Step 4-1

A Form, B Form 
( 2-12, P-7,参照 )

テンションを含んだ II - V - I のヴォイシング A Form, B Form を覚えましょう、7th コードと9th コードと A,B フォームを比較して作り方を 把握して下さい。

ルートと3 度上の7th コードをクローズで弾けば 9th コードになります 譜例を弾いて響きを確かめなさい。

Fig. 4-1a

A,B form を9th コードと較べると II は同じだが V は 5th を 13th にする I は M7 でなく 6 にするところが違う。

Fig. 4-1b

低音にルートが加わって安定するヴォイシングだが それだけでも使える 含蓄のあるよい響きで不安定さが音楽的によい効果をもたらす。

m コードは II 、x コードは V 、M コードは I とみて A,B form を作れば OK ですがそれだけでは変な音が入ってしまう場合があります 主なケースと処理法は

  • メロディーと ♭9th を作るテンションは使えないので すぐ下の音にもどす(1-2 の注意に書いたとおり)  → p-12
  • III には スケール上にナチュラル 9th がないので 9th をあきらめ すぐ下のルートにもどす

まとめ

レソドのベースの上に 三度上の 7th コードを乗せると Dm9, G9, CM9 となります この形を弾いてももちろんよいのですが A Form, B Form では ただ 9th コードにするだけでなく G913, C69 を選んでいます。

A Form, B Form の最低音は アクシスで選んでいる音と同じです。
12のキーの A Form, B Form の音域は中央 C をカバーする位置になっています。

キーを二つのエリアに分けて A form と B form を使い分ける A form はC:から上げてF#:まで B form はC:から下げてF#:まで


2-3 で扱った Take The "A" Train を A Form, B Form でヴォイシングしてみます。

fig. 4-1d 

A, B Form は とても便利なヴォイシングモデルです クローズの II - V - I とセットにして ぜひまる覚えして下さい。

oldtext 2-12  12のキーで練習 A,B form

 

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