Step 2-4

メロディーをシンコペイトする


リズムのヴァリエーションは無数に考えられるので シートミュージック(コードとメロディーの楽譜)には メロディーの原形が書いてあります、もちろん誰もこのとおりには演奏しません では どうやって崩すのでしょうか step 3-1 では メロディーをリズミックに仕上げる方法を説明します。


C:で書いた Bye Bye Blackbird 1~4 を例に話しを進めます。

まず ストライドで このままのメロディーを聞いて下さい  このままでは 幼稚園になってしまうので 次の原則に従って メロディーの符割をかえてみましょう。

 

  • 原則1 

 フレイズの最後は シンコペーションにする。 

 

 

  • 原則2 

 オモテの連続は三回までにする。 仏の顔も三度 

 

 

  • 原則3

 毎回の強拍(1拍目、3拍目)のオモテは避ける 例では全部を移動したが全部は必要ではない 

原則1と2は必須、3はケースバイケースで判断して下さい。

2と3には 上例以外にも解決方法があります。例えば1小節目のヴァリエイションは 1拍目を前に出すものを除いてもすぐこんなに出てきます!これが全てではありません、2小節目は1小節の流れの影響をうけます。

 

まとめ

  1. フレイズの最後は シンコペーションにする。
  2. オモテの連続は三回までにする。 仏の顔も三度 (裏の連続も3回までで表につなげた方がいい)
  3. 毎回の強拍(1拍目、3拍目)のオモテは避ける やはり3回まで
次のページでは Love Me Tennder を例に メロディーの活性化をやってみましょう


メロディーをシンコペイトする(2)


メロディー処理の原則
  1. フレイズの最後は シンコペーションにする。
  2. オモテの連続は三回までにする。 仏の顔も三度
  3. 毎回の強拍(1拍目、3拍目)のオモテは避ける

 

ラブミーテンダーのメロディーを リズミックに仕上げてみましょう。

元の楽譜は メロディーが単純に書かれています  ← は フレイズ最後の音

 

原則1 に従って ← の音を シンコペイトさせると 次のようになります 連続する数字は 連続するオモテの音
 

 

 

原則2 に従って 123456 1234 と連続しているオモテの音を どれか移動させると 次のようになります (例としてなるべくたくさんの処理を入れてあります) *は強拍のオモテですが 1〜2小節の3回連続がちょっと気になるくらいで 原則3に従った修正は必要ないでしょう。

原則2 による変更は 半拍だけ動かす、八分音符より細かい音符は使わない と条件を限ってもかなりあります 実際には 3連音符 16分音符 大きな音符などが 混ざって しかも 新しく数音加えることもありとすれば ヴァリエーションは無数といっていいでしょう フルバンドのリフその他の演奏や歌をよくきいてリズムセンスを磨いて下さい。

次の楽譜は 4分音符2つ、3つ、4つの音形(一番上の段)を シンコペイトしてできる形を示しています 比較しやすいように縦に並べました | Dm7 G7 | C Am7 | にのせて 弾いてみましょう。

 
課題

 

メリーさんのひつじ のメロディーをシンコペイトさせてみなさい 3パターン以上作って弾きなさい 左手は自由につけてよい

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