●2004年10月11日〜11月29日
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  「恥ずかしいという気持ち」

  いま話題の話。お隣の国からきている素敵な紳士。
  でもそれを迎える淑女たちが恥ずかしい。
  こんなに高額な保険どうするんだろうと思いきや、ちゃんと使う
  ことになったんですね。見越していたんですね。先見の明あり
  などと感心して入られません。同じおばさん、、、いいえ淑女、、、
  として恥ずかしく紳士に対して申し訳なく思います。(私が申し訳なく
  思っても仕様もないことなんですけど。。。)
  奥ゆかしさなどと古典的な言葉はもう死語だと思いますがみんなの
  中のあなたに向かって手を振るわけなどないでしょうに.。
  昔、パンダを見るために長い行列を作った少女たちが大人になったの
  でしょうか?パンダにたとえるのは申し訳無いのですが、どうも同じ感覚で
  出かけているように思えるのです。スターは、ひそやかに思ってため息を
  つくもので、でかけていって見るものではないと思うのは私だけ?
  彼の方はあんたの事なんて知ってるわけないでしょ。と意地悪をいいたくなる。
  姑根性で嫌ですけどそれぐらい恥ずかしい。
  みなさーン、淑女はちょっと気取って優雅にです。

  
04.11.29

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冷たい雪のはずなのに、
  温かく見えたり、美味しそうに見えたり。


  「いま目にするもの」

  暖かいとはいっても自然はいつもと同じように移ろっています。
  川岸の様子ももうすっかり初冬です。
  葉の茂っている間はそれほど気にならなかった台風の爪あとが
  今無惨に目に入ってきます。
  川岸を歩いて10年以上になりますがこれほどひどいのは初めてです。
  木の悲鳴が聞こえてきそうな気がしました。
  根こそぎという言葉がそのまま、まるで巨大な獣が爪でなぎ払って
  いったかのようです。春はいつものように巡ってくると信じているの
  ですが。
  旭川は、自然災害はほとんどありませんね。でも、忘れてはいけないと
  いう警告にも思えました。 
  地球は知らないうちに少しずつ変化していてサインを出しているのかも
  知れません。
  どこかで愛国心の話などが聞こえてきますがそんな小さなことなど
  いっていられません。みんな、地球の上の民です。
  地球人として未来を考えていかねばならないはずです。


  
04.11.23

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  この愛らしさはなんでしょう。
  銀杏です。ぜひネックレスに。


  「白菜漬け」

  雪の後の温かな今日、やっと白菜漬けの下漬けが終わりました。
  いつまでも温かで心地よかったのですが、漬物にはちょっと困る。
  少し焦りだしていました.。でも先日の大雪。もう大丈夫。
  8月に定植した苗が立派な株になっていました。
  今年は野菜がびっくりする高値で漬物を諦めた人もいたかも。
  お正月近くなったらお声をかけてください。
  たくさんつけたので、美味しくできたときにはご馳走します。
  お楽しみに。 

  
04.11.19

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UFOとおもったでしょ!
  とある公園のベンチです。


  「唄」

  久しぶりにテレビの歌の番組を見ました.。
  男性3人のものでしたが、なかなか見ごたえが、いいえ
  聴き応えがありました。

  唄と言うのは不思議なもので、いろんなものをいっしょに
  思い出させてくれるものです。
  そしてもうひとつ不思議な事は、初めて聞く歌でも妙に心を
  熱くさせるものがあるということ.。
  なぜその唄がそう感じさせるのか分からなくてもその歌を
  聞くといつもはなの奥がツーンとして胸がいっぱいになる。
  作った人の意図に関係なく自分で背景を取り込んでしまうの
  でしょうね。
  私の場合、思い込みがけっこう激しくてそんな唄がたくさんあります。
  ジャンルは関係ありません。
  例えば童謡の「小さな木の実」であったり「熱き心」や「昴」
  であるわけです。
  メロディじゃなくて歌詞を自分勝手にふかよみするんですね。
  作った人にすればそんな風に取られてもと思うのかもしれません。
  そんな唄がもも散歩のときに無意識に出てきます。
  気に入ったフレーズだけ何度でも。~せめて―ひそやかにその身を
  照らせよ―~。こんな風です。

  
04.11.12

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鰯雲
  海では魚がたくさん捕れるそうな


  「秋の日」 Vol.2

  暖かい日が続きます。こんなに暖かくては漬物が
  つけられません。そういえばメッキリ少なくなりましたね。
  軒からつるされた大根。初冬の風物詩のように思えたもの
  ですが、、、。漬物人口も減っているのでしょう。
  干すといえば、風に揺らぐ布オムツはほとんどみられません。
  良い悪いは別にして時代は確実に変わっているのですね。
  想像してみてください。子供のころにはあったのに最近は
  みる事のないもの。
  先日、原っぱで(少なくなったもののひとつです。)いろんな
  年令の少年たちがボール遊びをしているのをみてとても
  新鮮に思いました。
  心の成長に欠かせない遊びの場であるのに今は体験する
  ことができない。兄弟の少ない今のこどもたちにはより必要
  とされるのでしょうに。それも大人たちが作ったものではなくて
  自然発生的にうまれるものであればなおの事。
  時代の流れと一言で片付けるには大きすぎることに思えます。
  漬物の話からずいぶん堅い話になってしまいました。
  でも、どの子にも、たくさんの友達ができることを祈らずには
  いられません。

  
04.11.8

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きりりとした
  秋の朝に


 「おめでとう」

  生まれました。皆で待っていた赤ちゃんです。
  赤ちゃんらしくなく整ったお顔の赤ちゃんです。
  すっきりして未来のハンサムぶりがうかがえるような
  雰囲気がします。
  最近の赤ちゃんってみんなそうなんですよね。
  くちゃくちゃで、真っ赤でおサルみたいと昔の人たちは
  いっていたように思えるのですが、今の赤ちゃんは
  違うような気がします。さっき生まれたばかりなのに
  もうちゃんと個性をもって存在している。大人っぽいん
  ですよね。赤ちゃんがです。これは人類の進化なの
  でしょうか?でも、中身は昔と同じ真っ白の赤ちゃんです。
  これから人に育っていくのですね。ご両親のうでの
  見せ所です。体も心もすくすくと育って欲しい。
  1年後の、5年後の、10年後のあなたに会えるのが
  楽しみです。
  せっせとくりんくらんに通ってくださいね。
  一緒に遊ぶ日が待ち遠しい。
  それでは また。


  04.11.04

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  ただの色鉛筆
  でもなぜか幸せ気分


 「お芝居」


  久しぶりにお芝居を見ました。
  いつも思うのだけれど、観客の方がいい思いをして
  いるのか、それとも演じているものの方がより喜びを
  感じているのか。阿波踊りではないけれどやっぱり
  舞台の上にいるものの方が幸せと感じるのは私だけ
  かしら。舞台の最後に誇らしげに挨拶をする彼らに
  嫉妬するのは私だけ?小学生のときの劇の舞台で
  蟹歩き(本人はまっすぐに歩いているつもり)を指摘
  されて以来の舞台オンチ。颯爽と演じてみたいと思う
  のは見果てぬ夢です。
  彼女たちとて幕が上がるまでは、緊張で鳥肌が立って
  いるのだと思うのですが、、、。


  04.11.1

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  ここはラスベガスです。
  信じる?


  「とうとう」

  去年よりほんの少し遅い雪ですね。
  日曜日にも霙のようなものが落ちたので、
  今日は2度目なのかな。
  くりんくらんも次々と楽しませてくれたお花が皆終わって
  ちょっと寂しい店先になりました。
  仲間ギャラリーの菊地さんが春にはたくさんのお花の苗を
  くりんくらんに届けてくださいます。
  今年のくりんくらんのメインはナスタチュ―ムでした。
  お店の周りのあちこちでいろんな色を見せてくれました。
  HPの店内散歩のバックを飾ってくれたのがそうです。
  来年の花に思いをはせてしばしお休みです。

  今となってはとっても貴重な下の1枚、鮮やかな赤が心に
  染みてきます。
  小鳥のおなかの中でぽっと温かな命に変わることでしょう。

  04.10.28



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  「艶やかな
  ななかまどの実」


  雨の夜

  夜に降る雨はあまり好きじゃありません。
  というのは寂しいというより、一人孤立しているように
  感じるからです。降り込められる感じが連想させるの
  でしょうね。今の時期の雨は冷たくて余計そんな風に
  感じさせます。

  でも雨ににじむ灯りはどんな街でも素晴らしく見せます。
  灯りのしたに素敵なドラマを想像してしまいます。
  素敵な出会いとそのあとの相合傘。
  昔懐かしい映画にそんなのがあったような気がします。
  皆ハッピイエンドだといいのですけど・・…。  現実も。

  04.10.24

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  「雨の夜は宝石箱」
  (動物園どおりの交差点)


  「秋の日」

  くりんくらんのそばには牛朱別川沿いの堤防があります。
  ラブラドールのももを連れて朝夕散歩に出かけるのが日課です。
  心をあそばせる事のできる至福のときです。
  そんな時、ももは最高のパートナーになります。
  熱心に匂いを追いながらときおり、「ネ、そうでしょ!」という感じで
  下から見上げてきます。私はでたらめの歌をくちづさみながら
  「そうなの?」という目線を送ってやります。

  川の色や風の匂いに季節の移ろいを感じながらのひと時。
  忙しい方々に是非プレゼントしたいゆったりした時間。
  何のために忙しいのか、誰のために忙しいのか、ときおり振り返る
  事もして見なければ。大切な明日のために。


  04.10.22

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  こんな季節にもタンポポの綿毛があるのですね。
  (くりんくらん裏の牛朱別川堤防にて)


  産  声

  去年の4月に誕生したくりんくらん、まだまだ独り立ちには程遠く
  たくさんの方々に助けられてやっと2度目の秋を迎えました。
  それでも、開店当時から比べるとおもちゃの数はずいぶん増えた
  ように思います。
  まだまだ生活の中に溶け込む事が少ないキャンドルも気軽に
  楽しんでいただきたいと願っています。これからの季節、ほっと
  心温まるシーンをお届けしたいと。

  この秋から冬にかけて、本物の産声を心待ちにしていらっしゃる
  お客様が何人もいらっしゃいます。
  お母様ご本人だけでなくまわりの人たち皆に優しい心を運んでくる
  ちいさくてやわらかいいのち。
  くりんくらんも祈りをこめていっしょにお待ちしたい思います。

  この日記帳もかたをはることなくゆるゆると続けていきたいと
  思います。

  04.10.11