プロアマ・エアレイダー


◇発売 2013年7月下旬発売予定
◇価格 39900円
○曲がり(小←)☆☆★(→大)
○走り (短←)☆★☆(→長)
○キレ (少←)☆★☆(→大)

☆徳江和則プロ『攻撃的にシャープな切れ味を信条とするインベーダーと、ミッドエリアから安定した堅実なリアクションのレイダー。Pro-amモデルで異なった2極を作り上げるのも、コンディションへのより良い対応と、ボウラーのタイプによる選択を広げることが最大の理由でもありコンセプトです。この両極に焦点を充ててみると、先で暴れるイメージでのコンディションや回転数がやや多目のタイプはレイダーを好む傾向があり、”ボールを自分でコントロールする”分野ではレイダーは高いレベルでの攻め方が期待できるでしょう。そのレイダーの第2作めは”AIR Raider”。レイダーの”Control 6.0P”カバーストックからスキッドを殺さず摩擦係数を上げた”Control 6.2P”カバーストックへとシフトアップさせ、”Toro2.52”コアをそのまま搭載しました。比較投球で感じたのは、奥の柔らかく切れるイメージはそのままですが、AIR Raiderのミッドエリアでのオイルの捉えかたからピンヒットまでの軌跡はさらに安定して、Raiderよりワンランク高いレベルでコンディションと向き合えるでしょう。ABSの市場調査では、インベーダーとレイダーとでは”外に向けて戻す”ラインの時にはインベーダーで、”絞り気味のライン”にはレイダーを選択しやすい図式であることが統計で出ています。戻し幅の足らなさをインベーダーで補ったり、先での動きの邪魔さを嫌い、Raiderを使用したりとコンディション、投球ライン、ボウラーのタイプで選択は変わるでしょう。インベーダーが発売された当初と同じように、同じメーカーのボールでリアクションの差を埋めるボールを必要とするのは必然的であり選択肢として必要だと私も感じています。インベーダーが変われば、レイダーもその差を埋めるものとして必要となるでしょう。初代レイダーよりグリップを強化させ、ミッドエリアからの安定感を増したAIR Raider。玄人好みの転がりと回転方向にダイレクトに動くRaiderは貴方の技術でさらに秀でるでしょう。』

☆ABS社『レイダーシリーズ第2弾の登場です。BIG HITのインベーダーシリーズで使われているカバーストックをベースにコントロール性能を高めています。インベーダーでは曲がりすぎてしまう時には非常に有効で、トーナメントの中盤〜後半にかけて活躍します。前作よりキャッチ力が増した事で、入射角が取りやすくストライク率が上がっています。』

●色 ブラック×ブルー
●重さ 10〜16P
●表面処理 1500-grit Polished
●RG 2.520
●RG差 0.045
●硬度 74〜76°
●カバーストック Control 6.2P
●コア Toro(灯籠)2.52
●ベストレーンコンデション ミディアム〜オイリーレーン