生命本来(2)

 

1. そこに特別な意味(理由)や価値感情が無ければ、赤は、元気なファッションの色。白も黒も、心ある感性に快く付き合い、それらのどれも、変化のアクセントになる。

 色は、健康的に楽しむもの。そこに健康の原因があれば、自然とフィットする色が、自由に活躍する。

 

2.物質の性質(原因)に反応しつつ、心身を守る五感。脳と連繋しながらのそれは、活力の材料となるものを体内に取り込み、そうではないものを退ける。

 食物に関しては特にそうであるが、目に入る色や形についても、細胞の意思は真剣である。その成分の原因から、作られた朱で染まる姿は、目には入れたくない。

 

3.偽善は、白を利用し、欺瞞は、その中に(目立つように)赤を添える。差別心は、黒に包まれ、金色を特別視する。青も緑も、茶色も橙色も、そこには近づけない。

 白と赤だけで存在感を持つこと自体、それは、自然界では異物。黒一色や金色へのこだわりも、不自然さの現れ。生命世界は、自然な色を通るその原因と遊ぶ。

 

4.単色としての赤が(動かずに)そこに多く在る時、人は、無自覚のまま複雑な状態に陥る。細胞は、それを浄化しようと微妙な混乱と焦りを経験し、思考は忙しくなる。経験の記憶の中に在る、赤色の切ない風景。それが際立つ時、心ある人の生命力は力を無くす。

 

5.太陽の光を嫌う意思が、それを隠す雲の白さの中に、作りものの太陽を描く。太陽を避けるようにして建てられた、昔からの建造物の中では、その作りものの太陽が上手く利用され、人々は太陽の心を忘れさせられる。そこに在る(隠された)原因に反応し得る人間本来を元気にする。

 

6.人と人とが生死を分けた闘いをすれば、そこでは必ず血が流れる。罰や戒めの時にも、それを仕向けた存在は平気で血を求め、その色(赤)は、おかしな意味と力を持つようになる。

 そのおぞましい病み(歴史)の上に在る、赤(朱)。形式や妙な意味付けの次元を離れ、赤色を、キレイな色の組み合わせで、自由に楽しむ。血の風景のその原因は、少しずつ浄化される。

 

7.事の手前の(原因の)変化が遠ざけられる世界では、色への感覚は、簡単に鈍化する。それは、負わなくてもいい痛みを負い、流さなくてもいい血を流したかつての歴史(の原因)をそのままにこの今を成り立たせようとしているから。太陽を描く時、そこで当然のようにして赤が使われれば、脳は、その不自由さを普通とする。

 

8.明るい色や爽やかな色の装いを楽しみ、色の世界に在る不穏な原因を砕いていく。赤を自由に、青や緑、黄などをそれに合わせ、白と黒もそこに参加させる。

 変化を望まない(変化を阻まれた)人がその気もなく好む、見るからに地味な装い。それは、無自覚のまま負の連鎖(歴史)の繋ぎ役でいる証。その世界に居る時間は無い。

 

9.血の赤色が、それだけで不安や緊張を引き寄せるのは、苦しみや痛みとそれとが繋がる時を、人は幾度も経験してきているから。本来無くてもいいそこから人を自由にさせない、赤。その色が感情的に強調される図柄だけは、人として避けたい。

 

10.嘘の人間出現の時、そこでは、夜行性動物の生の要素が活かされ、その中でも、水銀の類と絡んだ蛇のその変質・変異の原因は、重要な材料となっている。朱で染まる建造物や道具。彼らに好まれている理由が、そこには在る。

 

11.白い紙は、文字(絵)を書くため。白い布は、太陽の光との融合のため。その基本的な原因が無視されると、それらは、特殊で、特別な非生命的次元に付き合わされる。

 その時の白は、無くてもいいはずの病気を固め、自然な生と死を驚く程に不自然にする。神仏の世界にも、嘘の道具として使われる、白。白の在り方を、人間本来のそれにする。

 

12.朱色に染まる器や小物(道具)から伝わる、他者への差別と迫害(殺戮)の歴史。多くの人生(命)を自分に捧げさせる存在のその醜い変質振りは、物を朱に、黒と遊び、その全てを白で覆う。朱色への嗜好は、流血への(獣級の)興奮、慢性化した非道な精神疾患。

 

13.地味で目立たない色を着たがる姿勢は、強力な後ろ盾に守られながら、自らに正直でいる人を虐げていたそのことと融合する、狡い本性の現れ。

 彼らにとっての赤は、せっかくのその(歪な)平穏を守るために、気軽に楽しんではならない色。それを乱す人が経験する(血を見る)、罰の色。

 色合いの無いくすんだ色ばかりの風景は、差別と支配を支える意思が、そのまま形になったもの。

 

14.太陽の光と遊ぶ白も、太陽を避ける存在には、内なる嘘を隠すためにそれは在る。その嘘と同調する人が、それに清廉や純粋を重ねる、白。儀式などで活躍する白は、太陽の心から大きく切り離された(時空の)、哀しき姿である。

 

15.そこに込められて活かされる意の数はいくらでもある、白。そのことは、人間の都合と嘘の具現を意味し、永いこと人は、白で守り、攻撃し、白でごまかし、偽善を生きる。白は、いつのまにか白ではなくなり、あらゆる感情と思惑の色となる。

 その白に利用される、この地での赤と黒。それらは、白を通る欺瞞と凶暴さを拡大させ、抑圧と不自由さを生み出す力となる。白色ほど、そのままの在り様を切り離された色は無い。

 

16.白に隠された危うい意思の姿を知り、白が生み出す怒り(赤)と腐敗(黒)の、その恐ろしい力を余裕で観る。経験から自由でいれば、その人の中で白は癒され、思考を働かさなければ、その原因の中で、白は輝き出す。白関わりの価値概念を外し、白が抱える要らない負の原因を浄化する。

 色への意味付けは、意味の無い人生の材料となり、思考を忙しくさせて、色に染み込む妙な力に支配される。色へのこだわりは、差別心を増大させて、人としての心を忘れる。白や黒(赤)へのそれは、精神を獣色にする。

 

17.太陽の光と遊ぶ白色を、本来の姿へと戻す。それに価値を置く思考や、それを好む感情を自由に、ただ普通に、いくつもある色の中での白色を楽しむ。白でなくても良く、白であっても良い。

 すると、夜行性の次元がうごめき出し、特別に扱われる白のその内側に潜む、醜い意思が焦り出す。白への執着は、蛇脳の証。黒や赤を道具に、人の心を腐らせて、停滞の時を愉しむ。

 自然界の中での白を思う。そこから伝わり出す、白本来の原因。白は、変化・成長の途上の色。命を支える、内なる色。一生命として、そのことを大切にする。

 

18.白は、全てを生かす太陽の光との融合で、その力を高め、生命活動を守る。生命世界は、反射の原因をその力に(自ずと)それぞれの白を活かし、成長する中で、変化し続ける独自の色を自然界と調和させる。

 白は、そのままでその意思を表現する、連繋の原因。自然界のひとつとしてありのままに生きるそのための、大切な基本。白は、人間の思考が入り込んではならない、太陽の光のその具現化のプロセスの色である。

 

19.白の大いなる仕事とその本質を守ることは、人間の役であり、そのことは、共に生きる生命たちのその安心の時をきめ細かく支える。白の持つその本来の意思が望むのは、人間の都合の対象にはならないこと。ご利益(依存)や優越、差別の次元に付き合わされれば、太陽と繋がる生命世界の土台は崩される。

 人間が経験しなくてもいいはずの質悪な(低次の)歴史を支えてきた、固定された白への概念(そして、それに加わる赤や黒への意識)。白の原因を自然界に返す。それは、人としての生の基本の一部であるから。

 

20.生命本来の在り様を尽く遠ざけて、非人間性をそのままに生きる、人としての分を失くした嘘の人間。彼らは、白の本質を潰し、白のその生命としての仕事を壊す。

 それは、食事の次元にまで展開し、精白や漂白を普通に、自然界の生の材料のその基本形を破壊する。精白穀物食(白米、白いパン、白いうどん、パスタetc.)を主に、非生命色を濃くさせるそれは、白本来の息吹き(活躍)を封じようとする、地球自然界への抵抗。そこでは、(嘘に支えられる)権威や支配のために、白が悪用される。

 

21.白の実を知るだけでも、動き、変わり出す、心身の原因。ずっと変わることのなかった経験の記憶を、別次の新たな経験がつき動かす。白の本質の次元も変化に乗る。

 そこから見えてくる、白を後ろ盾に存在し得ていた、黒。黒に隠された無感性の原因は、破壊型の感情を力に、白(力)への絶対服従とそのための嘘の徹底を形にする。見た目を黒一色でまとう姿は、恐怖心繋がりの安心で、全てを不安にさせる(怖れさせる)意思の現れ。それは(黒くなった人間は)、心の無さを安定させつつ、嘘の現実を正しさとして支え合う。

 

22.色は、どんなものにも有り、全ては、太陽の光を反射させるその瞬間の変化の中で、自らを存在させ得る原因を繋ぐ。どんなところにも、どんな風にでも届く、多次元的作用を普通とする、太陽の光。それは、白の元となる原因を増幅させつつ、それを変化に乗せ、それぞれの生命の(生命体としての)色を演出する。そこに、黒は無い。

 

23.流された血(赤)がやがては黒くなるように、黒は、非生命の原因を備える、変化とは無縁の色。(遠い昔、血は今のような赤ではなく、黒も無かった。)生の基本となる光の反射を遠ざけるその意思は、事の(原因の)動きを止めて、あらゆる活動を不活性化させる。その黒を慣習的に常識化させるという、そこでの恐ろしく異様な精神の力。黒へのこだわりは、自然界が辛くなる、非地球の姿である。

 

24.普通に地磁気を通しつつ、地球の望みを繋ぐ黒岩塩の、その無限の力を借りて、黒の次元に地磁気を通す。

 停滞を重ね、地球への抵抗をし続ける黒が何より嫌う、地球との融合。同じ黒でも、色の次元を余裕で包み込む黒岩塩には、健康的な変化を生み出す強い意思が在る。それへのEWの道案内役で居てくれた素数(773)を側に、黒の中へと入る。嘘は浮き上がり、力を無くす。

 

25.物は、酸素と化合して燃焼すると、どんな色の物でも、黒くなる。それを考えれば、黒は、酸化の色とも言え、物理的消滅(終焉)と、生命力の枯渇の原因そのものであることも分かる。

 黒の世界から自由でいることは、生命を生きる人間にとって、余りに当然過ぎる、生の基本。黒を好む(歪な)思考を外し、自らの原因を本来にする。腐り、朽ちていく色を重要視することだけは、有ってはならない。

 

26.磁気双極子の次元を知らない、黒岩塩内の酸素は(「素数の日記」)、蘇生型の微生物発の、その生命活動とキレイに融合する。黒の原因には、もちろんそれは無い。

 それが意味するのは、黒の中の酸素は、非地球的要素のそれで、この人間の次元では、それは嘘の燃料にもなっているということ。それが、黒の(原因の)中身である。嘘は、黒の中の酸素と、その原因深くで密に繋がっている。

 

27.連繋の意を遮って流れ(動き)を止める黒から始まるものは、何も無く、成長・進化とは無縁であるからこそのその原因の力で、黒は、全てに滞りをもたらす。形ばかりの(思考のみで通用する)価値世界で重宝される黒の、その嘘の色。全ての色を吸収するそれは、作られた白の印象を道具に、そこに在る危うい感情(本性、無意識の意思)を覆い隠す。赤も青も黄も、そこから抜け出たがっている。

 

28.そこに、人間が触れ得る、生命本来という次元が在るとすれば、それは、太陽の光の反射を基本としつつ、そのままで太陽の心を普通に生きる、その姿。当然そこでは、特定の色への思い入れやこだわりなどは無く、黒も、存在感を持てない。

 生命本来は、人間の真の普通を支える、地球自然界からの望み。それに応えるというよりは、それを、自然体で、あたり前に表現する。自らが地球の望みとなり、その原因を未来に繋ぐ。「生命本来」は、全てであるひとつの、この人間の次元での、普通の在り様。by 無有 1/21 2020

 

 

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