☆新シークレットの名前は?
☆これについては、既に他のチョコエッグ掲示板でも明らかにされているので、今更言う必要もないと思う(苦しい言い訳...)のですが、FOX先輩曰く「持ち主に磁力を帯びさせるシークレットだね♪マライヤは美脚なんだけど弱かった...」だそうです。相変わらず意味の分からないことを爽やかな笑顔で言っている先輩はともかく、今回のシークレット動物は、前回の盲導犬とは一見主旨が全然違うようにも思えます。でも、そこは松村氏!一見、全くつながりがないように思える選定にも、実はつながりがあるかもなところがさすが♪です。というのも、今回のシークレットはエジプトのネコの女神「Bastet」の坐像をアレンジしたものなのですが、エジプトと言えば、家でネコを飼う習慣と文化の発祥の地。農作物をネズミや小動物の被害から守ってくれるネコさんは、古代エジプトの人々にとって、とても身近な、そして頼もしい(実際、ものすごくワイルドだったようです)存在だったのです。そんな頼もしさが次第に崇敬の対象に代わり、いつの日か、ネコは神的存在として崇められるようになりました。それが「バステト神」です。デルタ地方にある、古の「ブバスティス」"Bubastis"(BCE.3200頃の都市で巡礼地として有名。史料によれば、BCE.350年頃、ペルシャ人によって破壊)では、このバステト神が盛んに崇拝されていたようです。原語では「バステトの家」という意味の地名からして、いかにも神聖な地名ですよね。なので、そんなバステト神は、まさに人々の生活、そして文化・宗教観とネコさんが密接な関係にあったことを示す象徴であったと言えると思うのです。今でも現地や欧米では、このバステトをあしらった装身具や彫像は人気ですよね(そういうMegukumaも買ったことがあります♪)。

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