局中法度書とは?


浪人の集まりである新選組は、集団を律する為に厳しい隊規を作成した。
これが『局中法度書(きょくちゅうはっとがき)』である。
これは大変厳しいもので、この法度に背いたものは切腹を命じられ、拒否および逃亡すればもちろん斬られた。


 一、士道ニ背キ間敷事
 一、局ヲ脱スルヲ不許
 一、勝手ニ金策致不可
 一、勝手ニ訴訟取扱不可
 一、私ノ闘争ヲ不可

順に説明すると、以下の通りである。

 一、武士らしい行動をせよ
 一、新選組から脱走するな
 一、勝手に借金をするな
 一、勝手に裁判をするな
 一、私闘をするな

中でも厳しいのは『士道ニ背キ間敷事』であり、抽象的な表現で何をもって士道とするのか書かれていない。
全てが、近藤・土方らの裁量にゆだねられているのである。
『士道ニ背キ間敷事』『局ヲ脱スルヲ不許』で粛清された隊士は多く、まさに鉄の規則である