黒川順夫の心療内科  

 院長の体験及び入院森田療法と外来森田療法

さて 森田療法は原法は厳密にいうと入院するのが普通で入院森田療法と呼ばれている。
当院で一番重視しているのは森田療法です。
なぜなら私自身が高校2年の時成績が下がって来て劣等感がいっぱいだった時、内容は忘れてしまったが、同級生の一人が何か私にとっていやなことを言ったので怒ったところ、彼が「わぁ、黒川が真っ赤になって怒ったぞ!」とはやしたてたのです。こんなことは高校生くらいの時は誰でも経験することだと思いますし、すーと流すのが普通と思います。
しかし私はその時劣等感一杯でしたし、元々敏感、特に人がどう思っているかが人一倍気になる方だったから、赤面はすごく恥ずべきもの笑われたり、人からさげすまれたりするものと勘違いしてしまいました。すなわちこれをきっかけに重度の赤面恐怖症になってしまいました。
その後、大変苦労し、人一倍悩みましたが、薬も一切服用せずに森田療法により完全に治りました。そのいきさつは小生の著書「不安こそ宝物」に詳しく書いていますので是非お読みください。私のような悩みを持っている人を森田療法を考案された森田正馬先生は対人恐怖症と呼び、最近は社交不安症や社会不安障害等と言われています。種々の治療法がありますが、体験者であり、森田療学会認定医の私はこの森田療法を実施しています。
次はこの治療法でよくなった症例です。

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