何故とんぼ玉を始めたのか・・・、
たぶん久しぶりに会った友人が着けていたとんぼ玉を見て、『どうやって作るんだろう、作ってみたいな』、と思ったのが最初。
同じガラス工芸でもガラスの種類も扱う温度道具も全然違うとんぼ玉。難しくて、なかなか上手にならなくて、新しい技に挑戦する度にもう無理!とバーナーを片づけます。でもまた何時の間にかボォッと火を点けてしまう不思議な力を持っているのがとんぼ玉です。
(とんぼ玉を初めて習った時のドキドキワクワク最初の半年間の記録です。当時わからなかった事、知らなかった事について■色でコメントしています。)

*とんぼ玉教室第2回目* *3回目 *4回目* *5回目* *6回目*

☆初めて作ったとんぼ玉たち☆

フュージングはガラスを扱う段階では冷たいので落ち着いてデザインできます。でもバーナーワークでは熱くとろとろの水飴状態のガラスを扱うので、全然勝手が違います。また、フュージングは失敗してもそれなりに削ったり、焼き直したりして、直すことができるけれど、とんぼ玉は失敗作はどうもつぶしが効かない感じ・・。フュージング窯で焼いたらまた別のものになるかしら?
などなどとんぼ玉漬けの毎日を送っています。

とんぼ玉教室第一回目*

本当はアートクレイシルバーか彫金を始めようとある日カルチャーセンターへ出かけていったのです。ところが合う時間と曜日のクラスが見つからず、帰ろうと思ったところへふっと目に入ったのが「初めてのとんぼ玉」。丁度曜日も時間も大丈夫、と言うことでその場で申し込んでしまいました。月に一度の講習ということも、8月にもクラスがあるということも最初の講習に出て初めて知ったのでした。まあ、始まりはいつもこんな感じ。

そして最初に素玉の作り方とドットの付け方を習い、お家に帰ってからひたすら水玉模様のとんぼ玉を作る毎日でした。

水玉模様に飽きてちょっと冒険してみました。

ブルーのガラスにフュージングで使うアベンチュリンをまぶして(?)その上にクリアーのガラスを再び巻いてみました。ところがアベンチュリンのせいで冷め割れ。時間と共にひびが広がって行きました。でもそのひびがちょっと素敵なデザインになっています。いつパリンと割れてしまうかわからないけれど、仕立ててみました。ひと様にはお渡しできない自分用です。

何と言ってもアベンチュリンの量が多すぎでした。フュージングは窯の中で冷ますので、バーミキュライトに入れるだけのとんぼ玉に比べるとずっとゆっくり冷ます事が出来ます。フュージング感覚ならこのくらいは入るはずだったのですが・・。典型的な冷め割れです。
得意のミルフィオリを使って。

でもでも、私のバーナーでは温度が足りないらしくて10個作ったうちのひとつくらいしか上手にできませんでした。ミルフィオリもガラスもいっぱい無駄にしてしまいました。なので、こうしてなんとか形にできた子たちはよけいにかわいい♪

とんぼ玉用のキナリや佐竹のガラスにベネチアガラスのミルフィオリを入れていたのですから、上手く行かないのは当然です。というかよくこれだけ出来たな、というのが今の感想でしょうか。
ある意味貴重な玉です。

とんぼ玉教室第二回目*

マーブル玉です。

プレーンな玉を作って、色のガラスを鉄芯と平行に乗せます。そしてゆっくり、ゆっくり回して行くと・・・、この通り色のガラスが溶けて渦巻きのように模様ができて行きます。

どこでそのゆっくり・ぐるぐるを止めたらいいのかわからずにひたすら回していると色の境目がぐずぐずになって、下の玉たちのようになってしまうわけです。これはこれでいいのかな?

次回正しいマーブル玉の姿はどんなものなのか聞いてみます。

先生も目の前で実演してくださるのですが出来た玉はバーミキュライトの中に入ってしまって、出来上がりはみられないうちに解散になってしまうのです。

鉛の白を使っていたので、境目がグズグズになっていました。ソーダの白を使うと言うことを知らなかったのです。

とんぼ玉教室第3回目*

まず、基本の玉を丸めます。花びらになるガラスで3つ点を打ってなじませます。その後3点の中心を目打ちでチョンとつつくと花びらの形ができあがり。

と書くのは簡単ですが、各過程で乗り越えないといけない難関が待っているのです。

白のガラスは滲みやすくて、ちょっとあたためすぎると花びらがぼやけてしまいます。点も同じ量のガラスを打たなければ、花びらの大きさが揃いません。中心を目打ちで打つ時も花びらをちょっと暖めて、そして目打ちは水で冷やして中心を刺します。

一番の難関は透きがけ。花の上に透明なガラスを載せてなじませると花の中心に空気の小さな泡が出来て水中花のような出来上がりになるのです。

でも透きをなじませるために玉を暖めすぎると花びらが流れてしまうし、透きが厚すぎると形がうまくまとまらないし。まだまだ修行中でございます。

とんぼ玉教室第4回目*

今回は目打ちを暖めて、炎の中で作業をします。

むずかしい〜ぃの。

教室で習ったのは←これじゃなくて、マーブルなんだけれど、とても写真を撮る気にならない出来上がりばかりでお見せできません。きっぱり。

←これはけっこう、コツがつかめたかな。

ひっかく時のコツは玉を炎の向こう側に置いて、表面だけ炎に当てるようにして目打ちをすーっと動かす。目打ちを動かすより、玉を動かした方がきれいに出来るみたい。

目打ちですっ〜と引いて作るマーブル玉は未だ上手に出来ません。(><)

とんぼ玉教室第5回目*

今回はちいさなビーズの作り方。

鉄心に少量のガラスを巻き取って形を整えたら、もうひとつ同じくらいのガラスを巻いて一度に2個のビーズを作ります。

火から降ろす時に二つの玉の温度差がない状態にするのがコツ。

右は娘のデザイン。携帯ストラップです。→

*とんぼ玉第六回目*

自由制作です。今までに習った技を合わせて作ります。

地玉に3色のガラスを使いました。黄色と乳白色の細引きで花を打ち、透きをかけます。アベンチュリンもちょっと入れてみました。馴染ませてから大きな花をもう一度載せて、透きをかけて出来上がり。言うのは簡単だけどこうして写真に撮れる玉が仕上がるまでにどれだけの失敗作があったことか・・・。

真っ二つに割れてしまいました。

焼き上げて、バーミキュライトにいれたとたんに『ピッ』というかわいい音がして割れてしまいました。(><)この赤ドロップみたいですっごくかわいいんですけど、何故か未だ完成品はありません。

これは最初に買った佐竹の赤のガラスを使ったのですが、焼くそばから割れて行きました。
私の腕が悪いのだと思っていましたが、後に古いガラスのせいで割れる事があると知りました。
2本目に買ったガラスはほとんど割れることなく玉になったので、きっとこの割れ玉の山は腕だけでなく、ガラスのせいでもあったと思います。
出来上がって、バーミキュライトから出した時はなんともなかったのに、翌朝朝日を浴びてやけに光ってるなと思ったらヒビが・・・。

このヒビが素敵で欲しいと言ってくださる方もいらっしゃるのですが、いつ割れるかわからないのでお渡しする訳には行きません。

これだけ大量の割れてるのはガラスのせいではありませんね。玉を焼いている時の温度管理が悪かったと思います。

後、知らずにソーダガラスと鉛ガラスを合わせて使っていました。それも割れる原因だったかもしれません。