復活(14)

 

1.地球に存在するものは、それがどんなものでも、かつては存在してはなかったという、それ以前の形無き時を経験していて、それらは全て、地球次元での必要性に合わせた生の原因という意思を持ち、その具現化への道へと自らを進化させる。それぞれは、そこで自由に分子(粒子)の結合と融合を重ね、微生物に支えられながら、形ある存在として地表の世界(次元)に姿を誕生させ、そして生の営みを変化に乗せる。物質も動植物たちも、存在し得る基本のところでは、その原因を地球の意思と重ねる。

 地球でのその必要性が最初に高まったのは、太陽系内に大小様々な性質(放射性)の物質が降り込んだことで各天体の活動が大幅に狂わされた、およそ335千万年前。現在も、火星と木星との間に(木星の重力(磁場)がそれらの負の原因を抱え込むようにして)その時のままの姿が在るが、この時、太陽は初めて、それまでの創造のプロセスを阻まれる。地球は、内側、中心、外側近くと、天体維持にとって重要な物質(鉱物)をそれぞれの場所に誕生させ、その必要性に彼らを付き合わせる。

 その時から4章の内容の地球環境になるまで何億、何十億年という永い地球時間が刻まれることになるが、植物、動物、人間と、その(生命誕生の)必要性が変わる中、その理由となる不穏な背景に覆われる自然界は、それぞれの時に、地球の意思とその原因を重ね得ない存在の誕生を、負の奇跡として余儀なくさせられる。

 人間誕生の理由とそれへの経緯については「再生」の中で触れたが、天体規模の影響力を持つこの現代でのその意味の高まりは、そこでの事実(環境)全てが変革の原因となり得る程の重要な理解をもたらし、この「復活」の進行に、それは連れ添い続ける。そして、この14章の時を、これまでが突き抜ける。

 

2.静電気と静磁気という次元のEWを通して人が感触の域に収めるのは、食物や水によって生み出される、細胞の分子(原子)レベルの負の蓄積。それ無しでは無感覚のままであったであろうその理由は、より深くの次元の変化(浄化)を普通とし、反応もムリなくその質を大きく変えるもの。感情や思考(の記憶)まで、(そこに在る)原因の動きとしてその変化を把握し得る経験は、生命本来という普通自然体の生の在り様を力強くさせる。

 地磁気からなる生命力(との融合)が自らの生の原因の中で活躍し出したら、左方向への回転を、普通感覚の大切な要素とする。それは、人間が人間でいるための、その基本的な実践の中に初めから在るもの。そのことで、地球感覚の厚みは増し、更なる変化の原因が流れ出す。

 地球自然界でのそこでの生の原因には、人間の思考の次元が触れ得ない多次元的な融合と変化が、地球の意思との繋がり(重なり)を基に自由に為されている(活動している)わけだが、それを嫌悪する(静磁場の元となる)存在の意思は、大多数となった(土偶の原型をルーツとする)人間が内に潜めるその非生命的な本質を、非地球的な破壊の次元と繋ぎ、その働きかけを可能とする通り道として、人間の思考の次元に、右回りという負の原因供給の間口を作り出す。前後も左右も、過去も未来も無い、自由で多次元的な生命世界(の原因)は、その右回り(右ねじれ、右巻き)という、固定された動きの無い妙な世界に不自由さを強いられ、自然界の生命たちは、その生の根源となる中庸の次元との繋がりに負荷をかけられ、厳しく辛い時を経験することになる。

 

3.左か右かという直線的な思考が当てはまる次元は、自然界には存在しないが、右回りは、どういうわけか、人間の生の在り様を地球から離し、左回りは、理由は分からずとも、そのことで地球に近づく。自らの変化し続ける原因が地球感覚のそれであれば、左回りは、地球との融合を力強く応援し、細胞たちの働きも活動的になる。なぜそうであるかの原因は、そうである経験を通して、人間の思考の外側で自由に広がり、増大する。

 その原因の世界から観た時、地球の生命力は、人間の左回りと融合する。そして当然の姿として、右回りは、地球の磁場を遠くに、静磁場(気)を自らに引き寄せる。ただただその事実が先行し、体験的知識の質の高まりだけが、その原因の世界が動く多次元的理解のそれとなる。

 地球の普通を避けるようにして、人間世界に生まれた、直線的(二者択一的)思考と、そこでの右回りの脳。心(原因)の無さと非人間性に支えられるそれは、数万年前に始まった嘘の人間のその典型であり、形あるものを作り出す際も、彼らは、その右方向へのねじれや回転を主として、そこに在る歪な生の姿を見えなくさせる。数(量)の力で質を無視するという、人としてのあり得なさも、右回りの脳を基とするからである。

 どちらかの方向というわけではないが、より地球を感じ、地球との一体感を普通とする原因でいるために、磁気と電気の流れを、地球自然界のそれとする。左回りの電流の原因を自らと融合させ、左ねじれの磁力(線)を生の原因に取り込む。(この数百年の間に固められた)非地球的な原因の流れから離れるその姿勢は、厳しいながらも、変化の次元を高め得るものになる。遺伝子レベル(の次元)から非生命的な回転を普通とする存在たちも、その生の基本形となる、滞りや腐敗の原因を形にする力を無くす。

 

4.いくつもの確認作業の時を経て、新たな変化と更なる進化を重ねつつ、そのままで為し得るEWの質(次元)を高めてきた、これまで。そしてさらりと触れた、太陽の自転が遅くなる原因となった黒点のその下地が生まれる程の出来事。太陽が初めて経験したそこでの不自由さは、この地球での、それまでに無いある動きが活発化した時と重なり、そのことの確認作業が、ここから始まる。それは、かつて彼らが地球のために力を尽くしたその原因を、無有日記が、この現代仕様に活かすというもの。彼らも、この時の訪れを嬉しい。

 全ての基であり、全ての変化に連れ添う微生物。地球は、彼らを通して生き存え、動植物たちも、彼らの力で生を繋ぐ。それでも放っては置けない状況が在ったために、人間が登場したわけだが、人間による、人間にしか出来ない、事の在り様のその原因の浄化の時を経て、微生物たちは、自らの方向性のその軸足を、この「復活」の流れに合わせる。全てを受容し、ありのままを繋ぎ、そして全てを生かしてきた微生物。その基本形は4章でのそれをそのままとするが、この時、その質の次元を変え得る人間の意思とその力に添い、新たな時を地球のために創造する。

 微生物の登場は、木星近くの小惑星帯がそこで存在し得てしまうというその理由となる出来事が(何百万年もかけて)繰り返し起きた、およそ335千万年前。地球は、無限無数の次元を備えた生命として、彼らの誕生を生み出し(迎え入れ)、創造と変化そのもののその限り無い能力を地球の意思に重ねさせて、共に生きる。彼らの生の原因は、そのまま地球。人間の生の次元を遥かに超えたところで、彼らは、地球と太陽を繋ぎ、地球を守り、地球を生きる。

 

5.微生物の本当の姿は、磁気。現代におけるそれへの認識は、環境や変異した物質に関わる中で備わった、彼らの個性。どんな状況でも、その全てを受容し、そこに在るものをどこまでも生かし、変化させる彼らは、いつの時代も、地球と共に居る。その姿は、地磁気(生命力)の分身でもあり、生命たち(生命体)の原因の力でもある。

 地球時間の原点となるような、遥か遠い昔、強力な磁気のかたまりとなって地球に降り込んだ彼らは、太陽に守られて生きる地球の磁場に包まれ、地球と融合する。そして、地球の意思と繋がる場所に居て、地磁気と自らを重ねつつ、太陽の光を活かす。温かく迎えてくれた地球と共に、その独特の活動を以て、彼らは地球になる。地球の意思(知恵)に添う彼らのその磁気(生命力)の表現力は、後に、地球規模の必要性に合わせて、生命たちを生み出す。

 微生物は、その本質が磁気であるゆえ、生命世界のそれと同様、左回り(左回転)を基本とする。左に回り続けることで磁気を保ち得、生命たちの活動に加わり、生命としての力を発揮する。地上では、生命力と生命体の中間のような位置付けとなる微生物。ずっと地球に居て、磁気として地球を守り、生命として全てを生かす。

 その微生物の力をどんなことをしてでも封じ込めようとする、無生命化の意思。地球の歴史が人間の歴史を主に右回りに回り出した数万年前から、彼らの受容と連繋の意思には、そうとは分からせない程の不自然さが巧妙に入り込み、それは現在に至る。太陽の光と普通自然体の生の在り様が遠ざけられた、その非地球的な人間の世界に、微生物たちは、その意識もなく添わされる。そこでの土に還らない、重く動きの無い負の原因(の姿)との共存は、彼らには初めての経験となる。

 

6.地球の地磁気の分身として、生命たちへのきめ細かな繋ぎ役でい続ける、微生物。どこかで、この時の不自然さを感じながらも、それを受容しつつ、そのままでいる彼らは、そうでなくてもいい道が自分たちの本来であることを、この「復活」で気づかされる。今とは大きく違う、335千万年以上前の自分たちと、その時の太陽と地球。その頃の原因に触れたEWを通して、微生物は、初期化のような状態を経験し、彼らなりの再スタートを切る。地球と共に居る純粋な磁気として、新たな創造の時を、太陽に預ける。

 人間世界関わりで、永いこと何がどうなのか分からない中に居る微生物に、そのままでは地球が辛くなることを教える。無有日記の原因と融合させ、地球の安心のその原因の時に、彼らを参加させる。そして、左回りの姿を思い出させ、そのことで変わり得る風景を、元気に支えてもらう。彼ら本来の磁気の活躍は、健全さの原因を広く拡大させ、地磁気にも余裕をもたらす。

 地球自然界は、微生物のネットワークで生かされ、支えられている。それゆえ、地球が嬉しい融合がこの無有日記によって為されると、彼らは、それを基に自然に繋がり、広く伝わり出して、空間を変える。そうである原因が高まれば、どこまでも自然界は、地球の意思と重なり合う。

 静電気も静磁気も、微生物の変化を無視できなくなり、それまでのようには行かなくなる。地球に存在しないはずの歪な物質(粒子)も、彼らを付き合わせられなくなる。水も空気も土も、太陽の下で、忘れていた本当の顔を見せる。

 

7.地表における、地球の意思表現のその具現化の仕事を行う微生物は、地球次元の分子と自由に遊び、思うままに形を生み出し、生命源(ヘリウムの原子核)からなる原因のその連繋の役も担いつつ、あらゆる生命が存在し得るその多次元的な生命力の基礎でい続ける。

 そんな彼らでも、その分子の元となる粒子が(非地球的に)変異・変質したそのことには反応は出来ない。そのままそれまでのように仕事をし続ける彼らとの協力関係は、地球の歴史そのものだから、人間は、そのことにも対処する。中庸の原因そのものでいる微生物のその地球感覚の原点を大切にする。

 生命本来の原因を持たずに非人間性を普通とする嘘の人間の中で、微生物は、その動きを操られるという、あり得ない経験をする。その存在たちの本質と彼らによって生み出されるその不穏な様については、すでに他で書いてきているが、その非生命的な次元に付き合わされる微生物は、何も知らず、何も出来ず、いつのまにかそうであることも分からずに、自らの分を見失う。それは永い時を経て繰り広げられ、この数百、数千年は、その危うさが際立つ。

 殆ど全ての人間の、その細胞の中で歪な状態となっている、微生物。電流や磁力線関わりのEWを通して取り戻した普通を基に、彼らの回転を本来にする。細胞レベルでそこへと動き出せば、彼らは走る。伝播の質も、その影響も人間の理解を超え、変化を見せる。彼らは、限り無くその分母を拡大させ得る、生命としての磁気。生命世界の普通が、普通に更新される。

 

8.左も右も無い、変化し続ける生命世界で、変化が止まったままでいる、歪に固定された人間の思考からなる右回り(右回転)の次元。そのままであれば、自然界は、生命力をどこまでも削がれ、他の天体のように、この地球も腐敗へと向かう。人間にとっても、動植物たちにとっても永遠であるはずの地球時間が、そうではなくなる。

 地球感覚を高めつつ、歩み続けるこの時、この「復活」の次元を大いに活かす。ひとつひとつの文章が案内する時空を漂い、通り抜け得るところは次々と通り抜け、繋がり得る世界とは自由に繋がる。そして、「仏陀の心」や「再生」を通って、今、「復活(14)」の時に居る自分を何気に想う。真の変化は、さりげない。

 普通の質は、どこまでも自然に進化し続け、その原因の反映となる風景を通して、何もせずとも事(の本質)を変え得る体験は、面白さを増していく。そこに微生物が参加する。彼らが加わることで、時代は風のように時を運び、地球との滑らかな融合を主導する。人間の世界は、自然界の安心と繋がり、その質を生命本来へと変えていく。時代の好転反応は、単に無くてもいいものが居場所を無くすだけの、誰もがそれを普通とする素朴なものとなる。

 地球の頼みの綱だった微生物の復活は、そのまま地球時間の復活でもあり、それは、確実に太陽時間へと響き出す。各天体はそのことに反応し、太陽は、自転速度を速める。それに反応する地球は、地磁気をより力強く活躍させ、それにまた各天体が刺激されて、彼らと太陽との繋がり(融合)も密になる。そして太陽はより元気になり、いつのまにか、月も回り出す。地球は、どこを見ても、地球らしさを普通とし、生命たち全ての安心の場となる。その真ん中に、「復活」が在る。by 無有 12/21 2018

 

 

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