太陽の安心

 

1.そうであるべく原因を強めても、どうにも変えられない現実は在り、それでもどうにかそうでなければ、未来が安心できない原因は在る。そのために通って来た、いくつもの道。その時々で可能な限り高め得た、そこでの次への原因。それらを以てしても、簡単には近寄れない、どうしても触れなければならない次元の実がそこに在れば、少しでもそこに近いところの、それとは違うところへと何度も向かい、それを思考に通して、揺さ振りをかける。全てを忘れ、全てであるひとつとなって、そうとも分からず、その場所の背後に出られている原因を育み続ける。

 みんなのための場所に、みんなで行けなければ、その時は、その場所のことは忘れ、今居るところで出来ることをしながら、歩みの回転を鈍らせることのないよう、何気ない生の原因を、真の普通(無有日記)のそれとして生きる。背伸びも頑張りも要らない自然な理解を普通に、過ごす時間の滑らかさと健全さを、淡々と維持する。そして、そうであるその時には、さらりとそこへと行ける、自由な自分で居る。

 ここに、「太陽の安心」は形になる。それは、ずっとこの時を待つこともなく待っていた生命たちの、約束の時。これまではその描写を控える(抽象化する)しかなかった生命の真実が、その原因の変化(浄化)を伴いつつ、やっと言葉になった。いつもそこに在りながらも、何をしても近づくことの出来なかった、生命体のその原点の実。その言葉になりにくさに守られたかつての風景の中に入り、そこに在る原因を動かす。全ての未来が、太陽の安心と繋がり出す。

 

 

2.地球規模の変動が落ち着いた後の4百数十万年前、生命たちの人間経験は再開する。その時の人間誕生の風景であるが、その要素は3つ在り、太陽の磁気と地球の磁気、そして1本の樹木がそれに関わる。

 その樹木は、地球に生まれさせた、太陽の分身のよう。そこには、生命誕生の基となる12)が在り、他の樹木とは大きく次元の異なる特異な仕事を、それは担う。根っこに密度濃く在るそれは、地球内からのそのための材料(物質)を活かし、太陽の(その頃の)磁気に支えられながら、地球の意思と共に、生命体を生み出していく。

 身体は、地面近くの幹から生まれる枝の姿が、そのまま人間の姿へとその形を変えていくようにして、自然と生まれる。男女の違いは無く、要らないものを排出する場所は1つだけ。老化も寿命も無い彼らは、地球発の(地球自然界の)必要性からみんなで生を終えるその時まで、いつまでも生きる。

 

 今は無き大陸の山の中に在ったその樹木は、太陽が被るそれまでに無い負荷と、月の異様な動きの煽りを受けた後、およそ273万年前に、九州東部で再生の時を経験する。しかし、250万年もの間そこで生命たちの生を支えたそれは、嘘の人間が現れた後(25千年程前に)、その樹木を大事にする、かつての記憶を持つ人間たちのその姿を嫌悪する彼らによって、切られてしまう。それを生の根源的原因とする生命たちの動きは、経験の無い不自由さを強いられる。

 現在、その樹木の根っこだけが残っている。そこに在る、しなやかで力強い根の派生は、人間を生きる生命たちの数を表し、それぞれの生命力は、その根の自分と同一となる。力は無くても、そこに在り続ける、太陽が形となったその樹木の根。太陽も地球も、その樹木のことが形になったこの時を喜んでいる。

 

 

3.人間時間を生きる生命たちの、その地球(地磁気)発の表現を阻もうと、人間誕生より10万年程の後に、蛇は現れる。その時の要素は、月の磁気と海(の成分)と樹木(松)。大陸の海に面したところで、1本の松が、月と海の力を借りて、蛇を生み出す(265万年程前には、九州東部でそれは再び行われる)。

 その時の松は、太陽を力無くさせようとする黒点のその意思の具現として在り、根っこに潜む11)が、太陽と繋がる人間の動きを押さえ込もうと、その力を発揮する。蛇の始まりは、その松の根っこから。根から、樹液等を経て、蛇の姿へと何度も試みて、形になる。嘘の人間のその原初的ルーツも、その松である。

 数百万年の時を経た現在、その根っこ(の原因)だけは、今も九州東部のある地域の地中に存在し、他の木を支援しつつ、非生命的な仕事をし続ける。それが在ることで、蛇繋がりの(蛇の本性と絡む)夜行性は健在である。

 

 松の根以上に重要なのは、松の根元。そこには、形ある蛇のその元となる海の成分が1315)を中心に集まり、根の仕事をきめ細かく支える。根あたりの場所は、蛇誕生のその根幹として、非地球的要素の具体化を担う。

 松の樹液(やに)は、蛇誕生の仕上げ材のようにして、蛇の体内の隅々でそれは活かされる。嘘の人間誕生時も、その基本要素として活躍し、電気仕様の夜行性の生態をそれは支える。もろいのにしつこく、弱いのに偉そうなのは、蛇そのものの性質(やにの粘着性)が色濃くなっているから。蛇と同次の人間は、やにの主成分である1315)をその活力源に、獰猛さと狡猾さを内に秘めつつ、蛇のように生きる。

 嘘の(夜行性の)人間にとって、松は、どこまでも関わりの深い樹木として在り、両者の間は、蛇が取り持つ。生命本来とは対極に在る蛇を生み出した、松。松は蛇であり、嘘の人間の象徴である。

 生命たちの地球との繋がりを壊し、地磁気不要の歪な生き物を支え続ける、蛇(夜行性)の原点である松。地球を力無くさせる海の成分を取り込むことから始まったそれが、この地球自然界には相応しくないことは、容易に分かること。松は、その存在自体が、非地球的意思の現れであると思ってよい。

 

 

4.今からおよそ294百年前(現代の暦では10月の初め頃)、つくり物の嘘の人間が誕生する。最初は、60人程(男女それぞれがほぼ同数)。九州東部の、海に近い、松の木がたくさん在るある場所を舞台に、人間たちは次々と形を持つ。

 その時に使われたのは、月の磁気と海の成分、そして陽子数97の粒子を主とする、直径数十cmのかたまり。4万数千年以上前から地上に姿を見せていたその岩は、嘘の(地磁気不要の)人間の、生の土台。太陽の光を悪用できる満月の日に独特の(銀色の)光を放つそれは、生命体誕生に向けて、その時を待つ。

 人間の体の基本形は、(電子数135913を含む)陽子97の粒子の磁気が、すでにコピー済み。内臓や器官は、支配下に在る夜行性肉食動物(蛇、猫etc.)のそれらが、そのまま利用される。その粒子の光の中からは、次第に形が生まれ、人間の姿となって、彼らは現れる。それは、僅か1日で成し遂げられる。

 嘘の人間たちの直ぐにでもすべき仕事は、それまで何百万年もの間生き続けて来た地磁気仕様の人間たちを、地上から消すこと。1万人以上も居た真の人間たちは、彼らによって、次々と命を奪われ(食べられ)、その数を減らしていく。そして、30数年後ぐらいには、嘘の人間だけになる。

 

 その後、人間は、次々と数を増やし、食べ物をあさるようにして各地に移動し、そこで、獣同然の生を送る。知恵も感性も無い彼らの転生につき合わされる真の人間たちの意識(生命の意思)は、自分たちの脳が操られ、コピーされることに耐えながらも、可能な限り、人間が人間らしく生きる世の、その礎になろうとする。現代に至り、その基本は同じである。

 3万年程前から、人間はどこにも居ず、その時に全てを絶たれた、再び人間になろうとするその生命たちの数だけ、嘘の人間仕様の姿として存在する。彼らのために「太陽の安心」は在り、彼らのために樹木となった太陽も、共にここに居る。生命たちの新たな人間経験の時へと、時代も応援する。

 松の木が無ければ、夜行性動物も嘘の人間も存在することはなかった、かつての負の原因の実。それでも、そうであることをここに形にし得たことの意味は深く、その場所を通って行けるところに、生命たちの原因はすでに在る。争いも病気も知らない人間と動物だけの居る、その風景。ここでのEWと共に、地球は自由に動き、太陽は、本来の姿を取り戻す。生命たちに望みを託した太陽に、安心を届ける。by 無有 10/20 2021

 

 

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