円環する街路の
死と詩のバランスの妖しい
風のニューロン断ち切り
饒舌な失語に糜爛した
白子のような臓腑の中で
告知する異土の街の
いまはあえかな説話の
むなしい図柄を結ぶ
星辰 時の
かすかな音をきしませ
凝結する水岩
その闇の翼を肉体に納めて
辿る〈ち〉の水脈のかなた
なまめく爬虫の
不透明な姿態をかきいだき
変容のほのかな火を
焚けよ 言葉

 ブリリアント闇・断片1

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