地磁気(9)

 

27.地球の中心から生まれる、生命の源となる地磁気は、左巻きら線の形を取りながら、外へと走る。地軸は、それを遮ろうとする力が凝縮されて出来たようなもの。それは右回りとなって、磁極を生み出す。

 変化とは無縁の動きの無い原因は、停滞し続けることで存在し得る、非生命の力。左回転しながら変化する生命力(の原因)に触れると、決して動かされないようにと、それは右回りをつくり出す。元々どこにも無かった右回転は、左回転への抵抗から、その姿を見せることになる。

 

 地上(地表面)での左回りは、地球の中心からだと、右回り。それは、地磁気とは融合し得ない動きのため、非生命的(非地球的)現実の下地となる。地面での向きも、物の動きでも、それが平面的には左回りである時、その背景には地磁気への拒否・反発が在ると思ってよい。左回りを続けて平気でいられる原因を、人は持たない。

 電気のみで生きる地磁気不要の存在は、当然のようにして右回転を選び、地球との生命の繋がりを避ける。そこでの停滞感(人としての原因の無さ)に触れることで、動きを鈍くさせられる、地磁気を大切にする存在。一生命としての人間経験を表現する人にとっての病みは、地球の中心から見た右回りが原因であることを、それは教える。左巻きら線の動きは、地球に生きる生命体験の、その健全な基本要素である。

 

 

28.好転的変化が阻まれることで、その自覚も無く右回転しつつ増大する、不調や痛みの原因。そこに在るのは非地磁気の動きであるゆえ、地球の中心から見ての左回転をテーマに、身体細胞のその原因(磁気)を元気にする。思考や空間も、それに応える。基本は、人間の目線を外した中での、地磁気と融合する左回転(左巻きら線)である。

 それは、物理的時空での放射線(の次元)の浄化にも活かされ、細胞レベルでのDNAにも応用できる。深海や南極、電離層や磁気圏、及び列島(地球)全土の放射線を左回転へと促してみる。それらのことを通して、地軸のエネルギー源となる部分も、動かざるを得ない時を経験する。

 

 太陽からのプラズマのその主な物質は、電子4に支えられる、陽子11718。余裕で地球を守るはずのそれは、磁気圏に阻まれ、その質を変えられて、ヴァンアレン帯(放射線帯)の材料となる。磁気圏は、電子3を主に非地球的性質を拡大させ、地磁気不要の生命たちの、その負の原因の土台となる。太陽風(プラズマ)は、左回転。磁気圏は、右回転の物質で成る。

 右回転が天体級に集約されるようにして在る、地軸。その源は、電子1による陽子1718。それは、銀河風と呼ばれる銀河宇宙からの物質の流れ(のその原因の力)によって支えられ、地球が何をしてもどうにもならない時の、その重石として存在し続ける。太陽時間から見ると、太陽風と銀河風とのせめぎ合いのような現実が繰り広げられているとも言える。

 

 地磁気の元気には、あらゆる次元からの応援が可能であるが、究極的には、地軸を解放する程の原因の動きによって、地球及び太陽の底力を刺激することになる。地球の息吹きを完全に潰し切ろうとする意思によって密度濃く積み重ねられる、非地球的原因からの、その無くてもいい人間の歴史。現代に至り、そこでは重要な局面となる人間時間が存在し得るゆえ、その人間の次元から、地球の歴史を突き抜けて行く程の原因を強めつつ、地球の自浄力の手助けをする。原因の世界の成長・進化は、いつの時も、地球の喜びと安心のために動き続けている。

 

 

29.光を生み出す放射線の性質を備える、様々な物質。それを考えると、その物質の原子レベルでは、光の速度を遥かに上回る電子の動きが在ることを理解する。物質の作用に影響を及ぼしつつ、その全てを支配する、原子核の周りを回り続ける電子。その姿は、人間の、一生命としての在り様を顕にする。

 人間が触れ得る次元のそれとして、電子1213の物質のその原因となる部分を形にして来たが、それ以上に重要なのは、そこでの回転の向きである。電子12の世界は、全てが左回転(左巻きら線)であるが、電子13の物質にも、地磁気と融合する左回転のものは在る。やむ無き受容と確かな変化をテーマに、それは、地球と共に、左へとら線を描きながら回り続ける。

 

 回転は、身体時間を経験する上で何より重要な、その食環境において、大きな仕事を担う。当然、左回転するそこでの電子は、地磁気で生きる(原因を備える)人の中で、その健全・健康の様を支える。病気や争い事の存在をあたり前とする人の中では、生きる力として、右回転の電子が活かされる。

 植物は、基本左回転である。彼らは、土の中で地球と繋がり、地磁気に敏感に反応しながら、自然に育ち、実を付ける。しかし、多くの水(湿った土壌)を必要とする植物は、その多くが右回転となる。地磁気で自然と育つこと(植物本来)からかけ離れて、常に人間の手が必要とされるという、その不自然な姿が、回転を非生命のそれへと変えていく。

 

 電子の世界では、左回転に逆らうようにして右回転が生まれ、原因の変化を拒む人のその生の材料として、それは活躍する。食の世界の他、価値観や常識、喜びの質や照明にも在る、回転。中でも食は、細胞を作るものであるゆえ、この地球に生きている以上、地磁気と融合する左回転の食を摂り、脳活動を本来にする。砂糖も塩も穀物も、この無有日記を通しての体験的知識を活かす。

 

 

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