Step 3-1

短調
ハ長調 (Key of C Major) と比べるとハ短調 (Key of C Minor) は フラット3つ付いて3番目、6番目、7番目の音が 半音低くなってますが コードが G7 の時だけは 長調も短調も同じシの音になります このような音使いをするのが 一番素直な短調(和声的短旋法・Harmonic Minor Mode )です。

この他の音が使われるとわざとしゃれた音を使ったなという印象になります、古いジャズのスタイルでは短調のトニック(トニックマイナー)にナチュラル vi 音をよく使います モードは旋律的短旋法(又はドリアンモード)に変わったわけです。

トニックマイナーに Cm7 を使った場合ドリアンモード(又はエオリアンモード)が基になっています。

このように短調では6番目、7番目の音がめまぐるしく変化するのでコードの種類が多くなり複雑に見えますが 基本的なコードを覚えて他のコードはヴァリエイションととらえて整理しましょう。(参考oldtext 6-1

〜スケール(〜音階)という用語が一般的に使われていますが コードスケールと混同する方が多く混乱のもとになるので 中心音から並べて音組織を表す場合は”モード”(旋法)という用語で統一しました。 この用語は長調短調以外の音組織にも使えるので便利です。

 

短調に使われる旋法と和音 太字の和音がまず覚えるべき和音です 基になっている旋法とセットで覚えるように

長調の循環コード 

| C6

| Am7

| Dm7

| G7 |

短調の循環コード 

| Cm6

| Aφ

| Dφ

| G7 |

長調での循環コードと同じにルートを動かした進行を短調の循環コードと呼びよく使われる進行です。

fig. 3-1e クローズ 1-2ad c と比べなさい

fig.3-1 f アクシス A タイプ 1-2ad d と比べなさい

Step 1-2 で扱った 聖者の行進を 同主短調に変えてみましょう 上で説明したとおり ミが b ミにラが b ラに変わります。

Fig.3-1g 

10小節目11小節目の ミの音はわざと使ったしゃれた音と聞こえます ここでは説明を省きますが 興味のある方は 理論テキスト8章セカンダリードミナント を御覧ください。

課題

2-2g にフラット3つ付けて弾きなさい 又 Dm: Em: Gm: Fm: に移調して弾きなさい

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