貧困なる精神シリーズ
非常事態のイラクを行く
貧困なる精神
Q集
朝日新聞社出版局
定価(本体1100円+税) ISBN4-02-257805-X
2002年4月から5月にかけてイラクを取材したルポ。1991年のイラク戦争
(いわゆる湾岸戦争)時に使用された米軍のウラン弾の影響で、現在民族的危機が
進行・拡大中のイラクの実態を告発。
<収録内容>
非常事態のイラクを行く−
アメリカ合州国取材からイラク取材へ/
米軍二百余年の伝統たる無差別大虐殺/
小中学校や幼稚園を爆撃する米軍の戦術/
核兵器「ウラン弾」の放射能で全土が汚染され民族存亡の危機に/
激増する奇形児・異常児・死産/
イラクを「攻撃した側」にもガンが続出/
今も放射能を出しつづける戦場の現場へ/
死にゆく子どもたち 他
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貧困なる精神シリーズ
正義なき「ブッシュの戦争」
無差別テロと無差別戦争
「真珠湾」でも「神風特攻隊」でもなし
貧困なる精神
P集
朝日新聞社出版局
定価(本体1100円+税) ISBN4-02-257709-6
9・11事件から「ブッシュの戦争」という、テロとアメリ
カ合州国の横暴を日本から見た場合、必然的にそれを報道す
るマスコミの問題へ行き着く。ではどうすべきか?
残された生の時間を意識しながらその回答を提示する渾身の
論説・対談集
<収録内容>
アメリカ合州国はどうなりつつあるか − (国際ジャーナリスト)
芝生瑞和さんに聞く/
無差別自爆テロを「真珠湾」や「神風特攻隊」と一緒にするな/
無差別テロとマスコミ報道/
アメリカ合州国の没落か人類の黄昏か − 中村敦夫参議院議員との対話/
「発表ジャーナリズム」はいらない/
日本に真のジャーナリズムを創るために − 伊藤千尋さんとの対話/
「そんなヒマはない」/マルセ太郎の死 他
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貧困なる精神シリーズ
「裁判官」という情(ナサケ)ない職業
これでも裁判所を信頼しますか
貧困なる精神
O集
朝日新聞社出版局
定価(本体1100円+税) ISBN4-02-257646-4
文藝春秋社「諸君!」との裁判の経験から、日本の裁判の前近代的な酷い実態を知った本多勝一がその問題点を追及。
国家権力・反動勢力の無茶苦茶な攻撃にさらされてもただでは起きない、これぞ本多勝一よ!
<収録内容>
裁判官のためのジャーナリズム入門講座/
「三権分立」を破壊して独裁政権のカイライと化した最高裁/
日本の裁判はこんなことになってしまった−(元・裁判官)生田暉雄氏との対話/
「司法改革」で日本の裁判は本当によくなるのか−高見澤昭治氏に聞く/
映画『日独裁判官物語』が示すオハナシにならぬ両国の差/
沖縄密約30年目の真相−西山太吉・元『毎日新聞』記者との対話 他
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貧困なる精神シリーズ
石原慎太郎の人生
貧困なる精神
N集
朝日新聞社出版局
定価(本体1100円+税) ISBN4-02-257538-7 C0036
『週刊金曜日』 に掲載した記事を中心に 「石原慎太郎の人生」 的ものを編集した結果。最新の情報が満載で、読み応えあり!ますます冴える!!
<収録内容> 石原慎太郎の人生/ヒトラーに嗤われる男−石原矮小ヒトラー/気の毒な東京都民/進化・深化する 「鉄の五角形」 情況/国際間の悪循環を絶つために
−座談会=俵義文氏・笠原十九司氏・石田勇治氏・吉田裕氏・本多勝一/映画界の植民地化/
アイリス=チャン問題を交通整理する−対談=梶村太一郎氏 他
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石原慎太郎東京都知事に抗議!
南京大虐殺否定など都知事就任前からの数々の暴言、
「三国人」 発言など都知事就任後の数々の暴言、
ウソつき ・ 周辺諸国民蔑視 ・ 差別主義・・・・ 。
このような人物を都知事に選んでしまった東京都民有権者の責任は?
パフォーマンスにまどわされてはいけません。以下のサイトに注目!
本多勝一の石原慎太郎評はこちら!
石原やめろネットワーク
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追い出せ! 強のトリ
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対抗言論/
くまの巣
/
多文化探検隊
(多文化・多民族都市である東京を、助あって生活していこうというサイトです。)
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朝日文庫 本多勝一シリーズ
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五〇歳から再開した山歩き
朝日新聞社出版局
定価(本体540円+税) ISBN4-02-261297-5 C0195
若いころの登山とは違った”道草くいながら”の山登り。
本多勝一ならではの登山紀行文が満載。解説 大森久雄氏。
<収録内容> 序/東駒ヶ岳(甲斐駒=南アルプス)/宝剣岳(中央アルプス)/
昭和新山(北海道・胆振地方)/摩周湖外輪山(北海道・釧路地方)/
海別岳(北海道・知床半島)/藻琴山(北海道・網走地方)/
奥穂高岳(北アルプス)/月山(山形)/南駒ヶ岳(中央アルプス)/
霊岩山(中国・江蘇省)/白根山(草津白根)/車山(霧ヶ峰高原)/
天狗岳から蓮華温泉へ(北アルプス)/夏焼山(大平峠)/岩木山(青森県)/
櫛ヶ峰(南八甲田山)/西表島の横断(琉球)/
カムイエカウチカウシ山(北海道・日高)/二ツ森(白神山地)
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朝日文庫 本多勝一シリーズ
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マスコミかジャーナリズムか
朝日新聞社出版局
定価(本体520円+税) ISBN4-02-261285-1 C0195
ジャーナリズム論としては『事実とは何か』
『職業としてのジャーナリスト』
『滅びゆくジャーナリズム』
に続く4冊目の本書。伝説的なそれらの名著にまさるともおとらない内容となって
おり、ジャーナリズムについて考えさせてくれます。
朝日新聞記者 本田雅和氏の解説も絶品。
<収録内容> 真の敵を攻撃するジャーナリスト−斎藤茂男『わが亡きあとに洪水きたれ』
書評/マスメディアの現状とその問題点−対談=奥平康弘氏/
これでいいのかジャーナリズム−新聞労連との対話/
時代とジャーナリズムへの問いかけ−対談=青木貞伸氏・原寿雄氏・本多勝一/
伊藤正孝さん、ありがとう!/ぺルー日本大使公邸の「現場」/
パパラッチの飼い主/ガラパゴス現象/ジャーナリストとしての冒険/「ジャーナリスト」の皆さん!/他
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死刑執行を停止し、ムミアに今すぐ自由を!
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アメリカ合州国において、無実の政治犯/ムミア=アブ=ジャマルさんが処刑の危険にさらされています。 ムミアの死刑執行停止を求める市民の会ホームページでは、ムミア=アブ=ジャマルさんに関する情報
・ 救援するための運動参加を呼びかけています。
『週刊金曜日』 ”ルポルタージュ大賞受賞作”として1999年10月1日号にも掲載されて
います。
URL http://www.jca.ax.apc.org/mumia/
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読んでまたひとつ、人間 本多勝一が見えてくる一冊
『 母が泣いた日 』
光文社 定価(本体1500円+税) ISBN4-334-97238-1
にょろさんが掲示板で紹介していた本です。ご両親はじめ、本多さんの思い出深き人達
への文章をまとめたもの。読んでまたひとつ、人間 本多勝一が見えてくる一冊です。
<収録内容> 父の通夜/急死した友へ/高野功記者を想う/激論に暮れた日々/
新聞記者・江藤文比呂氏との別離/若者の死を惜しむ/手塚治虫先生の思い出/
「北海道アイヌ」への弔辞/友を失う淋しさ/病床の今西錦司先生/老朋友・郭和夫さん/
熱帯雨林に死す/山田君へのお別れの言葉/母が泣いた日
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「貧困なる精神」
あの”本多勝一の研究”を書いた岡崎洋三氏が出しました!
『本多勝一の探検と冒険』
山と溪谷社 定価(本体1600円+税) ISBN4-635-34013-9
本多勝一の軌跡を新聞記事とともに紹介。他に、京大探検部時代の友人、川上勇治氏、
筑紫哲也氏などのインタビューを交えた多角的本多勝一論。これは絶対に買いです。
<収録内容> 学生探検家・本多勝一/事件記者・本多勝一/花形記者・本多勝一
/朝日新聞と本多勝一/文章表現能力と本多勝一/本多勝一 独航船
<インタビュー>筑紫哲也氏、下村満子氏、吉田ルイ子氏、石坂啓氏、黒川宣之氏、
他にアイヌ民族の川上勇治氏、「北洋独航船」 第3金城丸の菅谷昭三氏・広瀬敏雄氏、
京大探検部・千葉大薬学部時代の友人、本多勝一集を発案・企画した及川武宣氏など。
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〜 日本人の欠落した歴史認識へこの2冊! 〜
『南京大虐殺否定論 13のウソ』
柏書房
定価(本体1600円+税) ISBN4-7601-1784-9
執筆者/ 井上久士、小野賢二、笠原十九司、藤原彰、本多勝一、吉田裕、渡辺春己
『ジャーナリズムと歴史認識』
凱風社
定価(本体1900円+税) ISBN4-7736-2403-5
執筆者/ 梶村太一郎、金子マーティン、本多勝一、新美隆、石田勇治
<収録内容> 日独歴史認識の落差と距離(梶村)/「歴史修正主義者」へのレクイエム
(金子)/ジャーナリズムの責任(本多)/
「ホロコースト見直し論」名誉毀損事件判決の意味(新美)/判決(東京地裁)/
戦後ドイツの「過去の克服」(石田)
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『週刊金曜日』定期購読しておくれ!
<朝日文庫差し込み広告より転載>
ご支援のお願い
本多 勝一
「週刊誌」と名のつく雑誌は多々ありますが、専門別とかある分野でのものは別として、
総合雑誌としての”硬派”の週刊誌は日本に『週刊金曜日』一誌しかないと言えるでしょう。
1993年創刊されて以来、マスコミの資本によるうしろだてなしに、広告料にも依存せず(注)、
読者の支持だけでがんばっています。何でも同一方向になびきやすいメダカ社会・日本の中で、
権力やスポンサーの干渉を排して、
プライバシー以外の一切のタブーに挑戦できるこの貴重な雑誌を存続させるために、
私たち編集委員は力を注いできました。保守合同によって憲法改悪がもくろまれ、
環境破壊も進む日本にあって、政・財・官の一極集中化した構造にマスコミまで癒着した危険な情況の中で、
この雑誌を何とか安定した軌道にのせたいものです。
『週刊金曜日』は、主たる財源を定期購読者の購読料に依拠しています。安定経営のためにも、
割引がある定期購読にご協力ください。内容をごらんになりたい方は、
紀伊国屋や丸善など主要書店や一部大学生協でも入手できます。
尚、ダイジェスト版ご希望の方は(省略)請求下さればお送りいたします。
2000年 4月
(注)広告はのせないのではなく、経営基盤をそこにおかない意味。
『週刊金曜日』編集委員
落合恵子・佐高信・椎名誠・辛淑玉・筑紫哲也・本多勝一
定期購読のお申し込みは『週刊金曜日』ホームページで!
http://www.jca.ax.apc.org/kinyobi/
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