ズームカーとは・・・
 南海電鉄高野線には、高野下〜極楽橋間に最大50‰(50/1000、1km進むと50m登る勾配)の急勾配と半径100m未満の急曲線が連続する区間と、難波〜橋本間の平坦線区間(一部33‰の勾配有り)の2種類があります。その2つの区間を直通するために開発されたのが「ズームカー」で、補償線輪付モーターを使用して平坦線では100q/hの高速運転ができ、急勾配区間では低速で大きな牽引力を持っています。その特徴をカメラのズームレンズ(望遠と広角のどちらでも使える)に例えて「ズームカー」と名付けられました。

 初代ズームカーは21000系(通称丸ズーム)で昭和33年から平成9年まで活躍しました。一部の車両は大井川鉄道と一畑電鉄に譲渡され、現在も活躍しています。また、昭和44年から22000系(通称角ズーム)が増結用として製造され、平成9年まで高野線で使われましたが、現在は2200系に更新されて汐見橋線・高師浜線・多奈川線・加太線で使用されています。また、わかやま電鉄に営業譲渡された貴志川線では2270系として活躍しています。

 現在の「ズームカー」は21000系・22000系の後継車両として平成2年にデビューした2000系と平成17年3月31日にデビューした230 0系です。性能は旧ズームカーから一新し、VVVFインバータ制御が採用され2000系4両編成が9本と2両編成が14本、転換クロスシートの2300系2両編成が4本の合計72両が製造され、2000系は難波〜橋本・極楽橋間で主に「快速急行」「急行」に、2300系は主に橋本〜極楽橋間で「各停(ワンマン)」として活躍しています。
 また、平成19年8月11日からは一部の車両が南海線の普通車で使用開始し、更新されて支線区で使用されていた2200系1編成(220 3→2208)がこうや花鉄道「天空」として高野線橋本〜極楽橋間に復帰しました。


ズームカーの部屋へようこそ!
このホームページは南海電鉄高野線で活躍する「ズームカー」のファンページです。

2000系編成表
2200系編成表
2300系編成表 ZOOM模型室
リンク集
ZOOMROOM第2資料館トップ

このHPで掲載しております画像の無断使用をお断りします。
HPの内容に関してトラブル等、管理者は責任は負いかねます事をご了承ください。
また、HPに記載されております情報につきまして、南海電鉄へのお問い合わせはご遠慮ください。

最新更新日時 平成22年6月23日
更新内容
天空関係を追加し、一部ページをリニューアルしました。