石州瓦について

西澤設計事務所

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私が高校時代まで生まれ育ったところは島根県の西の端山口県との県境の津和野町です。

東西に長い島根県は松江市を中心とした東半分の出雲地方と西半分の石見(いわみ)地方に分けられます。

その石見地方が石州と呼ばれていまして、そこで生産されている瓦を石州瓦と言います。

瓦だけでなく「はんどう」と呼ばれる大きな水がめも生産されています。

水道が引かれるまでは生活用水を汲み置きしておくためにどこの家庭でもありました。

この石州瓦は別名赤瓦と呼ばれていて赤褐色の色が特徴です。

もっとも現在は色々あるようですが、子供の頃は瓦といえばこの瓦のことでした。

町周辺の小高いところから見下ろせば赤褐色の甍の波が見渡せました。

太鼓谷稲荷神社から  平成2年撮影
殿町通り〜本町通り    平成2年撮影
殿町通り  平成2年撮影

かなり前の撮影ですが、瓦の風合が分ります。現在はコンピューターで温度管理された窯で焼くために均一な色がでるそうです。

何年か前に美術館を造るときに昔風の色合いを出すのに却って苦労したと聞いています。

製品の詳細な情報などは石州瓦工業組合などのホームページをご覧ください。

住まい造り計画している方、カラーべストやガルバリウム鋼板だけでなくこのような屋根材もあるということもお考えください。

 


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