地磁気(19)

 

47.目の前に在るものを無いものとすることは出来ないが、それを知らずに居れば、次なる風景は、それが無いものとして引き寄せられる。読み物でも映像でも、それらが自分に用意されたものではないと感じる時、そのことから動き出す原因は、人と同じ場所に居ながら、その質を変える。

 そして、ふといつのまにか、時間の流れが微妙に変わり出しているからこその現実を、その気もなく経験する自分が居る。人が手にしようとすることからは自由で居て、人が求め、向かおうとする何とは違った何かを大切にする、素朴な想いが主導権を握る。

 人間には、元来、その人に自由に使われる時が在り、時間枠という世界からも離れて、その時間が、人間という身体表現のその材料として活かされる。しかし、どこに居て、何をしていても、そこに在る、決められた時間。その中で、人は、何をどうしても、その時間には従い(合わせ)、時間の流れに自らを同調させながら、日夜思考と身体を動かす。そうであること以外の現実を知り得ないまま、時間と共に時を刻み、自由時間とは程遠い、既定時間という限られた時空を、本来とは異なる時間感覚で(その不自然さを自然に)、普通に生きる。

 

 ひとりひとりが思い思いに動くその時に、自動的に時間は生まれ、いくつもの個性ある経験が、ひとつに融合しつつ戯れるその中で、時間も、その経験と重なり合う。何も無いその中に、身体に付いて行くようにして寄り添う、どこにも無い時間。それは、生命たちのその生の原因になろうとする、生きる力。地磁気で生きる人間にとって、時間は地磁気であり、彼らに与えられた地球の意思である。

 およそ270万年前、時間という概念が一切通用しない真の時間(という原因)が、歪にねじ曲げられる。それまでの時間をこの現代の言葉で表せば、それは陽子26(中性子、電子の次元はそこには無い)。それに電子11がくっ付いて、時間は勝手に流れ出す。双磁極子の世界に囲まれながらも、地磁気と繋がり、連れ添う時間と共に、時間の無い時空を生きていた人間たちは、地球本来の動きを止めようとする意思によって、その自由創造の原因(普通)を失う。

 地磁気で生きる時、生の原因は電磁気の次元を離れ、そこでの時間は、経験の材料として自由に回転しながら、その人にとっての動きの一部となる。その時間が2611)となったことで、人間経験の質は否応無く固定され、電気仕様の風景へと、それは変わり出す。

 

 あらゆる物質は、そこに磁気双極子の世界が在ることで、それぞれが個性的に動き、他と結合(融合)して、変質を重ねながら、その形を変え続ける。そのプラス・マイナスの世界が、物質の中にも外にも無限に在ることを考えれば、全ては、その双磁極の働きによって存在すると言える。形ある物も、それを存在させる形無き物も、その動力源は電磁気である。

 であるが、かつての人間経験の中には、電磁気の次元は関われなかった。彼らは皆、地磁気という磁気単極子の世界に居て、向かう場所も、求める物も無く、地球と共に、他との違いを知らない一体感の時を、普通に生きる。そのことが教えるのは、人間本来の風景では、電磁気不要の原因によって、全てが動き、変化するということ。そして、そうではなくなってしまったその理由となる後の歪な時間によって、電磁気は、その存在感を手にするということ。双磁気も電気も、それらは、時間に支えられ、時間に生かされる。

 

 現在の人間関わりの世界では、時間が無ければ、物は動かない。時間が在るから、思考は働き、それによる言動全般が、時間の中で行われる。そこに初めから在るために、意識することの無かった、時間。現象世界の全ては、その時間からは出られず、その時間の流れに合わせることで、それらは存在し得るということを知る。人間も動植物も、生み出される物も形も、時間の上で、それぞれは、その姿を持ち続ける。

 そう考える時、時間は、ある方向へと向かう電気の道のように捉えられる。流れているから、そこには、そうであろうとする物質の意思が働き、それが電気であるから、その道に沿って、あらゆるものが動いていられる。そして、改めて感じ取る、人間世界における、実に重要な、そこでの必要性。それは、今在る時間のその本質的在り様の把握と、そうではない真の時間の体験的理解(実践)。人間(人類)の生の原因を本来のそれへと変えるためには、時間を在るべき姿へと変化に乗せるそのことによって、唯一それは可能になる。現実が時間に支えられているわけだから、それは、当然と言えば当然の仕事ではあるが…。

 

 地磁気による生命本来の世界に、地磁気不要の非生命的時間の原因が入り込み、それによって、時間は流れ出す。その時の陽子26(電子11)という、電気による時間だが、それだけでは時間としての仕事を成し得るところには居ず、そこに別な粒子が結合することで、時間は、時間としての力を手にする。その粒子の姿は、陽子13(中性子59)。それが陽子26にぶつかってある性質の変異を生み出し、次々と形を変えながら連続してそれが行われることで、時間は流れ続ける。時間は、物質間の衝突から始まる、終わりの無い変異・変質の様であるとも言える。

 13-592611)にぶつかると、そこに2個の2611)が生まれ、その時のその変化に携わるエネルギーが、時間としての仕事をする。そこでは、同時に、新たな13-59も生まれ、その中性子59が、更に2611)の陽子26をめがけて衝突(分裂)をつくり、再び2611)×2と、それを生み出すエネルギー(時間)が誕生して、そのことによる時間は限りの無いものとなる。これが、感覚的に分かるよう簡単に表した、時間の実である。電子11に活かされる歪な陽子26と、陽子13を利用する、中性子59。今在る時間の中身を知り、本当の時間との融合に、それを活かす。

 

 時間の始まりは、銀河宇宙の中心。全ての天体は、時間の無い次元の原因を備えて始まるが、それを(その生命力を)破壊するために、非生命源からなる意思は、時間でそれらを次々と覆って力無くさせ、衰退へと向かうその過程を愉しむ。この地球では、太陽との融合を基とする、他には無い磁気仕様の特性が在るため、独自の働きかけとして、2611)と13-59がそれを担う。それを仕向ける意思のそのとてつもなさを思えば、この「地磁気(47)」が、どれ程の原因を持ち合わせているかが分かる。この地球に在る歪な時間の原因を処理・浄化し、地球本来の変化と地磁気をひとつにする。真の時間を甦らせる。

 「地磁気(45)」での素数関わりの経験を基に、現実世界のその原因から、双磁気と電気それぞれの本質を外す。元々はどこにも無かった、非地磁気のその姿。時間が無ければ存在できなかったわけだから、時間の無い世界の、そこでの人間本来をここに招くためにも、それは大切な試み。回転しながら変化し続ける原因に主導権を握らせ、時間の無い時間という真の時間を、自らの一部として生きる。そして、それを拡大させていく。「地磁気」の流れに乗っていれば、そこに在るのは、合わせる時間ではなく、どんな時も付き合ってくれる、時間になる原因。

 

 13-59によって、電気で動く時間となった2611)。地表世界のあらゆる現実は、その上で存在し得、そこで生きる生命たちも皆、その影響下となる。そして、その全てを支配する意思の下、そこには、1347)と1349)という2つの性質の時間が折り重なるようにして、胚の次元でつくり出される。それは、数万年前からの嘘の人間の土台として活かされるものだが、時間の無い時を生きていた人間にとっては、理由無き不自由さの原因として、しつこく付きまとわされてしまう負の材料となる。異様な状態でい続ける衛星(の本質)も、その仕事に利用される。

 形あるところでの変化を一定方向へと向かわせる時間が、1347)。それに影響を及ぼす、形無き流れない時間が、1349)。それらによって、それまでと同じことをしていても、勝手に意識が2重になる(分断される)ような不思議な感覚を、人は経験するようになる。何も無いはずの心身の動きの中で、ある種の違和感が僅かに生じ、放って置くしかないその連続の中で、人間経験の質は、微妙に変わり出す。後に男女(雄雌)の違いを生み出すその2次の時間は、260万年程前に人間世界に入り込み、時間も異性も無いそれまでの普通の世界を侵し始める。

 

 この現代、非生命食及び非生命光(LED)を普通とする夜行性は、男女(雄雌)を問わず、1349)の歪んだ(動かない)時間の中に居て、1347)の世界を日夜利用する(弄ぶ)。普通の人間は、作られた流れる時間1347)に居て、そうとも分からず1349)側に引き込まれて、時間(素朴な動き)を歪められる。自分たちを支配する意思の下で、1347)を狡賢く生きる、1349)に住む嘘の人間(人型ロボット)たち。普通の人間が抱く不自由感の始まりは、その1349)である。

 現実と非現実、または人間時間と非生命時間として、同じところにセットされた、2次の時間。中性子も電子も無い陽子13がそれを支え、その姿を、陽子67が見守る。時間は、電気(プラス・マイナス)でムリやり動かされる。

 そんな中でも、形になり得た「地磁気(47)」。真の人間が自由に使う、時間になるその原因には、地磁気によって自然に、自発的に動く、1212)が付き合う。それを、陽子12(中性子、電子は無い)が支援し、自由に、多次元的に動くその時間を、陽子68が支え続ける。経験の外側の、地球の意思と繋がる世界には、26(陽子のみ)の時代のその原因が、普通に在り続ける。

 

 普通の人の脳が、重たい何かに覆われるようにして、心身の動きを不自由にさせられる、不自然な経験。一生命としての地球感覚があたり前になると、普通のこととして感じることだが、自然界も、同じような経験をする。それが、遥か上空から引き起こされる、雲。地磁気を押さえ込むために作り出されるそれは、地球のために生きる人間が経験する厳しさと同次。1349)の次元層内から1347)へと向かう、そこでの破壊と抑圧の意思が、313)や1315)を利用して、地球自然界には無くてもいい低気圧を容易に作り出す。

 時間によって存在できる双磁気と電気であるが、それらによって生み出される雲(黒い雲)や暴風雨も、当然時間の支配下に在る。時間が本来のそれへと変わる時、気候は穏やかになり、曇り空はめずらしくなる。人間の脳も、自然環境も、健全で健康になる。そうであるべくEWを普通とするその時が自然と訪れるよう、時間を知り、時間を忘れる。

 ここに在る時間は、少しずつその姿を変え、それまでに無いかつての懐かしい時間が、地磁気と一緒になって遊び出す。「地磁気(47)」が原因となって引き寄せる、次なる現実を楽しむ。時の流れも、時が癒される風景も、地球(地磁気)が嬉しい原因の具現となる。そして、地磁気と太陽の磁気それぞれを押さえ込む時間も、力を失くす。

 

 争い事の原因の多くには、数や量の違いが在り、異性関わりの感情や価値観も、往々にしてそれに絡む。ただ、それがどんなであれ、そこには、何らかの物質の働きが在り、思考という脳内の電気活動も加わって、様々な性質の変化が、電磁気によって生み出される。そして、その全てを支える、時間という次元。その時間の質を変えずして、真に変えられるものは何も無いということを、普通の理解とする。

 その時間の質は、無有日記によって、確実に在るべき姿へと、変化に乗る。地磁気が時間の原因として、人間経験の要素となっていた、かつての風景。その頃の生命たちの想いは、ここに在り、そうであるから、こうして「地磁気」は形になる。ふと気づけば、この数万年間の負の原因を余裕で浄化できるぐらい、それまでとこれからが、力強く融合する。時間の無い真の時間のその時へと、改めて、みんなで歩み出す。

 

 時間の素顔を、EWと連動させながらこうしてここまで文字にして来たことで、新たに見えてくるもの、望むべく変化のために知っておくべきことが、姿を現す。それを言葉にし、理解と実践のその原因を、より力強く真の姿へと成長させる。そして、本当の時間を取り戻す。

 およそ270万年前、人間世界で仕事をし出した2611)の流れに併行して、月の地球側に面した部分に、同じ電子11繋がりの1311)が備えられる。月の光は、その1311)と1315)によって生み出され、人々は、それまでは無かったその姿に、理由の分からない厳しさを覚える。それ以前は、形としては捉えられても、光の反射は無かった、月。太陽の光で月が色を持ち出したそのことから、地球に生きる生命たちの世界は、その自覚も無く、停滞感を固めていくことになる。

 1311)は、夜行性の住む1349)の次元を支え、それが夜間地球に放出されることで、太陽の光を不要とする動植物たちの歪な生は守られる。2次の時間が作られるその流れに沿って利用された、実に異様な姿の月。嘘の(夜行性の)人間誕生のその下地づくりを巧みに行う非地球の意思は、月を明るくさせたことで、その作意の原因を確かにする。

 

 球体で存在する衛星は、それがどんなでも、固定されたまま動かずにいるということはない。それが、天体時間の中での、彼らの普通。少しも向きを変えずに周り続けていること自体、宇宙空間ではあり得ず、それが何十億年もの間そうであるという事実は、それだけの理由がそこに在るということを伝える。

 月の成分のその割合の多くが金星のそれであるという、40億年以上も前の、そこでの原因(「太陽と地球と無有日記」)。月は、その時から、金星の支店のような役回りで居て、意のままに操られる。固定された月のその歪な姿は、金星の否定感情の現れと言える。地球に負荷を与え、動きを不自由にさせてその全てを封じるために、金星は、月を利用する。

 月に向けて、恐ろしい電子数の粒子が絡む陽子108が、金星から絶えず放出される。月は、それによって、完全に固定され、自転は無縁なものとなる。結果、月は、独特の静磁気次元からの働きかけを地球に対して行い、地球は、ただただ受容するしかない辛い時を生きることになる。そして、地球に託された人間のその生命力を奪うためにつくられた、2次の時間。電磁気時空の全てを支配する時間は、月を通して固められ、それを仕向ける金星によって、非生命的に維持される。

 

 この地上には、1万数千年前から、物質的時空(「地磁気(44)」)を容易に超えた(時間次元関わりの)ある存在が居て、それを通して、月の本質に触れ、そこから金星へと行く。数百万年前からの人間経験のその原因は、今尚ここに在り、その存在に完全に力無くさせられながらも繋げられた、生命たちの意思は、かつての真の時間の時を具現化させようと、ここに居る。

 「地磁気(47)」は、EWの次元を一気に変える。人間世界を、在るべき姿へとその質を浄化するために、月と金星が変わらざるを得ないその原因を強めていく。形あるところでは限り無くあり得ないことだが、遠い未来のその時のために、その原因を実践することは出来る。そして、それだけでも変わるものは多いということを楽しみ、遊び心を全開に、地球のために生きる。時間を、一生命としての地球感覚のそれとし、時間の無い時間の中で、真の普通に、時間を付き合わせる。それでこそ、地球に生きる人間の普通。by 無有 6/03 2021

 

 

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