地球の真意(4)

 

1.気候は、そこに住む全ての生命にとってとても重要であり、それがどんなかで、そのままそれは、人間や動物、その他あらゆる植物、鉱物に影響を及ぼす。気候が不安定であれば、不安定な営みがそこには在り、安定していれば、その安定の性質に見合ったある種の定着がそこには在る。気候は、生命たちの生の在り方のその大切な基本要素であり、時空との融合の際のその基礎を支え続ける。いつ、どんな時でも、それは地球の息吹を健康的に運ぶものでありたい。

 そこに争いの絶えない世が在るとすれば、その背景となる気候には、不自然さを普通とする歪な安定が在り、そのことを誰も意識することなく、そうである中での生を営む中で、人は争いを起こす。人々の暮らしの中で病気があたり前とされる時、そこには病気の原因に絡むような不健康な気候が在り、誰もそれに(それとの関わりに)触れることのない中で、人は病気になり続ける。

 争い事や病気が経済や権威の材料になる程、執拗に病み続ける現代。人間の、生命としての成長・進化が外されたそこでの風景は、それが修復と自浄の機会を手に出来ない程、それへの人の無感覚が慢性化し、生の営みの基となる環境も自然界も、後戻り出来ない程不健全(非生命的)になってしまっているということ。

 そこに、不安定を安定させる、その大元となる気候がある。3章ではまだその時ではなかった材料を、新たにそのテーマに重ねていく。

 

2.静電気を含む水分が、湿気(湿度)として、空気中に停滞する。自然に生じる水蒸気にはそれは無く、海や川の水が普通に循環する時、空間はジメジメとした湿度とは無縁でいる。それを知ることで、これまで経験することのなかった新しい風景(気候)を知る時を引き寄せる。

 意外過ぎる意外として、その不健全な湿気には、蛇が絡む。静磁場と化した蛇が住み易い場所では、空間の流れを止めるように湿度は高く、そうではないところでは、蛇(の本性)と融合する人間が、静電気脳を活発化させる。この地での異様な程の湿気も、彼らによって下支えされてきている。

 その非地球的な動物の代表となる、蛇。彼らの感覚器官は、初めから破壊力の道具として有り、腐敗と停滞の原因を普通に、混乱と衰退を演出する。その目は、前にも触れた、静電気を上手く操る、静磁気のかたまり。そして、形を生み出す原因の次元を漂う時、そこには、その静電気を絡めて重苦しい湿気を作り出す、蛇の鼻(の奥の部分)が在る。それは、実に漫画のような、可笑し過ぎる、恐ろしい原因の事実。

 体の中で仕事をする栄養分を取り除いた食物(精白米、白いパンetc.)でもその活動源が足りてしまう程、細胞が不健全さを普通とする時、それに見合った形として、50~60%(またはそれ以上)の湿度を常に欲するようになる。人間にとって大切なのは、静電気を含む空間から自由でいられること。そこでは、空気も水分も健康的に流れて本来の仕事を発揮するので、当然、湿度は30%前後(~40%程)となる。健康で平和な風景には、高湿度の空間は無い。

 

3.高湿度の空間は、心ある感性を脆くさせ、心身の快活な動きを封じようとする。そこに隠れた静電気の、その動きを止める異様な力。その空間を良しとする世界発の価値観は皆、非生命のそれと理解する。湿気は、心の無さと相性が良い。

 元々それ(妙な湿気)が無かったことを知れば、取るべき選択と行くべき先が分かる。太陽の光を遮るようにして在る物や居る存在を、生活の中から切り離す。過去に居座る流れない価値観から離れ、人としての滞りの無い原因を生きる。そんなところから、静電気が力を無くす流れへと時は変化に乗り、30%前後の湿度の心地良さを普通とするようになる。

 変温動物の中でもその異質(変質)度を強める蛇の居る地域で、それ関わりの価値観や習慣を脳に馴染ませていると、爽やかで健康的な(湿度の低い)空間に居ても、心身を病ませてしまうことがある。それは、その人の本心が、滞りを望み、調和ある在り様のその原因にも違和感(嫌悪)を覚えているから。(そんな人の影響下に居て心身を病むこともある)蛇絡みの全てから自由になり、そうではない心身を育んでいく。

 静電気(静磁気)は、気圧にも湿度にも密に関わっており、そこに居る人間の性格や気性にも絡む。そうとは分からせずに暗躍する、静電気。それへのEWと遊び、普通に健康でいるその底上げを楽しむ。精白穀物のパスタ(パン、米、餅etc.)や海塩を常食とするだけでも、不健全な湿度を支えているということを知る。

 

4.巨大な太陽の光に包まれる地球は、どこの場所も、温暖で爽やかな気候を普通とし、そこに生きる生命たちは、その中を自由に行き来し、自然の一部となる。気温は、寒過ぎることも暑過ぎることも無縁で、地球は、いつ、どの時も、全てが楽に平和に生きられる空間を太陽と共に工夫しながら創り続け、微生物がそれに協力する。

 ところが、その普通は、海水が塩分を含み始めた頃から崩れ出す。地球にとって要らない経験となるそのことで、大気の成分は段階的に不自然なものへと変わり出し、水蒸気の質も、太陽の光を違和感とする程その様を違わせていく。海水の塩分濃度の差異は、不穏な影響力の原因となって地上空間の熱の伝わりを狂わせ、太陽の光が(地面に)届きにくくなる地域や、放射されにくい熱空間が次第に生み出されていく。

 火山活動を余儀なくされた数百万年前、地球の生命力を押さえ込もうとする静電気(静磁気)の動きは活発で、それにより、地磁気からの磁力線と地電流の働きは、本来から外れる。それでも、静電気のかたまりを次々と地中から放出し得たことは、地球にとっては実に大きな安心の材料となり、どうにかその生命活動を修復する機会となったそのことで、地球は守られる。しかし、それまで平穏を保っていた地上近くの大気は、気温差を生じさせるという、大きな犠牲を強いられることになる。

 

5.3百万年近く前から始まった、この地特有の火山活動が、数十万年の時を経て次第に落ち着き出した時、そこでは、地域によって平均気温が大きく違うという、それまでは無かった妙な現象が起きる。太陽の光の力を思えば、地球の中で寒々しい地域が有ることは考えられない。その異常がこの時生まれ、この現代まで、それは抗えないものとして続く。

 そうなってしまった理由にはいくつもの原因が複雑に絡むが、最も重要な理由としてそこに在るのは、空気中の電流(空中電気)のその不本意な姿。地中から放出された静電気は、空中ではそう簡単には消えることはなく、すでにそこに在る不調和な(非地球的な)粒子に支えられるようにして、それは、異常を普通とする働きをする。

 極端な寒暖の差は、本来の自然な流れを忘れた空中電気が、無生命化を愉しむ意思によって操られているためで、静磁気が活動的でいられる地域では、それに反応する空中電気が太陽の光の力を簡単に遮り、寒く厳しい時が作られる。都合良く移動するだけで、流れることのない静電気は、空中の電気の流れを滞らせ、熱の伝わりを鈍くさせる。地球にとっては、地殻を流れる地電流の健全さが重要となるが、地上で生きる生命にとっては、気候をある状態に固定させる空中電流の存在感の方が大きい。

 「復活」で静電気の正体(本質)を知り、重力子や電子の実際(次元)にも触れた経験は、地球が本来の気候を取り戻すための、その力強い原因としての新たな仕事を楽しんで担う。ここに居るということは、そういうこと。みんなで、地球らしい地球の気候を創り出していく。

 

6.脳の中に居座る静電気(静磁気)を、地磁気や地電流を刺激しつつ解放し、それ関わりの経験の記憶(の原因)を段階的に浄化し得た、これまでの確かな時。気候は、人間経験のその本質となる部分にまで気づかれずに影響を及ぼすものであるゆえ、それへのEWは、求めず、向かわず、ただ原因のままの自由な遊び心として表現する。厳しさも辛さも全て不要となる気候を、遥か昔の風景からここに招待する。

 そこでは、太陽の光に仕事をしてもらう。太陽の光を避けようとする、(空気中に在る)本来そこには無くてもいい不穏な分子(原子)は、誰よりも太陽が知る。彼に、その力無くさせられた空中電気(空気中の電気と静電気)を包んでもらい、そこに在る歪な粒子も含めて、酷い寒さや暑さの元を浄化してもらう。これまでのEWを経て、太陽の普通は、その光(輝き)の力を自由に活躍させ得る本来を手にする。空中電気(電流)も、この時を待っていた。

 太陽にも有る、彼が誕生した時の、その手前となる原因。太陽により元気になってもらうために、946443万年程前のその時の、その1年前の太陽を感じてみる。それを普通とする無有日記に、彼も嬉しい。その時の彼の想いに触れ、改めてこの今を生きる。生命たちには、とても懐かしい時である。

 

7.そして、人間がそこには住めないために、それは思考の外側となるが、海の気候への影響は大きい。海は、地球自然の生の源である。

 かつては、太陽の光を海中のあらゆるところに届かせていた海。海水の循環は健康的で、海水温も大きなひとつのサイクルを滑らかに動かし、穏やかで柔らかな状態を安定させる。地熱は自然に海水に伝わり、太陽の光でそれは廻り、生命力の原因となる。

 地球全体の平穏さと、生命たちの活動を支える、地球表面の多くを占める、自然で豊かな海水の環境。それが塩分を含んだことで、気候の大切な材料となる水分の循環は滑らかさを失くし、海と太陽との繋がりも不調和となる。そこでも、静電気が悪さをする。

 地球には無いはずの不安定な(原子核の)粒子がその成分となる、海水の塩分の中身。静電気は喜んでそこに住み着き、非生命的な海水空間を作り続ける。太陽の光は、自由な働きを削がれ、風や雨は、その海水の影響を受けて、地球本来から外れた気候の材料となっていく。

 そこに在る、凝り固められた負の原因から離れ、そうであり続けるその重たい連鎖が砕かれるであろうその時のために、海の塩関わり(の次元)を無くす流れを馴染ませる。岩塩の成分とそれらの原因との融合は、廻り回って、地球環境とそこでの気候の質を本来にする。海の塩に支えられた環境(価値観)は、それだけで、無くてもいい気候変動のその形無き土台となる。

 

8.気候によって、人の暮らしや動植物たちの営みが、そうとも分からずにその深くから影響を受けていることを知る。そして、人の切ない感情や動物たちの悲しみがそこに在れば、すでに気候は、かなり本来からかけ離れてしまっていることも知る。

 その気候関わりのその原因の学びとして在る、現代。そこでの何でもないEWを通して、それらの原因が浄化されることを体験的知識の域に収められたら、ここに在る、健康的とは言えないこの環境の中から、健康的に、心のままに、人の暮らしと動植物たちの営みを変えていく。気候が変わるその時を待つのではなく、気候がどんなであれ、一生命としての人間時間を、人として生きる。共に生きる生命たちの安心を普通に、自然界を大切にする。

 不自然な気候が原因としてそこに在ったとしても、それを理由に生の質を低下させてしまえば、受容も実践も、地球感覚を外れる。「地球の真意」に触れることで変わり得る原因は、それが力強く回転して、不調和などどこにも無い自然な気候を引き寄せる力となることで、その役を果たす。ここに居る生命たちは、そのためのEWと自由に遊び、確実に気候を変えて、環境を、時代を、生命本来のそれにする。自分たちの変化に、気候が反応し、気候の変化に沿って、それぞれが存分に生命としての人間を生きる。

 太陽は、その輝きを増し、地球は、どんなところにも太陽の光を届ける。動物も植物も、太陽の元気を喜び、自然界は、不自然さを知らない気候を普通としていく。人間は、太陽の光に包まれ、何も無くても全てが有る時を共有し、それを広げ、高めていく。そこに争い事は無い。病気も不安も隔たりも無い。風と雨は優しく、雲はのどかな時を彩る。気候が、安心して地球の元へと戻る。by 無有 2/10 2019

 

 

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