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西澤一級建築士事務所の「住い造り」


西澤設計事務所のおける住い造りの概略です。

予算等によってすべてこのようになるとは限りません。

以下は木造の在来工法住宅についてです。

構造 基礎:高度斜線などの高さ制限にもよりますが、基準はGL+400です。

    換気は基礎パッキン工法が基準です。(外断熱などの気密工法場合は別)

    ベタ基礎が基本で特に地盤の悪いところは地盤改良または杭を使用します。

    土台を載せる布の巾は150mmが基本。

土台:ヒバ、又は桧の120mm角

   木造住宅は2階建てでも3階建てでも構造専門事務所にて構造計算を行ない構造設計を行います。

軽量鉄骨造:JFE鋼板のフレームキットを使用して構造計算及び構造図はJFE鋼板にて作成します。

設備 24時間換気など法で設置を義務つけているものは設置するのは当然です。

それ以外は住む方の要望を聞き本当に必要か一緒に考えましょう。

最新の機器も5年もたてば古臭くなります。新品も設置した瞬間から中古です。

必要性を良く考え過剰にならないしましょう。

内装 予算の許す限り自然素材を使用します。

しかし自然素材が全て良いわけではありせん。まさに適材適所を考えることが大事です。

もちろんシックハウス法の規制対象外かF☆☆☆☆の建材使用は当然です。

床材:無垢の板、コルクタイル、畳、天然木突板合板のフローリングなど

    キャスター付の家具などを使用する場合には無垢板は傷つき易く不向きです。

    洗面所やトイレの床を無垢板張りにすると快適です。面積が小さいのでコストアップも

    少なくてすみます

    予算があれば床暖房は取り入れたいですね。

内壁:よく使用するのは珪藻土と月桃紙それにエコクロスです。杉板などもよく使います。

    珪藻土やシックイなどの塗り壁の仕上がりは左官屋さんの技術が大きく作用します。

    最近では左官屋さんそのものが減ってきて腕の良い人にあたることも少ないので

    鏝ムラの目立たない仕上にしてもらったり、塗りなおしをしてもらったこともあります。

    無垢板張りの場合節のあるものを使用した方が安くなります。

    突板合板は殆ど使いません。この他最近では多種多様な壁材が出ています。

    最初から選択肢を狭めることなく適材適所にて考えたいと思っています。

    できればビニールクロスは使用したくないのですが、バリエーションも豊富で扱い易く

    安価で接着剤をF☆☆☆☆にすればシックハウス法対象外となるため予算が無い場合

    使用することになります。

天井:昔は和室の天井は大工が一枚一枚カンナをかけて仕上た板を張っていたのですが現在

    一般の住宅でそのようなことするところはありません。

    殆どが突板合板です。それに網代や葦などを部分的に使用することがあります。

   和室以外はほぼ内壁と同じ材料になります。

   照明器具を埋め込んだりする時は電球などの交換の方法も考えましょう。

外装 外壁:外壁通気工法とする。

    外断熱や高気密工法は希望であれば採用するがこちらから勧めることはありません。

    材料は防火指定などで使用の制限を受けるところが多いのです。

    ジョリパットはよく使用しますが一昔前は設計事務所が設計した住宅以外にはあまり使用

    されていなかったのですが最近では建売住宅までもが使用して何処もジョリパットだらけです。

     左官屋さんが手作業で鏝の端でガリガリと引っ掻いて仕上てくれるリシン掻き落とし

     などは全く見られなりました。

     あまり凹凸の大きい仕上にすると埃などがたまり汚れが目立ちます。

     タイルも乾式工法といったものがありますが、見た目サイディングのような感じでなん

    か変です。

     サイディングはあまりにも種類が多く使用する場合は予算に合った見本を並べて現場で

    お施主様と一緒に選ぶことにしています。

     できれば使いたくない材料です。ラムダなどの無塗装品を使い現場で塗装すれば良い

     のですが、数年ごとに塗り替えの必要がでてきます。

     ガルバリウム鋼板もかなり使用されているようですが、あまり使うのもどうかと思います。

    私の年代では日本が貧しい時代のバラックなどのトタン貼りの印象が強い、使用すると

    すれば一部にしたい。

屋根:少し前までは彩色石綿スレート(最近のものは石綿が入ってない)を多く使用していました。

    普及品は安価で、施行性の良さで多く使用されているのです。

    屋根勾配は3.5/10以上が無難です。

    上級品になると急に高価になります。

     金属板:最近はガルバリウム鋼板を多く使用しています。その他カラー鋼板、

          ステンレス、銅版等。緩い屋根勾配にも使用できます。

          そのものには断熱性が無いので断熱材を裏打ちした製品もあります。

          断熱処理をしないと野地結露が生じます。

     瓦葺き:日本瓦、洋瓦、セメント瓦など

          断熱性は良いが隙間から雨が入るので下地の防水施工をしっかりと。

          強風や地震に弱い。

          島根県の石見地方の石州瓦(赤瓦)は風情があってよいので使ってみたいと思っています。

     アスファルトシングル葺き:アメリカでは多く使用されているようです。

                     安価、軽量、柔軟性、防水性、耐震性に優れている。

                     断熱性と防火性能が弱い。不燃材に指定されていない製品も

                     あるので準防火地域などで使用の場合は要注意。

                     けらばや軒先に10枚程度かさねて葺くと和風の感じが出る。

                     緩勾配の屋根にも葺ける。

  三井金属で出している亜鉛合金の錆なしルーフはメンテナンスが不要ということですが価格が高いことが難点です。

     建築材料についての私の独断と偏見です。

現在は新しい建材が次から次へと出ています。全部覚えることはできませんが基本は出来る限り木と土と紙の使用です。

安全性やデザインなどは其々の条件や嗜好が違うため個別対応です。

標準化されたものを希望の場合は設計事務所でなく住宅メーカーに依頼されれば良いのです。

 

   

 

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西澤一級建築士事務所 

一級建築士 西澤浩二

所在地 東京都世田谷区松原2-33-14

TEL 03-3322-9200

 

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