メンデル
mendel
mendel-gregor
1822〜1884 オーストリア
修道院の庭で,エンドウなどを使って遺伝の実験をし,
遺伝の法則を発見した。
遺伝のもととなるもの(遺伝子)という考えをはじめて導入し,
実験結果をうまく説明した。
このように遺伝学の基礎を築いたが,
当時は価値が認めらなかった。メンデルの死後,
1900年にド=フリース,コレンス,チェルマクが
それぞれ独立にメンデルの遺伝の法則を再発見して,
はじめて広く知られるようになった。