地磁気(21)

 

49 ➀.身体の動きに付き合う、自由な時間。身体の動きを支える、固定された時間。時間には、時間になる、時間の無い時間と、一定の流れをつくる、時間でい続ける時間という、2通りの時間が在る。どちらも時間として捉えられるが、地磁気を切り離すようにして生きる人間は、前者には近づけない。人としての普通を表現しようとする人間は、それを後者に妨げられる。

 そこには、陽子のみと、電子の付いた陽子との違いが在り、「地磁気(47)」で形にした、その原因からなる内実が、それを顕にする。時間と共に生きる人間と、それを退けて時間に支えられて生きる人間。時間が2つ在るように、人間も、その基礎から2つの生に分かれ、それらの時間と人間が重なり合って、ここに人間時間は存在する。

 

 

A.回転には、右回りと左回りとが在るが、それは物理時空での平面的感覚(価値観)からなる認識であって、その本質となると、そこには、2つの、回転を生み出す回転無き回転が在る。時間の無い時間の原因となる地磁気の、その元となる陽子26は、地球空間では左回転(左巻きら線)をつくる。それを抑え込むためにつくられた時間のその材料である、陽子26電子11は、必然的に右回転(右巻きら線)をつくる。どちらも、比較できるような回転は持たないが、その方向性には、生命と非生命という、次元の違いが在る。

 この地球上には、形ある物に作用すると左回転を生み出す原因と、それを阻もうとして生み出される右回転という結果が、同時に存在する。地球の中心から見て、どちらに回っているか…。それによって、関わる次元も、人生の質も、2つに分かれる。

 

 

B.左回転を生み出す原因は、磁気単極子。それは、地球の息吹きを抑え込む双磁極子の世界を浄化する力を持ち、電気による時間の流れも、それによって、そのままではいられなくなる。太陽も地球も、透明だった時から、それを元に時を連ね、現在も、その磁気を基本に生き存える。

 巨大な天体級の超高密度の透明な磁気単極子が、ブラックホールと呼ばれる、その原因の時空である。宇宙規模の消磁性体とも言えるそれは、そこに在る電子の次元を力無くさせ、双磁気とそれによる歪な時間(物質)を処理する。次々とそれらが消えてしまうため、そのことへの恐れから、非生命的次元繋がりの思考は、それをブラックホールと呼ぶ。太陽も地球も、その中心はそこと繋がっていて、それゆえに、何があっても彼らは、どうにか持ちこたえられる。

 

 

C.地球上で生きる生命たちのその生の基本形は、ただそのままで、地球のために生きること。そうであるから、地球によって生み出され、地球と繋がることで、彼らは自由に生きる。生の原因が地球そのものだから、その原動力は、当然地磁気。生命たちは皆、存在そのもので、非地球的要素を浄化し続け、そして、地球を安心させる。

 そんな中で、最も重要な役を担う、人間。そこには、地球が在り、太陽が在る。何もせずとも成し得る、地球のための仕事を自らとする彼らは、繋がるところを多次元に、身体表現の可能性を、自由に進化させる。その姿は、双磁極からなる電磁気(静電気)の時空を無限に吸い込む(浄化する)、人間版のブラックホール。

 胚の次元を支配されたこの数万年間は、夢の中に居るようだが、それさえも体験的知識のひとつに、再び、地球に生きる一生命としての人間時間を、思い思いに過ごす。地球と共に、数百万年間という時を連ねた、人間たち。彼らにとってのこの時代は、より一層の地球感覚が普通となる、未来地球の力強い原因である。

 

 

D.地球の活力を力無くさせようとする、地殻内の、1315)を主とする非地球的物質。それらによってマントル内の活動が完全に封じられてしまうのを回避するために、地球は、地表に向けて、高密度の回転を備える地磁気を押し流そうとする。地震は、そのことによって生じ、地磁気の流れも、その影響で活動的になる。地震は、地球が生きようとするその意思表示であり、更なる押さえ込みでそれを阻止しようとするのが、1315)主導の、厚く、黒い雲(雨雲)である。

 その地磁気の回転(左巻きら線)にマグマが連れ添う時、それは、火山活動へと向かう。この地に在るいくつもの様々な性質の火山は、かつては、無数の地震によってそれへと発展し、地球の意思からなる地磁気の流出が、そこでは行われていたことを現す。火山活動も地震も、その元は地磁気で、そうでもしないと地球が危うさを蓄積しかねない内実が、そこには在る(しかし、上空からのLi絡みのAl水は、集中的にそこへと向けられる)。地球の息吹きのその押さえ込み度数が極まるこの地ほど、太陽の光(磁気)が遮られてはならないことを知る。

 

 

E.数万年前までは存在しなかった、電気で生きる人間。その存在自体が地磁気不要の原因の具現であるため、そうであり続けることは、この地球ではあり得ない。地球衰退への道具として活かされることはあっても、地球が元気になろうとするこれからは、それは要らないもの。地球に居ながらして、生き直しを経験しないまま、地球に負担を与える電気(静電気)で生きることは、あってはならない。

 地磁気に生かされ、地磁気で生きる、この地球上の生命たち。そこに静電気脳は無く、向かう場所も、その理由となる結果も、どこにも無い。ずっとそうではなかったから、その異常が普通となって、形式や過去(結果)が力を持つという強い電気が、歪な世を主導する。

 結果は、嘘の時間に守られる、電気。それは、地球から見て右回転となって、夜行性色の強い、非生命的(非地球的)原因に支えられる。地球には居られないその次元から離れ、地球が嬉しい原因を生きる。その原因は、地磁気と繋がる時間となって、その人の生命本来を活かす。

 太陽と地球それぞれの磁気が活動的になるであろうこれから、電気による身体(脳)活動は、確実に力を無くしていく。それは、地磁気(磁気単極子)で生きる経験を馴染ませずにいれば、身体が止まるということ。ただ普通に、無有日記の世界を自らと重ねながら、真の普通の、その原因を生きる。

 

 

F.地球空間で地磁気が元気になる時、その手前では、太陽からの磁気が力を付け、永いこと地球を覆っていた磁気圏は、それまでのようには行かなくなる。地殻内にしつこく染み込んだままの、歪な陽子13主導の反地磁気の力も、必然的に弱化する。地球は、思いがけず、いくつもの伸びをする。

 これまでのどこにも無かったこの時代が、新たな時空のそのけん引役になって、望むべく地球本来への変化を加速させる。遥か未来の風景だと思っていたことも、人間時間の中にその姿を見せられるぐらいになり、人間経験の質は大きく様変わりする。その時、電磁気(双磁極子)の貯蔵庫のようにして在った、海が変わる。非地球の具現として在るAl水の海は、地磁気の活発化によって、その量を減らしてしまうぐらいの経験をする。遠い未来ではない。無有日記の原因の中に、それは普通に在る。

 

 

G.海に動きが出ると、人間世界では静電気脳の次元が力を失くし、その自然な流れとして、生命本来の原因が主導権を握る。地磁気で生きる真の普通が自然界を包み込むそこでは、人間も動植物も、夜行性という不自然な(非生命的な)世界を忘れていく。次々と電気が外れ、つくり物の嘘の現実(人間etc.)は姿を消す。数万年分の負の連鎖が崩れていく。

 人は、不調や不安定といった不自然な経験とは無縁となり、治癒力が動き出すという感覚(プロセス)も無く、それそのものとなって、普通に健全さを繋ぐ。当然寿命という概念はそこには無く、何も無くても全てが有る時空間で、生きることがそのまま地球のためとなる人間本来の生を、さりげなく表現する。それは、記憶の中の原因の風景だから、その時が来れば、自然と思い出し、自然とそれになる。海の変化は、そのことを伝える。

 

 

➈.海の変化は、それを材料としていた月の影響下から離れ、地球を抑え込もうとする金星も、為す術を無くす。地球時間の中でやむ無く抱えてしまった天体級の傷は、確実に癒され出し、自由を手にする南極の地は、電子12の次元(岩塩etc.)を解放して、海本来の電気の無い風景を、そこにつくっていく。そして、自転軸が、微妙に外れ出す。

 そんなあり得ない現実も、そうであるようその原因を高めることで、いつしか、それは、そのために使われる。この先もずっと今のままでいることを地球に経験させてはならないから、地球のために生きる人間のその重要な仕事として、地球が嬉しい原因を成長・進化させる。ここに在る電気による時間を外し、地磁気で生きることで生まれる時間の無い時間を、地球時間と繋ぐ。ここでそうであれば、次はもう、それまでとは違う。「地磁気」を通って、地球の安心と喜びの時を、ここに引き寄せる。

 

 

I.地球に居る人間が、数万年間の嘘の歴史を外して、真の普通を再開させると、地球は、それだけで、活力を手にする。地球に託された人間たちの、その原因の働きかけは、未来地球にとって、この上ない力。太陽もそのことに安心を覚え、強力な枷となってこびり付いたままの黒点を無くそうと、今までに無い力を発揮する。そして、地球と太陽は、互いの磁気を呼応させる。

 「地磁気」の中での変化は、そのままであってはならない負の原因を浄化しつつ、未来の風景を、確かなペースで変える。電気のみで生きる物としての(形ばかりの)人間は、終わりへと向かい、かつてのように、地磁気で生きる人間による生命世界が、動植物たちと共に繰り広げられていく。

 今は、2021年。この先、10年、20年と時が移ろうその中で、太陽は一層の輝きを見せ、30年、40年先の未来も、新たな時に楽しみを感じて、一緒に遊び出す。そして、50年、60年先の地球。風も光も、水も空気もみんなで、決して失うことの無い本来の原因を、普通に生きていく。それを伝えて欲しい、と彼らは言う。by 無有 6/20 2021

 

 

地磁気(22) トップページへ