生命の素顔(2)

 

17.動物極(13-26-3)は、植物極だけの時には無かった細胞膜を活かし、そこにミトコンドリアを入れ込んで、分裂・増殖を繰り返す。外胚葉を生み出したそれは、そのまま細胞内の細胞質(13-45-15)へと姿を変え、ミトコンドリアを支えつつ、それにくっ付いた色素細胞を操る。

 以前の普通の人間においては、陽子16個の物質が基となる細胞活動が行われ(他に陽子1713個の物質が活躍する)、そこには、細胞膜もミトコンドリアも無い。不自由さを強いられた植物極は、その後の身体細胞の次元で、充分な仕事も出来ずに、耐え続ける。

 

18.色素(22-95-13)関わりの仕事をするミトコンドリアの成分は、陽子15(中性子49、電子13)の物質。それは、電子12の細胞核(15-30-12)を支配し、植物極からの原因の働きを阻止する。内胚葉は、細胞核の前身。人間が、どれ程歪な細胞活動の中に居るかが分かる。

 細胞膜は、陽子14(中性子48、電子13)の物質で出来ていて、細胞質内のその非生命的な不自然さを、しっかりと守り続ける。どういうわけか、それはクモの糸と同次元(ミトコンドリアはミミズ、細胞質はアリと、その物質的原因の次元を同じくする)。それらの(生き物の)持つ特性を巧く活かしたと思える、嘘の人間の、その細胞レベルの素顔。EWにそのことを活用すると、面白い反応と変化が勝手に始まる。

 

19.色素を含む複合タンパク質として在る、色素タンパク質。それらは、酸素運搬や呼吸による電子伝達の仕事を担う他、筋肉細胞や視聴覚等にも必須として含まれる。

 そのことは、色素という文字でそれは表されるが、その実態は、全ての細胞活動への影響を行使する、その原因の物質であることを伝える。そして、それが陽子51(中性子187、電子13)の物質絡みの意思を通す(黒の発源として在る)リボソーム繋がりであることを考えれば、色素というのは、身体内での抑圧と支配の道具であるとも言える。

 皮膚や眼(網膜の外側)、虹彩(光量を調整する部分)などに存在する色素細胞も、細胞活動全般に関わる色素タンパク質も、ミトコンドリアと共に好き勝手に人間の次元を夜行性色に染める、本来から外れたものである。

 

20.色素という言葉を前にして、人は、直ぐに色彩の世界と重ねて、それを思う。色という文字に付随して初めからそこに在る、いろいろな色の印象。気持ちや感性を繰り返し動かされた経験がそこには在るため、なかなかそれは消えない。植え付けられた意識(印象)は、それが色である程、根強く在り続ける。

 色という文字がそれには含まれるが、色素は、色とは全く異なる働きをするものである。目にする色としての知識は、後からのもので、実のところは、思い通りに脳を動かすそのための材料として、それは生み出される。その元を辿ると、そこには、外胚葉の次元を操る動物極による、神経板絡みの巧みな仕掛けが在る。

 

21.細胞質は、黒の度数の高いAl。それが外胚葉から生み出されたものであることを考えれば、全ての色が、動物極の都合で、好きなだけ細胞内で作り出されているということになる。細胞の中で、光に対して敏感に反応する、(色素)タンパク質。光感覚・受容細胞を成すCNOH1/13(電子)が中心となって、色は作られる。

 太陽の光が入ると、体内の電気の動きが鈍る、夜行性の存在。色素は、彼らを守るために(光を遮るために)作られ、自分たち仕様の(呼吸)活動がしにくくならないようにと、独自の光感受性を持つそれを、細胞内で安定的に育む。色素は、太陽の光が細胞に届くのを、阻止する。

 

22.神経板(外胚葉)が形成される時に、神経細胞と同時に出来る、色素細胞。人間の体の中では、神経細胞が電気の働きをし、色素細胞が、その基となる磁気(静磁気)の役を担う。

 その2つの細胞は、外胚葉内で、神経板の左右両側が繋がる時に誕生する。夜行性の活力源となる電磁気の、その原点となる原因が、そこで生まれる。色素の世界と、色を通しての実際を知り、色素細胞の本質を把握する。そこからのEWは、植物極の意思を元気にする。

 

23.人としての健全な感性を持たない夜行性人間にとって、色素は、(人間らしく)上手く操られるための、信号のようなもの。細胞レベルのその働きによって、動物極(を通る意思)の思い通りに脳は動かされ、人は、それを自分として、思考のみの生を生きる。その姿は、色素を燃料に動く、人型ロボットのよう。神経板の次元から、それは組み立てられる。

 色素は、変幻自在の生き物のように動き回り、それぞれの場所で、夜行性仕様の好みの細胞になる。その色素を操るのが細胞質であり、その元となる、外胚葉(動物極)の次元からの意思である。

 色素の動き出しは、神経板から神経管へと、胚の様が変化する時。非生命も、非人間性も、そこから生まれ、形ある表現体(嘘の人間)のその原因として、作り出される。

 

24.太陽の光を遮るのが色素であるが、太陽の光を退けながらも、間接的にそれをキャッチする器官として、松果体が在る。それにより、人間は、明暗の微妙な違いに敏感に反応でき、太陽を意識せずに済む生を普通とする。

 夜行性の基礎となる(思考の原因を操作されるための)睡眠にも関わる、松果体。それは、暗い光を感じると分解して、暗所で再び合成・回復する物質と、明るい光の刺激によって働き、それを視覚へと伝える物質の2種を、彼らに備えさせる。嘘の人間は、松果体による光受容を材料に、色素(細胞)を活躍させて生きる。

 

25.色素細胞も松果体も無かった時代の、そこでの人間の体には、現代の知識では生体色素とされる粒子が、身体活動の基本を支える。内胚葉から生まれたそれは、体内の水分の働き全般を担い、真のタンパク質(131617)による生命活動を支える。

 その本質は、地磁気と融合する、陽子26(電子12)の物質。外胚葉に覆われた後のそれは、陽子数を同じくする歪な物質(電子13)に押さえ込まれ、自由を失くす。その時から、血液の色も変わる。

 生体色素だけだった時、心身は、今とは比べものにならないくらい軽い。誰も疲れや不調を知らず、理由の要らない安心と平和だけが、そこには在る。今在る色素関わりの原因を処理し、生体色素の次元を復活させる。それは、身体時間を活かす生命にとっての、とても嬉しい人間本来の時。

 

26.色素という世界に侵され、その全てを奪われた、生体色素。次元は違っても、植物たちも、それは同じである。生体色素は、地球との一体化を普通とするそのための、大切な要素。かつての草食動物は皆、地磁気の通り道となるそれで生き、地上世界を豊かなものにする(牛だけが、現在も、それを生き存えさせる)。

 地磁気で生きていた、普通自然体の人間たち。そこには、地球本来の物質があたり前に在り、生体色素も活躍する。数万年前以降、全くそれとは違った生態の中に居る人間ではあるが、再びそうであるその時のための知識として、「生命の素顔」を活かす。ここから、新たな(次元の)生き直しの原因が、力強く変化に乗る。

 

27.「太陽と地球と無有日記」「思考の素顔」と、有無の世界の有と無の実を浮かび上がらせ、生命本来の基本材料となる無有の次元との融合を、普通感覚のその原因の中に溶け込ませる。

 その経験を基とするからこその、この「生命の素顔」。いくつものテーマの無有日記に支えられて、それは、全ての原点となる時空を(人間の次元から)余裕で観察し得る原因を創り出す。人間世界への対処のその総まとめのような役を担う、「生命の素顔」。ここに至る、これまでのひとつひとつが、未来への確かな原因となって、この時を、この上ない力に変える。

 

28.そして、改めて、地磁気を自らに通す。これまでにも何度か試み、その時の必要性に応じていろいろな変化を体験した、そのEW。さらりとそれを実践し、繰り返し、そのことによる反応の変化を楽しむ。それは、新しい体験的知識。

 外胚葉を生み出した動物極は、非地球的意思そのもの。夜行性の次元から地球の息吹きを押さえ込もうとするそれは、地球自然界が辛くなるものを(人間を通して)作り続け、地磁気を力無くさせる。

 しかし、「太陽と地球と無有日記」の時を経て、地球本来の原因は、段階的にその力を取り戻し、地磁気も動く。太古の物(電子12食)もそれに加わり、時空は、遠い昔の風景のそれと、少しずつ重なり合う。

 

29.地磁気が元気になることで変わり出す世界は、そのまま、地球の望み。当然夜行性動物は繋がる場所を失くし、自然界は、健康と平和を普通とする。生命たちの共存と友愛が、調和に包まれる。

 地磁気を通す人のその普通が力強く動き出すと、嘘の人間が依存する色素タンパク質は、その力を失くす。向かう場所や手にする物との間で、これまでのような直線的な(電気の)動きが難しくなり、争いや病気の原因をつくり出そうとする行為も、その中から回転しなくなる。

 地磁気を通し、地磁気になる。地球感覚を普通に、地球になる。そして、人間本来をあたり前に生きるという、一生命としての原因そのものになる。

 ここでの経験と体験的知識は、太陽の光のように、ただそのままで、時空をどこまでも癒す。この時の地磁気のEWは、思考の次元を遥か超えたところで、全てを浄化する。いつしか、この数万年間の負の原因は姿を無くし、まるで何事も無かったかのように、地球は活き活きとする。そこに、動物たちと遊ぶ、人間という名の動物が居る。

 

30.身体の成分が地球本来の要素であったかつては、全身を地磁気が通っていた。現在は、この今の流れで認識することになった、植物極の次元を地磁気は通る。

 そのことから、これまでに無い動きが生まれ、動物極による支配は、外れていく。内胚葉だけだった時の細胞活動(の原因)が活発化し、心身は、軽やかさを普通とする。

 地磁気に活かされる身体は、しなやかで力強い自浄力をあたり前とし、不調からも縁遠いところを、人に歩ませる。蘇生・還元型の原因しか知らない、地磁気による生命活動。地磁気は、植物極から細胞核へと、いくつもの次元を瞬時に透過しながら、人としての生命本来を活躍させる。by 無有 6/26 2020

 

 

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