MX16

◇発売 2014年9月上旬発売予定

◇価格 46000円(税抜)

○曲がり(小←)☆★☆(→大)

○走り (短←)☆★☆(→長)

○キレ (少←)☆★☆(→大)

 

☆徳江和則プロ『TRACK社はナンバーシステムからH(High Lev)M(Mid Lev)L(Low Lev)表記に移行し、簡素化することで適応コンディション、リアクション形態、ボウラータイプまでを分別しています。しかしH(High Lev)の性能のボールは回転数の多いボウラーしか使用できないというのではなく、あくまで投球するコンディションとのマッチングであり、川添プロもLx05Lx16を気に入って使用していますし、むろんHx10もよく使用しています。必要なのはタイプに拘ることなく、使用するコンディションやレパートリーでボール選びをして頂くことだと思います。今回のMx16Lx16Qr-8 Pearlカバーストックよりもスキッド力のあるMR-8 Hybridカバーストックを使用し、最終工程は同じ3000 Abralon仕上げになっています。QR (Quick Response)カバーストックと MR (Mid Response) カバーストックとの差は同じ表面加工で比較投球してみると、コンセプトで示されているQuick Responseという視点ではLx16は曲がり始めがやや早めに出るのですが、グイグイとピンヒットまで動き続け、奥でもう一度曲がるような反応の良さも見えるイメージがあります。一方Mid ResponseMx16ではQRカバーよりもやや遅れて動きだし、曲がり始めから曲がり終わりまで等間隔で曲がり始めてそのままのイメージでピンヒットする感じでした。投球するコンディションでも扱い方も感じ方も違いますが、同じコンディションでラインにアプローチする場合、Lx16は手前のオイルをやや多めに使い、幅を取るライン。Mx16はしぼり気味のラインでタイトに投げるか、やや薄めの奥に合わせるライン取りでした。TRACK社ではHMLの領域で各々違ったパフォーマンスを作り上げており、Lタイプでもバックエンドの強いものもあれば緩やかに曲がるタイプもあります。そうでないと全体的に同じ領域に集まってしまう傾向があり、その部分ではTRACK社の今回のMx16は中間のキャッチと扱いやすいコントロールできる動きはコンセプトとしては他のバージョンと差別化できていると思います。今回のMx16はモーションポテンシャルが高いi-CoreMR-8 Hybrid カバーストック組み合わせ。ミッドエリアから緩やかにコントロールしやすいリアクションが持ち味です。』

 

☆ABS社『Multi Density Coreは転がり感が非常に良く、回転数を増やします。ミディアムフリクションのカバーストックと組み合わせる事で、オイルに強いだけでなくコンディション変化にも対応できるように設計されています。500/3000番アブラロン仕上げは、ミディアム〜ミディアムヘビーコンディションのミッドレーンでキャッチ力を強く出しすぎず、ブレイクポイントでの力を最大限に生かします。』

 

●色 ブルーパール×オレンジ×シルバーパール

●重さ 12〜16P

●表面処理 500/3000 Abralon

●RG 2.490

●RG差 0.053

●硬度 74〜76°

●カバーストック MR-8 Hybrid

●コア i-Core

●ベストレーンコンデション ミディアム〜ミディアムヘビーオイル