直感(2)

 

1.形あるものは全て、その手前の形無きところから始まり、形あるところからのみ始まるものは、どこにも無い。そのことを考えれば、何気ない思考も、感情も、その影響に対して無責任ではいられない。

 その責任ある原因を普通とするために、人は、生み出す形や引き寄せられる物を通して、その手前に在る形無きところの影響力を観察する。調和や友愛、公正さや健全さがあたり前にそこには在り、次の風景へとそれは繋がり、広がり行くものであるか…。そのことにより、原因と結果の違いも分からない、そのままありのままの平和と健康が人の世を包み込む。

 その普通が普通ではなくなってしまった原因と、それへの対処を、段階的に形にしてきたこれまで。そのプロセスは、留まることなく変化し続け、地球本来という、地球に生きる生命たち全てにとってのその在るべき姿を元気にする。それは、無有日記の普通。普通だから、その質はどこまでも地球発の必要性に余裕で応える。

 「復活」と「地球の真意」で、極微の粒子(分子、原子)の次元から無限大の太陽の外側まで、その(脳の働きの元となる)原因を自由に広げ、多次元的に遊んだ無有日記。そこでの経験は、生命本来のEWを高め得る材料となり、その原因は、どこまでも力強く微細なものとなる。

 そうであることで創り出された、「直感」。地球の望みの実践編でもあるそれは、人間世界のその不穏で不自然な原因を、きめ細かく処理・浄化する。人間に託されたそこでの人間にしか出来ない仕事を通して、人間関わりの原因は大きくその質を変える。これまでの時が、それを可能とするEWとなって通るべき新たな道を差し出し、そこでの案内役を担おうとする。

 

2.重く、どんよりとした空間(天候)では、意気盛んに活動し、そうではないと、逃げるようにして姿を消す。がまん出来なくなると、仲間と一緒に姿を見せ、怒りを形に、その怯えの内を顕にする。それは、不安(怖れ)の裏返しでしか活動的になれない、形ばかりの人間のよう。自然界の健康的な風景を嫌がるその姿は、自然界に居るべき動物ではないことを現す。

 数十万年前、蛇の空(小鳥たち)への嫉妬から生み出された(ような)カラスは、この地で誕生し、そこから外の地域へと広がっていく。脳は蛇と同質。黒色は、生命世界(太陽)への抵抗であり、声は、それに乗る非生命的な原因で健全さ(平和、安心)を破壊するためにある。蛇の支配欲とは常に融合し、狡猾な猫とは妙な協力関係を保つそこでは、敵対しつつ、向かう場所を同じくする。

 蛇と悪趣味を共有するようにして動き回る、腐敗と混乱を本分とするカラス。彼らは、生命本来の原因(地球自然界に支えられる生命力)の高まりには敏感に反応し、異様な鳴き方や行動で、威嚇と攻撃を繰り返す。人は、そのことで、不要に感情を刺激され、緊張と不調を抱く。カラスは、それに快感を覚え、何があっても平穏で柔らかな風景が生み出されることを阻止すべく、その素質(原因)を備える人間の普通世界を壊そうとする。

 人や動物の本来が活躍できない場所を、カラスは殊の外喜び、そこに居る非人間性を普通とする存在たちと意気を合わせて、健全な違和感の持ち主たちを潰す。空間の流れが止まった(淀んだ)ままの神社なども彼らは好み、そこで守られることにも満足する。

 健康的な息吹が伝わり出すことのないようそれを監視するようにしてカラスが姿を見せる地域は、それだけカラス化した非生命色を濃くさせていることの現れ。肉食を良しとする風土や、多くの病院、宗教施設などが活躍する地域にも、彼らは住み易さを覚え、それらを格好の空間とする。蛇系の人間同様、動植物たちがあたり前に元気でいる空間ほど、彼らには嫌なものはない。

 

3.かつて合戦場で、本能のままにその獰猛さを顕にしていた、カラス。彼らは、命を終えた(息の絶えた)人間ではなく、痛みに喘ぎ、どうにも出来ずに苦しんでいる人間のその体(顔)を突っつき、遊び、食べる。その姿は、蛇も引いてしまう程の凶悪さ。自分にも羽があれば同じことが出来たのに…と、同質の猫は、それを羨ましがる。

 人の命を物のように扱う権力者と息の合うカラスは、その本質をそのままに、現代でも、好き放題腐敗空間を広げていく。病み世の基礎づくりに貢献した蛇と、それを利用して世を操る猫。カラスは、その上での仕上げの役を担い、人間の動向の質を支配し続ける。

 人間は皆、カラスの思うままの感情を働かせ、思考(頭)をそれに合わせる。形無き原因からの成長を放棄したロボットのような彼らは、カラスにその原因(本質)を売り渡し、彼の指揮の元、嘘を本当のようにして生きる。嘘の原因のまま、結果からでしか始まれないその不穏な(非人間的な)活動は、同質・同類の数の力にも支えられ、蛇や猫からも応援される。

 中身がカラス化した人間の精神は、流れない腐敗型の思考で社会環境を重くさせ、それによって生み出される不自然な現実を、猫の舌でなめるようにして、(元はそのままに)表面だけキレイにする。その支え役に徹する蛇は、遠くでそれを眺め、静電気と湿度を絡めつつ、時を重苦しくさせて、それをほくそ笑む。

 心ある人は、猫の本性によって脳の働きを鈍くさせられ、カラスの声を通して伝わるその残虐性に侵されて、思考の質を大きく低下させる。そこでは、心ある選択も、優しさも思いやりも力を無くし、それらを上手く思考で(言葉)で扱う人が、それになる。

 

4.腐った肉でも何でも口に入れ、それで何ともないカラス。その消化機能の次元は蛇と同質で、それが意味するのは、それは地球には相応しくない、異常さそのものの動物であるということ(共食いを普通とする姿勢からもそれは分かる)。あらゆるものを獲物として捉え、執拗にそれへと向かい、賢そうに破壊していくその姿も、決して動物的知能(学習能力)のそれではなく、ただ単に貪欲さと凶暴さ(残忍さ)がけた違いなだけである。それを他の動物には無い賢さと捉える人間の中身は、カラス以下と言える。

 そんな意地汚さを地で行くカラスと同質化すると、その人は、(他を隔てる)二者択一的思考を盛んに、内なる感情の質の動物(獣)化を強めていく。神話・神秘などの嘘の本当の世界にも興味を抱き、お金儲けや権勢のための妙な力も発揮する。思考の質のその危うさは、見た目でごまかされ、身を繕うための演技にも磨きがかかる。

 それらは、カラスにとっては、実に好都合の脳の働き。非人間性が板に付いた人が居ると、カラスは、その人の腐敗を呼び込む直感の力となる。人としての本来を無視する生き方は、そのまま不気味な感覚・感性を生み出す原因となる。

 自分の利益と都合がその基となる直感の類は、その性質が歪な本性(非情、非道)発の実践の一環であるゆえ、蛇や猫よりは、カラスのそれと重なり合う。そこでの研ぎ澄まされた感覚は、身の危うさに繋がることになる、公正・公平な目(原因)への病的な反応と言える。そこに潜む怯えと怖れは、カラスの脳と同じ。本来の息吹きを嗅ぎ分け、それを瞬時に阻もう(潰そう)とするその無意識の意思は、カラス化した人間としての我欲まみれの感情(直感)を馴染ませる。

 生き物が生命力を低下させていく姿のその腐敗型の原因を何より好物とする、カラス。蛇も猫も、カラス化した蛇系の人間も、カラスに先導されながら、皆で仲良く、病み世を安定させる。

 

5.姿形は自然界に生きる一生命としてのそれ(鳥)でありながら、中身は全く次元の異なるものを備える、カラス。蛇や猫とも、その働きかけは大きく違い、人は、どこに居ても、彼らの鳴く声を聴き、それだけでも細胞は要らない経験をする。自由に飛び回りながら、広く大きく空間を病ませられる分、その影響は計り知れない。

 カラスの驚く程の嗅(臭)覚の無さは、それ所以の原因の蓄積によるその反映と思ってよい。カラスの鼻の奥には、モリブデン99という不安定な粒子のその原因に反応する高密度の物質が在り、それが活かされた能力を行使するために、鼻は利かない。彼らの本分は、自然体による健康(の次元)を当然のごとく切り離しているため、全くそれで良しとなり、むしろそのことが凶暴さを安定させる材料にもなっている。

 腐敗・退廃型の生を著しく成長させた(凝り固めた)存在がその気もなく可能とする、その物質との非生命的な融合。カラスは、その力を普通の域に安定させた、自然界では数少ない動物で、彼らの鳴き声からも、それは分かる。普通自然体の感性がそれに触れる時、その声に乗る破壊・破滅の原因(影響力)は、強烈に響く。それに無感覚になることで、不調・不自然の下地はしつこく積み重なる。

 潜めた怯えと怖れを材料にカラス化を進行させる人間は、蛇絡みの生がその土台にはあるため、元々から彼らと同じように、モリブデン99の原因を備える。ほんの微量であっても、心ある原因を簡単に押さえ込むそれにより、その存在たちは、非人間性を上手く操りつつ、狡さを普通に、差別と支配(独占)を生きる。カラスの本能と自らのそれを重ねながら、人としての本来の風景を、そうとは分からせずに破壊していく。

 

6.自然界の自然な様を否定する行為のみを生きる、カラス。その悪態・悪たれの心臓部となるその物質の供給源は、南米のある地域に在り、彼ら特有の次元を通って、それは注がれ続ける。

 およそ144000万年前に、地球本来の物質から変異・壊変を経て作り出されたそれは(モリブデン949699)、その場所の地下深くに中型の冷蔵庫ぐらい(1㎥)の大きさとなって存在し、人間の次元を軽く通り抜けて、その異常の原因を発信し続ける。カラスの異様な生態のルーツは、それに支えられ、活かされる。

 (その破壊の燃料源となる核と密に融合すると、凶悪・凶暴な攻撃(抗戦)力が強力になり過ぎて自滅してしまうので、カラスには、南米は住みにくい場所となる)

 本来のモリブデン84は、クリプトン72と共に、奇跡的にも岩塩の中にその原因となる意思を残す。それゆえ、岩塩の次元との融合が普通となると、意地の悪さを秘めるカラス型の人間は、思いがけず焦り出し、その本性は不安定になる。猫もそれに反応し、影響力を低下させる。蛇は、静磁場の力を失くす。

 安心と調和のある身体活動のその支え役のようにしてある、足の小指。不安定と混乱(腎臓と肝臓の不調)を安定させる歪なモリブデン96は、普通感覚を生きる人のそこを主に微量に在り(染み込まされ)、その96を支配する99は、本来の普通を尽く遠ざける人の小指を中心に在る。そのために、その自覚もなく不自由さを馴染ませてしまっていたこれまで。モリブデン84を復活させる。そのことで変わり出す世界は、実に面白い。

 

7.カラスは、かすかな音波を感知するようにして、思うままに動き回る。心ある風景のその原因の高まりには敏感に反応し、それを阻止しようと、凶暴さをしつこくさせる。それは、心無い人間も同じ。蛇色を濃くさせた、形式と過去を生きる人間は、心を育めないゆえに、違和感となる心の世界を身動きさせないようにと、流れない価値観(歪な常識)でそれを囲い込む。

 でも、いつまでもそれが通用するわけがない。そのために無有日記があり、ここに「直感」がある。阻まれながらも、感情を忙しくさせず、きゅう屈にされながらも、そこから自由でいれば、止めようにも止められない事実だけが、次なる原因となって時を変える。嘘である本当に余裕で付き合えるぐらい、本当である嘘を楽しみ、実を変える。成長し続ける原因に包まれて、変わらないものは無い。

 「直感」は、カラスの鳴き声の中に入って行き、彼らの動物的本能からなる異常な能力を力無くさせる。そして、何気ない声にその秘めた否定感情を乗せて事の主導権を握ろうとする(カラス化した)人間の、その作り物の直感を砕く。

 カラスの声に潜む(乗る)その危うい原因を感じ取る人は、それに少しも違和感を覚えない人の感覚・感性は全て嘘の原因からのものであることを知る。そういうものだから…、それは仕方がないことだから…の発想が、どれだけ不健康な世界を支える原因となっているかということも、人は理解する。蛇や猫、カラスの存在に何の抵抗も無い人が、心と思考(言葉)をひとつにすることは、永遠に難しい。

 

8.どこかへ向かって行く姿勢も、何かを求め得ようとする気持ちも無い中で、さらりと普通に、「直感12」の世界を感じてみる。それぞれのその中に入って行くようなEWを自由に行ってみるのも面白い。ただそれだけのことなのに、動き出すものがある。自らの原因が刺激されて、新たに手にするものがある。

 くじらは、そのEWを支え、応援する。地球と共に生きる仲間として、彼らは、この時の人間時間を自分のことのように感じ、生命たちそれぞれの原因の変化に喜んで連れ添う。どこに居ても、どんな風でも、皆、昔からの仲間。くじらは、「直感」の存在に癒される。

 カラス関わりの2は、猫の1よりも厳しさを感じさせる。それは、思考が触れ得ない経験の外側の、そこでの原因の実。そんな時は、くじらの目や、耳元に届いている彼らからの親しみの音(超音波)を、両手ひらで感じてみる。そのどちらも、蛇や猫、カラスたちが嫌う、地球発の原因。くじらとの融合は、地球が嬉しい原因を創造し続ける生命たちの、安心の時となる。

 この原稿を書いているこの今は、20191月のラストの日。「仏陀の心」も「人間」もここに一緒に居て、「復活」や「地球の真意」が無かったあの頃を思う。仲間が増え、回転幅も広がり、余裕と安心は膨らんでいく。気づけば、共に歩む生命たちの原因は、強く逞しく、しなやかで柔らかい。そして、また、ここから。変化し続ける永遠の時(今)のそのひな型を、ここでの人間経験とする。by 無有 3/21 2019

 

 

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