設計図について内容と説明

設計図の種類と内容

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西澤一級建築士事務所


設計図にはどんな種類のものがあってそれをみると何が判るのでしょうか

其々の設計事務所によって独自のスタイルがあるので一般的なことを述べます。

又、この場合は住宅の設計図ということで考えています。

意匠図

設計概要書 建主の住所・氏名  工事名 建設地の地名地番

面積 構造 工事範囲 建材メーカーリスト等工事の概要が記載してある

特記仕様書 各工事別に使用材料の規格等その他図面に表現できない事項が文字や表で記載。
仕上表 屋根や壁等の外部の仕上材は外部仕上表に室内の床、壁、天井などの仕上材は

内部仕上表に記載されている。下地材も記入されている。

配置図 敷地の形と寸法、建物の配置、道路の位置、種類、幅員、道路及び周辺との高低差、

方位(真北方向)、排水枡や浄化槽の位置、取り壊す建物の位置等が描いてあります。

案内図 建設地の場所が航空地図等を利用して表現されている。
求積図 敷地の面積と建物の面積の計算式と表が記載。
平面図 通常縮尺1/100や1/200の平面図と1/50以上の平面詳細図がある。

木造の住宅などでは平面詳細図だけの場合が多い。

行なわれる工事の大部分の情報があるといって良いほど最重要図面。

室名、柱・壁、建具の位置、床の高低差、システムキッチンや洗面台等の設備機器の

位置、階段の上がり勝手等その他多くのことが描かれている。

立面図 東西南北の外観が描かれている。

屋根の形や材料、外壁の材料、外部建具の位置や形状等が判る。

住宅の場合は縮尺1/100か1/50のことが多い

断面図 床の高さ、軒高、最高の高さ、天井高、軒の出寸法や北側斜線制限や道路斜線の

検討がしてある。

矩計図 かなばかりずと読む。

縮尺は1/20や1/30で表現し、基礎の形状、床や天井小屋裏の断面の詳細、

床高、階高、天井高、軒高、最高の高さ、内法の高さ等の詳細

梁、根太、建具、敷居、鴨居、バルコニー、軒廻り、屋根等の断面寸法や詳細が判る。

展開図 各部屋ごとに部屋の中央に立って見た四方の壁の部分を描いたもの

建具や造り付け家具の形状や位置、寸法等が判る。

天井伏図 天井を下から見上げた形で表現。天井の材料や平面形状が判る。
建具表 建具を外部建具などの金属建具と内部などに使用されている木製の建具に記号を

つけて分け形状、材料、使用個数、使用個所、付属金物などを表にしたもの。

建具の位置は建具位置図として平面図と兼用したり別途に作成したりする。

部分詳細図 他の図面では表現出来ない部分の納まりや寸法などをその部分ごとに記載する。
   

構造図

基礎伏図 基礎を平面で表現したもの。寸法、形状、アンカーボルトの位置、床下換気口などの位置

等が判る。

基礎詳細図 基礎の配筋の詳細や鉄筋の種類、本数、基礎の詳細寸法などが判る。
各階伏図 各階や小屋の部分の柱、梁の位置寸法、その他の部材の位置と寸法等が判る。
軸組図 各通りごとに柱と梁を描いたもの。
架構詳細図 鉄骨造や鉄筋コンクリート造などで柱と梁の形状や仕口や配筋などの詳細図。
配筋詳細図 各部分の鉄筋の位置、種類、本数などの詳細。
梁、柱リスト 梁と柱の断面形状と寸法や鉄筋の断面などを表にしたもの。
特記仕様書 その工事においての構造上の特記を記載。
構造標準図 其々の構造において鉄筋の配筋や鉄骨の溶接方法、コンクリートの強度等構造上の

マニュアルみたいなもの。

   

設備図:大きく分けて電気と給排水衛生・空調・換気等に分けられる。

電気設備 電気の配線や系統図、電気器具の位置、照明器具の姿図
給排水その他 給排水やガスの配管、換気扇や給湯器、空調機その他設備に関する図面

以上住宅の設計でもかなりの図面が必要になります。

構造図や設備図は木造2階建て程度であれば意匠設計事務所でも対応できますがそれ以上

になると構造と設備の専門の事務所に計算及び図面を依頼することになります。

建て主の方は細かいところまでは知る必要も無いとは思いますが、

其々の図面には何が表現してあるのか概略を把握していると現場に出た時に

観る目も違ってくるのではないかと思います。

設計図を貰った時に設計事務所にどんどん質問してください。

ご質問・お問い合わせ等はこちらへ

西澤一級建築士事務所 

一級建築士 西澤浩二

所在地 東京都世田谷区松原2-33-14

TEL 03-3322-9200

 

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