復活(13)

 

1.いつ終わるかも分からない辛さを延々と経験し続けてきた、地球自然界。その大元が、太陽の動きをも不自由にさせる程の存在であるということが、そこで生きる生命たちから永いこと希望を奪う。しかしそうでなくてもいい現実のその原因の成長により、それは、変わる時を迎える。無有日記が在るというのは、そういう意味である。

 力の入り方が際立つ、この時代の腐敗と無生命化の意思。どんなにそうであっても、それを具体化しようと動いているのは(動かされているのは)、所詮人間であるから、その心無い存在たちの本質をより深く把握し、それへの対処が大きく次元を超える(もの)であろうことによるこの現象世界の変化を、ここで促す。太陽系と、その外側から地球を観るという経験を通して、人の思考は、問題事の存在意義をその原因のところから脆くさせ得るという、それまでの経験には無い次元の思考を普通とする。この13章で何気に知ることは、ただそれだけで、その力を拡大させる。

 

2.「再生」の中で、数万年前という言葉で表現していた、土偶の原型となる奇形出現の時期であるが、それは、3万数千年前のことであると、ここで改めて認識する。そして、姿形は人間であっても、中身が全く人間のそれではない嘘の人間の誕生は、31400年前頃とする。

 現代のこの国の、心無い感覚を普通とする人の殆どは、その嘘の人間から始まった(それと本質を同じくする)存在と思ってよい。その始まりの時を把握するだけで、自らの、ここに居る意味のその原因は、質(次元)を変える。そう、このおよそ3万年間が、その存在の決定打とも言える、人間を使った破壊の意思の具現の時である。

 嘘の人間は(奇形も多く並行するが)、ある女性の3人の子(娘)を元に、時代を経て、何百、何千とその数を増やす。彼らは、この地上には無いはずの攻撃的(暴力的)な行為を普通に、他者の痛み(苦しみ)を食べ、不安定を喜び、破壊を愉しむ。純粋な(普通の)人間の姿は瞬時に嗅ぎ分け、本能のままにその生を潰し、支配する。現代も、その基本は変わらない。

 

3.その存在たちの無意識の意思は、理由の分からない不調(痛み、けが)や問題事を簡単に生み出す別次の意思と繋がっていて、個人や集団で、そうとは分からせずに心ある柔らかな人の苦しみを作り出して、それを愉しむ。生の根源が、生命としての人間表現を尽く拒否するところからのそれであるため、そこに調和や友愛の原因は無く、自然界と融合する姿勢も持たない。時代背景に合わせて、意識の表層を自在に変え、不安や不公正の次元を好きなように利用する。

 その始まりの場所であるが、当然今もそのままで、永遠にそれは変わらない。地上での風景は変わっても、嘘の人間の誕生の地は、その重たい原因を重ねつつ、そうであり続ける仕事をし続ける。「復活」のEWは、その地に潜む非生命の経験の記憶を、その原因深くから余裕で観察し得る時を創り続ける。

 この国の全ての歴史的病みの土台となる(蛇を経ての)嘘の人間の誕生の地は、東京西部の、縄文土器がいくらでも発掘されるある地域である。自然界の水と空気を破壊して、地球の無生命化を企てようとする意思は、その意をそのまま通し得る形ばかりの人間の具現を、31千年程前に、現在の東京西の地で成す。

 

4.人間世界には、本来在り得ない、不自然で不調和な風景。それは、地球にとってのあり得なさ、月が回転しないままでいるということと、その形無き原因のところで繋がっている。その地球にとってのあり得ない事実を自分のことのように感じる時、人間世界のそれは、違って見えてくる。結果として居座ろうとするそのあり得なさは、そうであろうとするその重たい原因を見失う。

 そして人は、地球が知る、月の変わり様のその更なるあり得なさの原因と繋がり得る時を創り出す。自転が止まったまま何億年もそうである時を連ねる中で生み出された、月にとってのそのどうにもならなさ。それは、回ろうとする望みを繰り返し押さえ込むようにして、月の内部を狂わせる。その痛みと、そのためのその地球空間への影響は、「復活」で癒される。

 地球から永遠に見ることの出来ない月の裏側。その永遠が外されようとするここでの原因の中、感覚は、太陽から見た月の裏側を取り込み、思考の質を大きく変調させる。地球が覚える、月からの形無き負荷の原因と、太陽が観察する、月の全体像。そこに、生命たちの、太陽の意思とも繋がる地球感覚が重なり、この時、月のその異常で不思議過ぎる事実が動き出す。そのことの知識は、地球自然界が望むそれへと人間世界が変わって行く流れのその原因の力になる。

 

5.月という球体の、地球から見える側とそうではない側を半分に切ると、2つは、その質を大きく違わせる。前者は、分からせない嘘。後者は、分かり得ない嘘。それぐらい、月は病みそのものとなっている。

 自転の無さがおよそ8億年もの間続いていることを考えれば、その違いも当然のように思う。見える側の方の部分は、力無いながらも、そこには磁場と電場の原因の動きが在る。そのことで、地球のそれとの響き合いが為され、完全に物化していても、月は地球と共に居ることが出来る。それに反し、見えない部分には、何も無い。

 その地球から見えない、月の裏側となる後ろ半分の世界(次元)であるが、そこに、地球に在ってはならないものの、その形無き原因が、その不穏な意思を重ね(強め)つつ永い間住み続ける。それが、12章で少しだけ形にした、静電気(静磁気)の次元の原因であり、無生命化の材料となる歪な原子世界の不安定力も、その場所を、そのための重要な通り道とする。月は、どうにも出来ずに生じさせてしまった、後ろ半分(特にこの地から見て下部)のその質の異常さを、非人間性を普通とする人間による破壊の意思に利用され続ける。

 そのことは、静電気脳のような状態で嘘の原因を本当として生きる存在たちのその負の活力源が、月の裏側に在ることを示す。人間世界の質(次元)を、地球に住む一生命としてのそれに変える時、月がどれ程重要であるかが分かる。

 

6.月の姿を通して地球の悲しみ深くに触れ得たら、月の気持ちになる。地球に生かされているという次元を思えば、人間にとっては、地球より、月の方が近い。月の辛く切ない経験のその原因が癒されるよう、何気ない発想からなるEWの力を進化させる。

 月が公転するその姿を後方から見ると、右側は、地球から見えないところ。左側は、地球に届く月の光。その姿(左右)を月と共に歩く人間に当てはめると、右手(右方向)を主とするのは、動きの無い月の裏側(右側)との融合。左手を自由に使うのは、かろうじて磁場の原因を残す、月の表側(左側)と同質の表現。月に連れ添い、一緒に歩く。右(手)文化の中に紛れ込む、(人間世界特有の)不自然さを力とするその負の原因が、月の右側と重なっていることを知る。

 月の自転の力になろうと、彼の公転に付き合うと、これではとても自転はムリと分かる程、左右のその違いの大きさに驚かされる。右は、静磁気(場)そのもののような、動きあるものの活動源を潰し切る、冷たく非生命的な停滞の意思のかたまり。左は、地球の磁場へのかすかな反応を頼りに、ギリギリまで変化(回転)の原因を繋ぎ続けようとする、生命としての月の意思。伝わるそれぞれの原因のその性質は、衰退と希望、固定と歩み、そして黒雲と晴れ行く空。それをどうにかする。

 公転する月を、あたり前にその後方から見る。そして、天体規模の異常さを生み出す程の負の原因のかたまりと化したその姿を、元に戻す。そこへの流れ(進化)無くして、人間世界に真の変化は訪れない。それは、変化し続ける原因がそうであれば、確実に人の居るこの地球環境全体が変わるということ。月の右側に在るその病みの原因とそれを通す(この地上での)存在たちとの間に入って、それが居場所を無くす程のEWを重ねる。ぐんぐんとそれを成長させ、月を元気に、地球を本来にする。

 

7.自らの原因が何もせずとも空間を柔らかなものにする意思を普通とする時、知るべきことを知るそこでの経験(タイミング)は、そのことによる影響力を一層高め、時を変え得るその原因の仕事も、普通感覚で広がり、強くなる。これまでを基とするこの章での知識は、そのための力強い燃料源となる。

 心ある原因を普通に生きる素朴な人が心身を病む時、その理由には、心ある振りしか出来ない人の静電気があると思ってよい。重く流れない価値観を普通とする人は、脳の働きを、この世には無いはずの静電気を頼りに、心(原因)を無視できる形式や知識(思考)世界にしがみ付きつつ、そうとは分からせずに非人間性を生きる。彼らは、健全で健康的な原因を備える人に出会すと、その無意識の意思(本性)が瞬時に反応し、見た目はそのままに、調和ある次元では異物となる静電気を活動的にし、相手の身体に理由の分からない痛みや不調を作り出す。

 その時に自動的に為されるのが、月からの静磁気の供給。地磁気(からの生命力)を不要とするその存在たちは、自らの(脳の)中の静電気を負の威力として有効に働かせるために、静電気と重ね合わさると強力な保持力を維持する、その動きの無い静磁気を、他者への抑え込みに活かす。普通の人は、不必要な融合を強いられ、そこで静磁気(静磁場)を持たされて、原因不明の不調感を余儀なくさせられる。

 何度もその存在たちの嫌悪(違和感)の対象となると、体(脳)の中に住み着いたその静磁場(界)には、いつのまにか破壊力を持つ静電気が蓄積し、見た目で隠された彼らの危うい意思(正体)が、それを操る。静電気が内なる感情(思考)と共に強く働けば、それは痛みとなり、静磁気(場)の密度が濃くなれば、体の重たさ(動けなさ)になる。

 人の病気は、嘘の原因を生きる人の静電気と静磁場によって生じることを理解する。そして、それを知るこの時が、もうそうではなくなる時へのその原因であることも知る。地球には無いはずの病気の、その原因を浄化し、地球を安心させる。

 

8.地球自然界での、その自然な生の在り様においては限り無く異物となる、動きの無い(変動しない)静磁気。その奇妙な影響によって人の心身が不調になることを考えると、それは、人間という生命でいながら、全く非生命的な物質をその生の原因とする存在(の本質)と融合するということが分かる。そこに10章で記した水素1や炭素13といった、地球には無かったはずの(放射線からなる)不安定を安定とする歪な原子が在る。

 元々この地球には存在しなかった、不安定な(陽子と中性子の数が異なる)原子核。炭素13も酸素17も、その核は歪であるのに、どういうわけか太陽を不自由にさせる程の力を持つ無生命の意思によって、それらは(物質本来の)他と同じように物質的に存在し得る力を手にする。その不自然な無生命でいながら、生命の姿を持つ歪な原子の大元は、水素1。生命世界の原因を破壊して、その全てを腐敗へと導こうとする存在は、そのための手段として、静磁気と水素1の陽子とを結び付ける。

 どこにでも居て、どんな風にでも完全なるコピー状態を生み出す、水素1からなる無数の非生命的な物質(原子)。それは、地球感覚を普通とする人の中にも際限無く入り込んでいて、それらは、痛みや不調感(気力の無さ、動きにくさ)が理由も分からずに生じるその下地(静磁場)となっている。

 しかし、そうはならない状況へのその原因のEWを確かにするために、ここに至る全粒穀物食はある。経験から自由でいる生の実践に支えられた、そうであることによる人間時間の土台の修復は、この「復活」で、細胞深くからの変化のその基礎となる。

 静電気と静磁気(場)の存在を把握し、それだけでも動き出す変化を自らの中に覚えたら、水素1(の原子核の陽子)と静磁気との密な結び付きを切り離す。それは、心身を本来にし、と同時に月に生きる力を与え、太陽系全体に響かせ得る復活の原因を、この地球から発信することでもある。知ることが、そのまま原因の世界の実践となるようなこの時、地球規模の病みの原因が次々と力を無くす(姿を消す)生命としての道を歩む。それもこれも普通。普通だから、全ては普通に変わる。by 無有 12/14 2018

 

 

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