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お散歩は3回目のワクチン終了後から始めますので、その前に
首輪、あるいはハーネスに慣れておくことがよいです。


わんちゃんと飼い主様の信頼関係が確立して始めるほうがよいです。

基本はいきなりでなく少しずつ慣らすことです。

まずは首輪やハーネスを直接つけずに細い紐を使って首か前足の付け根に紐をつけます。
家の中で紐をつけて歩かせておき、紐になれたら首輪かハーネス(紐部分でなく、取り外し
のできる前の部分のみ)に変えてみる。
首輪は首が締まって苦しいことがあるので、ハーネスをお勧めします。


首輪、ハーネスの役割は大きく二つあります。

一つは、散歩の時に必要です。犬を飼う上でマナーとして大切なことです。
「動物の愛護及び管理に関する法律」によって、犬を散歩する際にはリードをつけることを定めています。

二つは、迷子になった時に連絡先を記載しておくと連絡をもらえる可能性が大きいからです。自治体で登録をすると登録証がもらえますので、それをつけておくとよいと思います。
犬を室内で飼っていると、「自分の犬が迷子になる」という状況は想像しにくいかもしれませんが
万が一逸走することを考慮してのこととなります。