第21話
埋め込まれたチップのため、アダムの言葉に逆らえないライリー。しかも、スパイクのためにバフィたちのチームワークはガタガタ。アダムはイニシアティブの秘密部屋へと侵入、計画を最終段階へと移す。あと一回あると油断していたらクライマックスだった。イニシアティブのセットを炎で包んでの大激闘。ひと昔前の007映画みたいだった。友情を取り戻し、ボスに挑む展開は往年の……、前も言ったか。
「エンジェル」 FOX
第21話
盲目の殺し屋バネッサ。エンジェルと対決した彼女だが、ウルフラム&ハートの弁護により無罪となる。法律の壁を前に絶望するエンジェル。バネッサの次なるターゲットはやはり盲目の子供たち。計画を知ったリンゼイはウルフラム&ハートから抜けようと、エンジェルに計画を話す。敵側に動きあり。しかし、まさかリンゼイがねえ。第1シーズンもあとわずか。
3月4日
「人造人間キカイダー」 東映チャンネル
第5話 イエロージャガーの魔の手が迫る(脚本・長坂秀佳 監督・畠山豊彦)
佐久間ミキの進める東京グリーン計画。新型爆弾開発のためには緑地は邪魔となる。ダークは計画を潰すため、イエロージャガーを差し向ける。だが、ミキがミツ子の友人であったため、ダークの計画はジローへと伝わってしまう。プロフェッサーKはジロー抹殺のためミキの弟を利用する。この話、編集がどこか変だ。最初の変身では、キカイダーになった瞬間、「この勝負あずけた」とか言って逃げてしまう。なら変身しなくてもいい。後半、ダブルチョップでイエロージャガーをのした直後、マサルが「がんばれキカイダー、ダブルチョップだ」と叫ぶ。キカイダーはすかさず「大車輪投げ」を放つ。前後逆だろう。
「スタートレックボイジャー」 スーパーチャンネル
第160話
エネルギーなどが一切ない暗黒の空間に引きづりこまれたボイジャー。空間の中では生抜くため、迷いこんだ戦艦同士が物資を奪いあっていた。ジェンウェイは略奪ではなく同盟による結束を呼び掛ける。皆の力をあわせ、空間からの脱出を試みようというのだ。しかし、賛同する異星人は数少ない。ボイジャーは単独での脱出を試みるが失敗する。ストレートに前向きな話をひさしぶりに見た気がする。ジェンウェイが孤立するなど、こうしたシチュエーションはボイジャーでしか成立しない。
3月5日
「人造人間キカイダー」 東映チャンネル
第6話 ブラックホースが死刑場で待つ(脚本・伊上勝 監督・畠山豊彦)
観光バスの乗客をさらい、ダークの実験場へと連れ去るブラックホース。一方、マサルたちの元には光明寺博士からと思しき電話が。博士は記憶を無くしているらしい。ダークに追われる博士は服部半平に助けを求める。すれ違いの美学といいますか、せつないシーンが続出。ほんの1分差で会えない光明寺一家。メインストーリーはめっちゃくちゃだが、とにかく泣けます。
「仮面ライダーブラックRX」 東映チャンネル
第1話 太陽の子だ RX(脚本・ 監督・小林義明)
クライシス帝国が地球侵略にやってきた。人間を皆殺しとし、同胞50億人を移住させる計画だ。彼らは仮面ライダーブラックの能力を分析、南光太郎の変身能力を奪い、暗黒宇宙へと追放する。せめて一度だけでもブラックに変身して欲しかった。それらしいピンチまで用意されており、もしかしてと期待してしまう。そのすべてを透かされた挙句、いきなり訳も判らず変身とは……。せめて、自分の意志でもって進化してもらいたかったな。
3月6日
「スタートレックボイジャー」 スーパーチャンネル
第161話
能率重視の工場でひたすら働くジェンウェイたち。いったい何が起こったのか。任務に出ていたチャコティ、ニーリクス、キムが帰還。だがボイジャーに残っていたのはドクターだけ。放射性機雷に触れ、クルーはポッドで脱出したらしい。クルーの運命は? とんでもない状態になっているクルーをオープニングで見せつけ、物語の世界に引きづりこむ。スタートレック成功の秘訣はその辺か。ありがちな話ではあるが、救出担当のチャコティ班の組み合せが面白い。え? つづく?
第162話
ボイジャーのクルーたちは記憶を改変されていた。工場に潜入するチャコティたちだが、警備が厳重で手が出せない。取り戻せたのはベラナ一人だけ。一方、記憶に混乱をきたしていたトゥボックは強制的に入院。彼の後を継ぎ、セブンが捜査をはじめる。ジェンウェイが工場で知り合った男性と同居を始める。それを知ったチャコティの複雑な顔が笑える。地味なエピソードではあったが、前後編を支えるには充分。下手な盛り上げ方をしない方がボイジャーは楽しい。
3月7日
「人造人間キカイダー」 東映チャンネル
第7話 怪物ブルスコングが大暴れ(脚本・伊上勝 監督・北村秀敏)
ダーク破壊部隊ブルスコングに母親を殺された父子。ダークの存在を世間に知らせるべく運動を展開する。だが、父親もブルスコングの手により殺害。残された子供を守り、ジローはブルスコングと対決する。バラバラに解体されトランクに入るブルスコング。ギルの笛で自動的に組み上がるのだが、これは見事な密室殺人である。光明寺博士が容疑者になるのも楽しい。ただ、同じ手で取調室まで襲うのはどうかと思うぞ。
「非情のライセンス」 東映チャンネル
第1話 凶悪の門(脚本・橋本忍 監督・永野靖忠)
暴行障害で4ケ月の実刑を食らった会田。その正体は警視庁特捜部の一匹狼である。麻薬の売人である浜井に接近するため、刑務所に入り込んだのだ。4ケ月後、刑務所を出た会田は女の許を訪ねる。会田が刑事であることが視聴者に知らされるのは後半になってから。それまでは今となっては大変豪華な役者陣の集うムショで、ほのぼのと過ぎる。オープニングから天知茂先生の独白。常に画面の真ん中におられる天知先生。上司への愚痴も天知先生自身のナレーション。予告編まで天知先生のナレーション。もう言うことなし。
3月8日
「人造人間キカイダー」 東映チャンネル
第8話 カーマインスパイダーが無気味に笑う(脚本・長坂秀佳 監督・北村秀敏)
XR4号開発のためRHマイナスしかもラージ型、スモール型である訳の判らん血液を捜すダーク。カーマインスパイダーは片っ端から子供を襲い、血液を採取する。XR4号の研究を進める女化学者は生き別れとなった弟を捜していた。弟の血液型はRHマイナス。やがて、条件にあてはまる子供が見つかった。長坂秀佳再登場。悪に加担する女化学者の登場など、今回は極めて長坂節。ただ、時間、演出の稚拙さなどからまったく意味不明の作品に仕上がっている。前後編くらいのクオリティーは必要だった。
「非情のライセンス」 東映チャンネル
第2話 凶悪の迷路(脚本・橋本忍 監督・松島稔)
ジャーナリスト(?)鳴海克平の警護をすることになった会田。しかし、会田が目を離したすきに鳴海は自殺。鳴海の性格からいって自殺をするとは思えない。会田は単独で捜査を開始する。鳴海が追っていた事件は「日銀ダイヤ事件」。戦中に徴集したダイヤ80万カラットが終戦後、行方不明になっているというもの。この事件に首を突っ込み、不可思議な死を遂げたものは10人を下らないという。会田は鳴海の秘書に目をつける。秘書役野際陽子の美しさがひたすら光る。「ほんまもん」も「トリック2」もリアルタイムでやっている。本当に恐ろしい人だ。
3月9日
「仮面ライダーブラックRX」 東映チャンネル
第2話
太陽光線の生命エネルギーを受けて復活した仮面ブラック。ジャーク将軍の命令で、ガデゾーン率いる怪魔ロボット軍団キューブリカンが送られる。けったいなホームドラマになってしまった感がある。辻褄があわなくなると、家庭に逃げ帰り誤魔化してしまう、みたいな。車のアクションはすさまじい。子供番組とは思えぬテンション。
第3話 RX対風の騎士(脚本・江連卓 監督・蓑輪雅夫)
怪魔界からの次なる刺客は風の騎士ガイナギスカン。光太郎たちを怪魔界風の砂漠に送り込み勝負を挑む。ガイナギスカンの性格が極めて中途半端。本当に悪らつな奴なのか、実はまっとうな奴なのかはっきりして欲しかった。RXファミリーの間で物語が完結しているあたりが不満。
3月10日
「エンジェル」 FOX
第22話
予言書の解読をするウェスリー。それによるとエンジェルの未来は「死」であるという。一方ウルフラム&ハートは悪魔の戦士を召還。予言書を取り返し、ある儀式を執り行おうとする。エピソード的にはまだまだ続きそうではあるが、とりあえずの中締め。ケイトやオラクルなど「エンジェル」オープニングを飾ったキャラが総登場する。コーデリア、ウェスリーと一人づつやられていく展開は往年の特撮ドラマのよう。
3月11日
「変身忍者嵐」 東映チャンネル
第13話 オバケクラゲだ! 血車潜水艦だ!! (脚本・吉岡昭三 監督・折田至)
潜水艦に新型爆弾を積みクック島から帰還した骸骨丸。上陸予定の海岸にある村を全滅させろとオバケクラゲに命じる。村を全滅させたりしなければ、ハヤテにかぎつけられることもなかったであろう。でも、なぜクック島? 潜水艦とかハイテク出せばいいってものでもないでしょう。赤影の時はあんなに面白かったのに……。
3月12日
「変身忍者嵐」 東映チャンネル
第14話 血ぐるま怪人軍団! 総攻撃!! (脚本・伊上勝 監督・折田至)
ドクロ館建設のために人手を集める骸骨丸。ニセ箱根の関所を作り、やって来た旅人を片っ端から拉致する。やってきた嵐を迎え撃つのは、魔神齋の力で復活した化身忍者たち。恒例復活勢揃い、だけど弱々。相変わらず、人手集めにかかりきりの骸骨丸。目玉をひょいひょい突き出す人喰いガラスが嫌すぎ。えぐりだされた目玉をポンと入れてみせるタツマキもすごい。
「Gメン75」 ファミリー劇場
第134話 移動交番爆破事件(脚本・高久進 監督・高須準之助)
ダイナマイトの投てきにより移動交番が爆破された。2人の警官と乗りあわせていた民間人、そして巻き添えを食った草野刑事の兄が死亡。過激派の仕業との見方が広がる中、乗り合わせていた民間人が4年前、銀行強盗事件を起こしていたことが判明。一方草野は、爆破の寸前、移動交番を降りていた警官に目をつける。小林捻持である。今回はセリフも多い。草野の兄が登場、彼の過去がますます判らなくなる。一応、豪雪地帯の生まれってこと? 昔、政治家が利権によって支配している狂った村に友人がいた(それも小林捻持)けどそれとは別?
3月13日
「変身忍者嵐」 東映チャンネル
第15話 血どくろ怪舟! ザリガニ鬼!! (脚本・浪江志摩 監督・内田一作)
平家の隠し財宝を狙い、落人の村を襲う骸骨丸。隠し場所と引き換えに村中の子供を誘拐する。その陰謀を知ったハヤテはザリガニ鬼と対決。だが目潰し水を浴び、視力を奪われる。子供を舟に乗せて流すのはいいのだがその目的がよく判らない。挙句、ハヤテに見つかるし。ザリガニ鬼が意外に強く、嵐を追い詰める。でも、ザリガニの忍者って……。
「Gメン75」 ファミリー劇場
第135話 死んだ人からの緊急電話(脚本・西島大 監督・佐藤純弥)
立花の知り合いでもある廃品回収業の老人上村が死んだ。陸橋の上から飛び下りた自殺らしい。だが立花は他殺と直感、捜査を始める。立花と上村は一年前に知り合った。拳銃強奪目的で襲われていた立花を、上村が助けたのだ。モンタージュ写真から容疑者として浮かんだのは、何と逃走した拳銃強盗の未遂犯。果たして真犯人は? 「明治生まれにもクズはいる」のセリフに申し訳ないが大爆笑してしまった佳作。たった一言のセリフを言わせるために、大回り大回りしていく脚本には感心する。
3月14日
「スタートレックボイジャー」 スーパーチャンネル
第163話
ベラナの出産でわきたつボイジャー。そんな中、セブンの様子に変化が。インプラントを除去され、クルーと親しくつきあい、しかもチャコティを自室に呼んでディナーを楽しむセブン。果たして何があったのか? 冒頭からぎょっとする映像が連続。とはいえ、セブンとチャコティのべたべたが長過ぎる。その時点で視聴者は真実を知っているわけで、もう少しコンパクトにできなかったのか。
第164話
ボイジャーにQがやってきた。しかも成長した息子を連れて。Qは息子の暴虐ぶりにほとほと手を焼いている様子。このままでは連続体からも追放されてしまう。そこで、ジェンウェイに教育係をさせようとの企み。Qの息子はボイジャーに来てからも好き放題。機関室をディスコに変え、セブンを裸にし、ボーグ艦隊を出現させる。ボイジャーに平穏が戻るのはいつの日か。ピカード時代から既に10年以上。人間とQとの新たな関係が始まるエピソード。Qの変遷を見てきた者だけが大いに楽しめる。トレッキーにのみ傑作。
3月15日
「人造人間キカイダー」 東映チャンネル
第9話 断末魔! 妖鳥レッドコンドル(脚本・長坂秀佳 監督・畠山豊彦)
生物兵器の実験のため天神村の人々を皆殺しにするレッドコンドル。さらに、迷いこんできた光明寺博士を拉致、監禁する。博士の消息を追い、天神村にやってきたミツ子たちは、当然のごとくダークに襲われる。女、子供をぱっぱっと焼き殺していく冒頭がすごい。一人生き残った少年を助けるのはよいのだが、彼は今後、どうやって生きていくのだろうか。
第10話 サソリブラウン人間爆弾に狂う(脚本・押川国秋 監督・畠山豊彦)
人間を一瞬で焼殺する光線を装備したサソリブラウン。その量産化のため特殊高熱研究所の中堀を狙う。研究の秘密を吐かせるため彼の娘を狙うダーク。サソリブラウンの暗躍をかぎつけたジローは娘を守り秘密基地に向う。光明寺博士との一瞬のそれ違いに、思わず声が出る。キカイダーといいイナズマンといい、なんと放浪感の出し方がうまいのだろう。女登山者をぽんと火だるまにするサソリブラウンがすごい。
3月16日
「警察署長」 ミステリーチャンネル
新興の田舎町デラノを舞台に、少年の連続殺人とそれを追った3人の署長の姿を描く。銀行家であり、上院議院にまでなるヒュー・ホームズが狂言回し。初代署長は綿の農場を手放したばかりのウィル・ヘンリー・リー。軍隊経験すらない彼が、意外にも手腕を発揮。黒人差別が吹き荒れるデラノで活躍する。そんなとき、崖下で白人少年の死体が発見される。少年の体には拷問の跡が。保安官たちは浮浪者の仕業と断定するも、ウィルは単身調査を続ける。やがて浮かび上がる犯人。逮捕に向った彼を待ち受けていたものは。90分づつ3度にわたっての放送。面白いとは聞いていたが、これほどとは。原作の持ち味をストレートに出しているあたりもポイント。
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