復活(6)

 

1.地球に生きる一生命としての人間本来を普通に生きるという、生きる原因の質のさりげない安定。そうであるための原因を力強くするために、思考から始まる動きを遠くに、思考の手前で動き出す自然な原因の働きに思考を付き合わせる。その本来がそのままである時、その人の生きる原因は、地球の生命力のそれと繋がる経験を普通とし、他の生命たちと共に、地球を支える。それは、人間の、その人間らしい原因の形。

 そこでは、思考が生命としてのそれとなり、過去(結果)を引き連れる歪な(非生命的な)思考は、どこにも無い。分からないままでいられる次元とも自由に遊び、その意識もなく為し得ることを、自然体で楽しむ。言葉(思考)も記憶も通用しない動植物たちの世界は、一生命としてのその人間の姿に安心する。

 その生命としての思考(人間)をも包み込む世界からいくらでも流れて来る、この無有日記の原因。「復活」も、この辺りで、その具現化の密度を高める。確実に時を変え得る材料として、全く非常識とされることを形にし、それを6章とする。無限の仕事をし続ける原因で、歪な普通のその大元となる負の原因を砕く(浄化する)。

 それと遊び、好きなだけ変化の時と戯れるために、人間発の、地球規模の処方箋という名の、これ以上無いふざけた話を、心の風景に、仲間として招き入れる。

 

2.地球を覆った、水星、金星の時とその質を同じくする、重く、粘着性のある姿無き物質(粒子)は、地球のしぶとさに対し、しつこくその密度を強め、繰り返し何度もその無生命化の働きかけを重ねつつ、永い時を経て、地中へとそれは染み込んでいく。

 その後、地表全体が凍り付く時を地球は経験するのだが、その間、地球は、厳しい状況に耐えながらも、その地球に在り続けてはならない腐敗型の原因をどうにかしようと、そのための自浄活動を内部深くで活発化させる。

 その正念場とも言える動きで、地球は、その物質の特性を可能な限り把握し、そしてそれを外へと押し上げるのだが、あらゆる知恵を駆使しても、どうにもそれは上手く行かず、それでも、一億年以上かけて、その粒子に潜む負の原因を形に固めて、ある種の鉱物の姿へとそれを変形させるところまで事を成し得る。そして、どんなに時間がかかっても、後にその鉱物の無生命化の原因を辿って、一連の破壊力のその元となる意思へのEWが可能となるであろう道を生み出す。

 地表が凍るという経験は余りに酷な状況であるが、そうであることへのそれまでに無く強力な対処という新たな経験が、思いがけず、天体規模の浄化へと繋がる原因となって、太陽系を刺激する。全てを受容し、それでも事を変化に乗せる、そこに在り続ける確かな意思のその原因は、この地球の中心から、永遠に流れ出し続ける。

 

3.地球が溶け出したその時から、地球は、太陽と共に、新たな生命誕生の下地づくりを加速させ、微生物たちに、そのための活躍を促す。その一番の理由(目的)は、地球の生命力に負荷をかけ続けるその物質に、より細かく対応するため。決して放っては置けないその無生命化の意思を確実に浄化する(力無くさせる)ために、そこに在る全ての負の原因に対処し得る材料を生み出す。そこに微生物たちが深く関わり、海が、その力強い支え役となる。

 その手段となる物質は、後に何千万年もの時をかけて形成された石灰岩(石)。以前は存在しなかったそれは、同じように地球には無かった、停滞と腐敗の原因を備えるかの物質の出現により、地球発の知恵を力に生み出される。

 その元となる、殻を持った海棲生物は、地球が最も辛くさせられる存在への浄化力を備える生命として、その確かな前段階となる基礎の時を皆で経験する。そこに在る原因は、そのまま地球の意思。全ての生命の源となる海が形となったその鉱物の力により、地球は、生き存える力を強くする。

 

4.地球が、時の必要性を形に、その登場を要した、石灰岩(石)。それは、無生命化の意思と繋がる鉱物の中の、その鉛成分への浄化作用を備え持つ。

 そこに在るだけで、不穏で不健康な風景へと、その空間の質を変え得る原因を持つ鉛。その成り立ちが、天体の動きを不自由にさせる程のその負の威力への(地球の)抵抗からであるゆえ、そこに在る姿無き破壊の力は、他に何も分からせずに、生命たちの自然な動きを滞らせて、簡単に本来の変化を止める(不安定な核を力に本来を変異させる)。それは、その原因が土と融合できない(土に還ることのない)肉食動物の、その腐敗型の連鎖の原動力となる。

 そこに在るだけで、それなりの仕事を充分し続ける石灰石であるが、それでも万全ではない時が連なる中で、地上には、動物たちが姿を現し、後に、やむ無く人間が誕生する。そして、地球の切なる望みを具現化する数千の生命たちを中心に、時代は流れ(「再生」)、生命と非生命それぞれの原因が対峙するという、奇跡という名の普通のその時を、この現代に迎える。

 生命を生きる普通の人間たちは、石灰石の意思を自らに通し、地球の普通を繋ぐ。その原因深くで、月や金星の悲しみを浄化する程のEWを重ね、人間にしか出来ないことをする。鉛の中に潜む負の原因を限り無く砕き、地球を本来にする。

 

5.何億年もの永い時を経て、奇跡的にこの無有日記の在る時代を引き寄せた、地球の意思。それが意味するのは、この今は、地球に託された人間たちが、地球のための原因となる仕事を最大級に表現する時であるということ。そして、そのことで顕になる、それを阻もうとする人間のその本性(無意識の意思)を通して、次々とこれまでの負の原因は浄化され出すということ。

 そのために、「人間」で心の主導権の握り直しをし、「仏陀の心」で真を自分と重ね、そして「太陽の音楽」で、要らない経験のその原因が外れる道を創る。「再生」では、この地における生命の歴史のその内実を常識の域に収め、それを通って意識を広げた「復活」では、全ての元となる太陽系の(天体たちの)原因に触れる。

 数百万(数千万)年先には、この地球の生命力も絶えてしまうその負の原因を強める存在が居れば、数百万年先でもずっと元気な地球の、その力強い原因で居続ける。そうであることもあたり前に時を癒し、自然体で、自然界と共に変化に乗る。そして、水や空気と自由に戯れ、光といつまでも遊ぶ。

 地上(地表)での不自然・不調和は、地球が嬉しい生き方無くして確実にその原因を変え得ることは出来ないという、原因深くからの何でもない普通。その地球が最も嬉しい、地球が本来ではなくなってしまったことへの感覚的把握と、それによるそれまでに無い原因の動きは、地上での全てを、自然で調和あるものにする。地球の外側にあるその原因への対処を、地球に託された人間が担い、人間の次元から、生命としてのその可能性を拡大させる。

 

6.この時代に生きていることに責任を覚え、その責任を地球感覚のそれとして、自然界が安心する生を普通とする時、生きる原因は自ずと変化に乗り、その精妙さと余裕(分母)は、そのままで限り無いものとなる。それだからこそ、自然に触れ得ることとなった、鉛に潜むその不穏な原因と、その元となる姿無き無生命化の意思。そこに在っても、何も分かり得ず、どんなに時間をかけても、一切の接点を持つことの出来ないその次元は、無有日記の変化の中で、ごく普通のことのようにその姿を顕にすることになる。

 少しでも思考が先行すれば、どこまでも見えなくなり、感性に僅かでも感情が絡めば、何をしても永遠に分からなくなってしまうその姿(次元)は、形無き抽象の世界で、多次元的に暗躍する。そうであるから、思考を力に、動きの無い結果(過去)を生きる人の中でそれは活躍し、不安や怖れ(怯え、嫉妬)の感情を内に潜める(隠す)人の中で、大いに仕事をする。

 鉛のその原因に在る非生命的な力は、それと融合する、重く流れない非人間性を普通とする人を元気にする。内なる(真の)変化を拒む人ほど、その姿勢は応援され、体裁を繕い、本音と建て前を上手く使い分ける人間のその嘘は、それにより力を付ける。鉛の、そこに在る形無き負の原因は、心無い人の健康の基となり、心ある人の動きを止める重たい感情を持つ人に、安心をもたらす。

 地を這う蛇の、その不自然な姿を想像してみる。元々地球には存在しなくても良かったその妙な生態と感情(本性)は、鉛の原因と密に繋がり、そこに無生命化の意思が通ることで、何もしなくても自然界は重くさせられる。悲しいかな、この地では、神社を通して、多くの人がその蛇と関わり、鉛のような原因を備える存在となる。心ある素朴な人は、いつの時も、その本来を不自由にさせられる。

 

7.「太陽の音楽」「再生」と、そこでのひとつひとつの融合体験を経ての今があれば、この「復活(6)」に居る自分に、新たな原因の時を重ね合わせる。

 余裕と安心を普通に、確かな想いで地球を元気にする。そのための何気ない実践を日常に、普通感覚で、地球の望みに応える。地球に託された仕事を、地球が残してくれた貴い原因を力に、楽しみながら表現する。そして、太陽を安心させる。

 石灰石の原因の中に在る地球の意思を、自らに取り込む。それは、地球の切なる想いとその天体規模の知恵を未来に繋ぐということ。その通り道となって、地表を、地球本来のそれにするということ。この地(地球)に人間が誕生したことの意味は、そのことで、その質(次元)を一気に成長させる。そして、地球と共に、天体たちも喜ぶ再スタートの時を迎える。これまでの原因の蓄積と人間としての実践は、この時の原因の創造に大いに活かされる。

 石灰石との融合は、生命本来の、その芯の部分を力強くする。それだけで、動くもの。その上で、変わり出すこと。その様は、人それぞれのこれまで(の原因)が反映されるものだけど、そこでの感覚的経験のその形無き働きかけは、余裕で常識の次元を超える。

 ここに居て、これまでを経てのこの今だからこそ経験できる、その融合空間。そこに、地球が居る。ずっと何億年もの間この時を待ち望んでいた、彼の想いが在る。ひとりひとりが地球になる。

 

8.人間にしか出来ないことをするために、人間としての生を経験し、人間だからこそ出来ることをして、生命としての原因の力を成長させる。地球が真を外さずに地球で居てくれたことで、地球のように真を生き、生命そのもので居続けた人間たちは、その経験の全てをここに繋ぐ。彼らは、地球を感じつつ、地球の外側からも地球を観、地球の望みと太陽系の普通を自らの中で生み出していく。

 「再生」の時を経て辿り着いたこの時代と、更なる原因の創造に不可欠な、この「復活」の次元。そのことで、生命たちは、太陽のように、何もせずとも事を為し得る原因を自らに通し、地球のように、身体表現のその可能性を多次元的に高めていく。

 原因の世界では、月が自転を止めるよりもずっと前から始まっていた、生命たちの普通。この時のために在ったそれも、ここからは、二度とそうではない(病むことのない)時のための、地球規模の原因にその姿を変える。天体たちも、安心して、本来の自分へと変わり得る新たな道(変化)に乗る。

 生命は、変化そのもの。生き物たちは、そのことを基本に、共に生かし合い、自らの分を生きる。そこに、争いや衝突(攻撃)、隔たりや非生命を普通とする行為は無い。

 それが、何億年もの間、壊れたままだった地球。それを修正・浄化しないまま平気で生き続ける、嘘の人間。その地球自然界に有ってはならないことが、ここで形となり、それを処理すべく時が始まった。それは、原因からの完璧な動きだから、何びともそれを阻むことは出来ない。すでにその中に居る。

 石灰石との融合を前に、どんな重たい(否定的な)感情も、そのままではいられない。無有日記の原因により、どんな人も、自他の変化を止めることは出来ない。一切の計画も目的も無い(生命としての)原因のままの変化と創造は、全てが予定通り。その時までそうであることも分からず普通に歩み続けたこれまでが、この地球に託された生命たちの大いなる仕事となる。

 「復活」の原因を力に、太陽系は、全く病んではなかったあの頃へと、新たな、何百万、何千万年の時を歩み出す。この地球では、生命たちの自然な姿が主導権を握り、土に還らない(地球に抵抗する)凶暴さや残忍さの次元は姿を消す。その時々の変わり様を余裕で眺め、それを大きく包み込む安心だけの原因で、いつの日か、月を回す(月に新しい子供服を着せる)。太陽も地球も天体たちも皆、笑顔になる。復活の時を、みんなで遊ぶ。by 無有 11/15 2018

 

 

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