太陽と地球と無有日記(5)

 

1.地球の核は、地磁気にその意思の具現を委ね、それと呼応する太陽の核は、自らの磁気を通して、それと同じようにそうであり続ける。

 彼らの核が繋がるのは、生命源の中心。それは、磁気でも物質でもない、光の本質のような存在。根源の意思を通すそれは、宇宙の外側を包むようにして、形も場所も持たずに、全てを生かす。そこに、自由に、いくらでも生命の仕事をする、3個の存在が居る。

 

2.根源と(真の)宇宙とのその繋ぎ役でもある、生命源。3は、その素顔であり、その意思の動き。全ての次元を瞬時に透過しつつ、生命の躍動のその原因となって、それを支える。

 それはまた、終わりの無い回転。特定の流れや方向性も、引き合ったり、広がったりすることもなく、ただ必要な時(ところ)に、必要に応じて、自由に動き回る。そこでは、集合体を持たないその3個のみが、どこにでも居て、どんなことでもする。

 

3.磁気の次元がどんなであっても、それを余裕で調整する、3。磁気世界の非生命的な歪みは、彼らによってその元から浄化され、磁気4極子からの(双極子への)支配も外されていく。生命世界における滞り(変化の無さ)の原因は、次第に居場所を無くしていく。

 地磁気と重なり、地磁気を活かすその3個の存在は、地磁気でもあり、地磁気が無くてもそこに在る、生命としての必要性そのもの。この人間世界では、そこに在る全ての不調和から自由でいられる原因を備える人の中で、異質なものを放っては置かない、生命源からなる力になる。

 

4.生命源に思考を案内する時に用いる、中心や核という言葉。しかし、その3個と融合すると、次第にその質を進化させる感性は、そのどこにも核(中心)が無いことを覚える。銀河宇宙の、作りものの核に対する、核を持たない次元。核が有っても無くても、どちらでもいい3個の生命源は、核を持つ世界を余裕で包み込み、宇宙の外側で、限り無く小さな銀河系を眺める。

 その全てをいつでも処理し得る原因を動かさずに、銀河宇宙の営みを尊重しつつ、放って置く、生命源。それを永遠に知り得ない宇宙は、宇宙本来という3個の存在によって、在るべき姿へと、さりげなく変えられていく。

 

5.磁気双極子を支える4極子のその元をどこまでも辿ると、そこには、プラス・マイナスどちらにもなれる、動きの無い(磁気の元となる)1個の存在が在る。それが、非生命源の、作りものの核である。

 それがこの宇宙で行っているのは、無数の天体(物体)を通しての、磁気遊び。真の宇宙を知らないそれは、3に囲われていることも分からずに、ムリして動き、存在感を誇示する。無を怖れて有に逃げながら、何も学べずに消えていく。

 

6.生命源の3個と融合すると、元々回転を普通とする生命は、一緒に回り、その回転は安定する。そうではない回転の無い存在(非生命)は、その強力な生命本来に、違和感を強めるだけとなる。そして、住み分けが生まれる。

 静電気を外し、地磁気による活動を馴染ませていく中、人は、体の中の細かい部分が元気に動き出す経験をする。快活さと躍動感(体のリズム)を取り戻そうとする細胞の意思に、心は応え、心身が何気にかもし出すその健全な原因は、周りを変える。地磁気を不要とする(静電気だけで生きる)存在は、元々そうであった感度(脳)の不自然さを顕にするようになる。

 

7.重たさの原因は、いつしか柔らかさの原因の中に入って行けなくなり、柔らかさは、ただ普通に柔らかなままとなる。何も無くても嬉しく、何をしてもしなくても楽しいそこでの原因は、そうではない世界に付き合わなくても良いようになる。

 繰り返してしまう思考のサークルは外れ(始点・終点の概念は無くなり)、考えてから動くスタイルも出番が無い。脳の回路は単純で健康になり、感覚と言動のバランスが整い出す(体の中での連携がスムーズになる)。

 磁気単極子(地磁気)の原因が回転すると、生命は弾み、元気に跳ね、地球ばかりか、太陽の光ともそれは一体化する。

 

8.生命世界において、磁気双極子は、重たさ。破壊のための滞りを普通とする非宇宙の中心とそれは繋がっているゆえ、磁気本来からは、どこまでも遠い。そして、その全てを、非生命源の1個が下支えする。

 地磁気を不自由にさせる(押さえ込む)電子機器環境(and LED照明)での生を普通とする人は、その双極子の重たさが、軽さとなる。つまり、地球(地磁気)が元気になると、逆に重くなるということ。そこに人間の本質が在る。人間本来が形(思考)からではないことが、容易に理解できる。

 

9.この宇宙と宇宙の外側(真の宇宙)との間に在る、その境界線のような次元。銀河宇宙の、真への抵抗によって生まれたそれは、ON/OFFの世界でしかない非生命的時空を守るようにして、元々は無かった嘘の壁(シールド)をそこで維持している。

 その全ては、無くてもいいもの。有無の無にこだわり、無のための有を作り続ける意思は、無有の無への恐怖心を力に、非宇宙でい続ける。それは、人間を通して、真の宇宙と繋がる時空を、ブラックホールと位置づける。

 

10.その中身は、宇宙の外側からの出張所のようなもの。嘘の宇宙空間がそのままではない流れへのその変化(浄化作用)の原因として、場所を自由に変えつつ、そこに居る。電磁波で膨らんだ風船のような銀河宇宙には、生命源の遊び心によって、いくつもの穴(ブラックホール)が開く。

 要らないものを取り込み、消していく、真の宇宙の性質を備える、太陽系。その流れが軸を持たされて大きくジャマされてしまったために、生命源は動く。MEEWは、非生命的原因を宇宙の外側へと放り出す、人間版の真の具現。それは、全ての時空の誘い水のようにして、宇宙空間を動かす。

 

11.本来ではないものが、そこに居られず、消えて行く、宇宙の外側への通り道(ブラックホール)。外に出て行くのではなく、ただそこから無くなって行くだけのそれは、生命たちの頭の後方辺りにその間口が在り、この時を以て、それは活動的になる。何が有っても、何もかもが消えるON/OFFの次元は、それによって浄化される。

 自由な回転を潰されても、それが在るから生きる力を失わずに済んだ、太陽と地球にとっての、生命源の3個。それを知る生命たちは、4百数十万年前の天体規模の出来事を通して(「素数の日記」)、その元となる非生命源(の1個)の意思に対応し得る機会を創り出す。この「太陽と地球と無有日記」から、全てが、生命本来へと変わり出す。

 

12.太陽の、非生命的時空への浄化作用を復活させる。押さえ込まれたままのそれのための、(宇宙の外側への)間口を解放する。

 生命源による、銀河宇宙でのその初期活動を担った、太陽。無有の無に支えられ、有(の必要性)を同じくする太陽と無有日記は、互いの宇宙本来の原因を融合させて、その次元を生命源と一体化させる。

 

13.太陽の仕事量を考えれば、彼が真の宇宙との本来の繋がりを取り戻せば、そこで可能となることは、想像を遥かに超える。非地球的粒子のその原因は、確実に、しかも勢い良くそれによって処理・浄化され、生命を生きる人間たちの普通も、それに応援される。不自然・不調和のかたまりは、中から崩れ、健康・健全の時を、生命たちは生きる。それは、途中経過を不要とする程の好転反応。

 

14.太陽の本当の役割は、生命源の、その意思の具現。後に地球がそれに参加し、地球時間を経て、人間が、太陽と地球のその手足となる。そして、太陽本来のEWの時を、ここに引き寄せる。

 嘘の宇宙のその原因を浄化するために、ブラックホールのような性質を持つ磁気として(90億年以上前に)その生を始動させた、太陽。彼は、途絶えたままのその仕事を、地球に生きる生命たちに支えられて、再開する。生命世界の質(次元)を更新させつつ、その生の原因を力強く回転させる彼らと共に、それは、さりげなく進行する。

 

15.磁気単極子との融合を普通とすることで見え出すのは、物質本来には、プラス・マイナスは無いということ。地球に在る物は、元来双極子の世界とは無縁であり、ただ地磁気が通るそれだけで、生命は生命でいる。元素世界の大元となる水素の実を磁気絡みで把握すると、それは、未来地球のための、自然で、力強い原因となる。

 

16.生命源からなる意思の元に、地球という生命体は生まれ、そこで、地球と共に生きる生命たちが誕生する。地磁気を通し、地磁気に守られながら生を営むそれらは、陽子の数を増やして様々な生態を整え、それを電子が支援し、活動は安定する。

 その時の、その具現を主導するのは、現在中性子と呼ばれる場所に在る、生命の光を通す粒子。陽子の数に合わせて、それに付き添い、電子の協力でひとつの形を連ねながら、それを増幅・拡大させて、調和ある生命体の基本を重ね合う。しかし、それは、地磁気を不要とする、形ばかりの(非地球的)存在によって、その姿を崩していく。

 

17.磁気世界から見た、地球自然界のその姿は、磁気でも物質でもない生命の光の存在に触れたそのことで、物質世界の地上版とも言える、そこでのその生命の次元を、より細かく形にすることになる。永いこと、どうにもならない時を生きてきた地球の、その理由となる世界も、よく分かり出す。

 無有日記は、地球となり、太陽となって、彼らの切ない記憶のその中身を包み込む。それを何より嬉しい生命たちの、ここでの経験が、全ての生き直しを演出する。

 

18.地磁気に支えられ、地磁気で生きる人としての普通は、「無意識の時空」にも助けられ、その質を確実に安定させるべく道を歩む。そして、自然と経験する感性の変化と、心身のこれまでにない動き。それは、磁気単極子の次元が馴染み、体内の物質も、耐え続けなくてもよい時を迎えていることの証。いつのまにか、心は余裕を普通に、体は自然な感覚を楽しむ。

 そして、改めて、物質の本質世界を、磁気本来に照らす。一生命としての人間経験が地磁気とひとつになることで知り得ることは、それ自体が更なる原因の力となる。

 

19.「人間」や「仏陀の心」「直感」などに触れ、体験的知識のその質を高め得た「素数の日記」を通って来たからこその感覚と理解が、ここでの「太陽と地球と無有日記」の時を普通とする。それは、生命たちの地球感覚を元気にしながら、この5章までのその原因を導き、次なる経験を創造する。

 生命としての創造は、全てがそのままありのままでいる(いられる)、安心と調和の原因。その原因が形を持ち、その形が次なる原因となって、これまでとこれからを繋ぎ続ける、生命本来の(人間としての)意思そのもの。この時ならではの、その原因を創造する。by 無有 3/09 2020

 

 

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