が良いと思います。

基本は「スッキリと機能的で住み心地良く」です・

 


西澤一級建築士事務所

TEL:03-3322-9200

 

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