もうミステリーでなくたって気にしない
6月1日
★さすがに煮詰まってきた→校正。
★東宝特撮怪獣映画未公開写真集、やっと購入。タイトルだけは何とかならんのかと思うが、内容は素晴らしい。円谷特撮の美術監督であった渡辺明氏撮影の写真等から構成。当時の雰囲気をダイレクトに伝えてくれる写真集である。バランのカラー写真、キングコング対ゴジラより、「白衣観音像とゴジラ」など手放しで喜ぶ。
★某店より「マンダ対轟天号」入荷の報せが。最終価格をきいて呆然。
「セブンデイズ2」 スーパーチャンネル
第7話
ロシアからやって来たオルガの妹が何者かに殺害された。折しも、将軍を狙ったテロが勃発。パーカーはバックステップすることに。オルガはパーカーに手紙を託し、妹の死を未然に防ごうとする。オルガに妹がいたとは初耳。今回は何の捻りもなく、ただストレートに進む。いろいろな意味でパーカーは格好いい。ヒーローとはそういうものか。
「超人バロム1」 東映チャンネル
第25話 魔人ホネゲルゲの白骨が風にうめく!! (脚本・滝沢真理 監督・田口勝彦)
人類を白骨化してしまおうと画策するドルゲ。ホネゲルゲは目撃者である子供二人を狙う。ひどい目に遭うお母さんがあまりにも有名。ウデゲルゲまでいってしまうと、その後はどうしても見劣りしてしまうなぁ。でも、バロム1そのものは大変、格好いい。子供の助けに応えてさっそうと現われる。最近の番組ではとんと見なくなった。
第26話 魔人ハネゲルゲが赤い月に鳴く!!(脚本・滝沢真理 監督・折田至)
ドルゲの呪いにより赤く染まった月。ハネゲルゲは、夜な夜な赤ん坊をさらい、ドルゲの赤ん坊に変えていた。赤い月が三日月となるとき、ドルゲの赤ん坊は母親を殺し、いっせいに羽ばたくのだ。烏天狗みたいになった赤ん坊の人形がどえらく恐い。ひどい目にあう母子が登場するが、最後まで父親のことについては触れられない。ドラマの陰惨さを引き立てている。
6月2日
★NHKスペシャル「桂米朝 最後の大舞台」を見る。歌舞伎座での独演会を前にした、米朝師匠に密着。滅多に見ることができない勉強会などにカメラが入る。歌之助師匠が亡くなった翌日の独演会。そのマクラをどうもっていくか。米朝師匠の第一声に思わず鳥肌がたつ。「歌之助師匠のことに触れないでおこうとは考えなかったのか?」との質問に「そんな情のないことができますかいな!」と語る師匠に感動する。大舞台での独演会をなぜ止めてしまうのか。その陰に枝雀師匠の死があったことを知り、愕然とする。ビデオに録り、何度も見返そうと思っていたが、気持ちが変わり、消してしまう。これは一度だけ見て、記憶に焼きつけておくべきものだと思った。
★私の一押し、桂吉朝師匠も登場されてました。
「スタートレックディープスペース9」 スーパーチャンネル
第131話
ステーション奪還から1週間。アレキサンダーが転属するため、ダックスとウォーフは結婚式を繰り上げ、ステーション内で式を行うことに。クリンゴン式にこだわるウォーフだが、前途は多難。男性、女性にはそれぞれ結婚前の儀式が用意されている。シスコたちとともに「カルハラへの道」に挑むウォーフ。マートクの妻シレラに一族に加わる資格を検査されるダックス。あの大戦争後、どうやって話を続けるのかと思っていたら大爆笑結婚エピソードであった。何より、ダックスのあまりに人間的な行動が可笑しい。キャラを知っている者だけに提供される珠玉の60分。
「超人バロム1」 東映チャンネル
第27話 魔人キバゲルゲが赤いバラに狂う(脚本・島田真之 監督・田口勝彦)
子供の血を吸い、美しい物を破壊する「悪魔の心」を植えつけるキバゲルゲ。だが、オサム少年だけが、悪の心に染まりきらない。破壊衝動と戦うオサムにバロム1は? 悪い子供を作る話かと甘く見ていたら、意外な展開。少年の葛藤が物語のメインであり、その捻り具合が見事にはまっている。夕焼け小焼けが効果的に使われているせいもあり、バロム1らしからぬ情感を残す。
6月3日
★「ギレンの野望」、生まれて初めて連邦側からやってみる。一瞬でハワイ占領。調子にのっていたら、北京、マドラスでボコボコにされた挙句、オセアニア上空を占領、さらにハワイも取り返される。やってられない。
★覆っていた幕がとれ、隣のマンション、ついにお披露目。思っていたほどの圧迫感はないが、どことなく冴えない外観。ビジネスホテルみたいだ。
「スタートレックディープスペース9」 スーパーチャンネル
第132話
ステーションに転送されてきた男。キラにフェイザーを突き付けたその男は、バライルに瓜二つであった。かってキラやシスコが迷いこんだ並行宇宙からやって来たもう一人のバライル。彼とキラは再び恋に落ちるのだが。鏡の向こうの世界、またも登場。こちらが行くのではなく、向こうから来るのがポイント。しかし、前半の展開からいって、結末は簡単に予測がつき、キラが可哀想だし、何となく見るのが嫌になる。
第133話
遺伝子操作を受けた結果、副作用に悩まされる四人。精神的な治療のため、四人は同人種であるドクターベシアーの許に連れて来られる。四人の態度に手を焼くベシアー。だが思わぬところで、彼らの才能が明らかとなる。四人のたてる戦略予測データは今回の戦争にどう影響するのか。あまりにできすぎるため、世の中から疎外されてしまう。ミュータントの悲しい現実を意外にも前向きに捉える意欲作。ベシアーミュータント説には相変わらず違和感を覚えるが。絆の再生という意味では、傑作と呼んでもいい。
「人造人間キカイダー」 東映チャンネル
第33話 凶悪キメンガニレッド呪いの掟(脚本・多村映美 監督・永野靖忠)
カブトガニエンジを改良して作られたキメンガニレッド。破壊音波によりキカイダー抹殺を図る。一方、キカイダー打倒に燃えるカブトガニエンジは基地を脱走。単身、キカイダーに挑む。ダークにも追われることとなったカブトガニエンジを助けるミツ子。お人好しここに極まる話ではあるが、それが通じてしまうところがキカイダーの魅力。ただ、シーンの繋ぎなどは相変わらず変。基地内でギターが聞こえてきたのに、ジローは外にいるし。カブトガニエンジの最後など、もう少しじっくりとやって欲しかった。
6月4日
★「マンダ対轟天号」を引き取る。価格は……1万5000円近くだしたのに、お釣は100円だった。まあ、いいけど。
★ゲラ、原稿ともにいったん手を離れる。珍しく、きちんと忙しい一週間だった。
★仕事の関係で「消えた花嫁」を見る。レビンソン&リンクの脚本。さすがとしかいいようがない。陳腐なサスペンスだなぁと思っていると、とんでもないラストが待っている。これはいいものを見た。
「スタートレックディープスペース9」 スーパーチャンネル
第134話
クワークの母親が、ドミニオンに捕まった。ネーガスからの依頼で、クワークは奪還作戦を敢行することに。だが、フェレンギの戦闘能力ではジェムハダーにかなうはずもない。クワークはフェレンギの得意技、「交渉」により母親を取り返す策を思いつく。ロムをはじめ、ゲイラーなど歴代フェレンギキャラ総出演。果たしてここまで計算していたのか、あのボルタ人まで登場。DS9恐るべし。予想通り、30分過ぎから事態は混乱。痛快極まりないラストに向ってばく進する。最高。
第135話
大陪審に出廷するためシスコはガル・デュカットとともにUSSホンシュウにて出発する。精神に異常をきたしていたデュカットもようやく落ち着きを取り戻したようだ。しかし、カーデシアの戦艦によりホンシュウは撃沈。シスコとデュカットは不毛の惑星に不時着する。重傷を負ったシスコを介抱するデュカットの思惑は。今シーズンラストで、なぜあのようなことになるのか、その布石となるエピソード。結局、デュカットとはそういう男なのか。捜索隊がシスコだと思って、別のメンバー2人を救出する。そのときのクルーのがっかりした顔。一応、2人も艦隊メンバーなんだからさぁ。それはないだろう。
「超人バロム1」 東映チャンネル
第28話 魔人クビゲルゲが窓からのぞく!! (脚本・滝沢真理 監督・田口勝彦)
ドルゲ石から首飾りを作り、それをつけた女性を自在に操るクビゲルゲ。行方不明になった姉を捜す少女と知り合った猛、健太郎は、少女の家に泊まり込み、魔人の出現を待つ。クビゲルゲ、気持ち悪い。デザインの秀逸さでは、クチビルゲ、ウデゲルゲに負けてはいない。両腕(首?)をもぎとられ、フラフラになっているラストはシュール。
6月5日
★知人と「岡本太郎美術館」にて開催中の「ゴジラ展」を見にいく。急な階段をぐんぐん下りると、忽然と現われる美術館。素晴らしいロケーションである。目的は正直「ゴジラ」だったのだが、岡本太郎の作品群に圧倒されてしまった。部屋の造りからレイアウトまで考えつくされた完璧な内容。「拒否する椅子」に座れるのだから、もう言うことはない。なつかしい「マクセル」のCMも見られた。
★さて、ゴジラ展。もう正直に書いてしまおう、私は「大怪獣総攻撃」が大嫌いである。しかし、ゴジラスーツの実物には感動した。こいつのお出迎えだけで、来た甲斐はあったというもの。中身のパネルなどは基本的に「ゴジラ誕生」を元にしているので、書籍を持っている者には目新しくはない。とはいえ、非常によくまとまっていて分りやすい。さらに、本多猪四郎監督の「脚本」の展示、生頼範義氏によるゴジラポスターの原画展示など、いわゆる本物の魅力を体験できた。平成ゴジラ、特にビオランテの扱いが小さかったのが不満といえば、不満。
★何はともあれ、行って損なし。
「チャームド2」 衛星第2
第10話
キューピットが憎しみの悪魔ドロシーに魔法の指輪を奪われた。ドロシーはかってキューピットが結び付けた男女の仲を引き裂いていく。キューピットはフィービーと協力、指輪を取り返そうとする。あの三姉妹は男のことしか考えてないのんかい! という突っ込みに対して、「はい、そうです」と答えるエピソード。いやはや。
「人造人間キカイダー」 東映チャンネル
第34話 子連れ怪物ブラックハリモグラ(脚本・島田真之 監督・永野靖忠)
処刑されたダークの桃山博士。彼の妻がダーク犯罪計画書を持って逃亡。彼女を殺し計画書を取り戻すため、ブラックハリモグラ親子が派遣される。だが、計画書は博士の娘の雛人形の中に。子供ハリモグラは人間に変身、雛人形を取り戻そうとする。長坂脚本かと思っていたら違った。あらゆる意味で革命的な一本。終盤にさしかかるあたりでは、誰もがブラックハリモグラを応援しているはず。キカイダーは完全に悪者である。子ハリモグラが修理ロボットである点がきちんと解説されているのにも驚いた。「子連れ狼」のテーマがかかるところなぞ、もう最高。「あーあー大五郎♪」、大五郎じゃないけど、素晴らしい。そして、驚異の予告編。ナレーション一切なし。ただ、アニキの歌う「ハカイダーのテーマ」が鳴り響くだけ。
6月6日
★ついに漢方薬が届く。煎じるのは意外と大変。かなり強烈ににおいではあるけど、楽に飲める。身体に合っている証拠なのでしょう。先生、ありがとうございます。
★秋葉原のボークスで、ずっと売れ残っていた30センチ「1984年ゴジラ」。欲しいのだけど、なかなか手が出ず、店に行くたび、「よしよし、まだ残っているな」と挨拶だけしていた。今日行ったところ、箱がない! しばし呆然。まさか売れた? 1984年ゴジラが? あきらめきれず店内を探ると、店の隅の一番下の棚、誰も見ないよこんな所、という場所に他の怪獣モノと一緒に置かれていた。移動のとき手荒に扱われたのか、箱に穴まで空いている。あまり不憫だったので……買う。
「スタートレックディープスペース9」 スーパーチャンネル
第136話
モーンの宇宙船がイオン嵐の影響で沈んだ。彼は死んでしまったらしい。クワークは自分の店で葬式を出す。だがその後、モーンが遺産のすべてをクワークに譲るとした遺書が見つかったことから……。モーンって誰? と思うのは素人。彼の私生活等が次々と明らかに。ウォーフのスパーリングパートナーであったり、かってジャッジアが本気で恋していた相手であったり、ステーションに来たのは10年前、その頃は髪の毛もあったとか。ミステリー的趣向にあふれた、ほのぼのコメディである。
「人造人間キカイダー」 東映チャンネル
第35話 ジローデンジエンドの最後! (脚本・長坂秀佳 監督・畠山豊彦)
光明寺博士を執拗に狙うクロガラス。駆けつけたジローはキカイダーにチェンジ、クロガラスに挑むが、必殺武器、デンジエンドが通用しない。予告編で華々しく登場したものの、今だ完成すらしていない「悪の人造人間」。登場は次回か。
6月7日
★整体へ。体の繋がりをいろいろと説明していただく。
★HGUCシャア専用ザクの写真が公開。これは素晴らしい! ああ、発売が待切れん。
★何だかんだ言いながらも、「ギレンの野望」連邦編をプレイ。マドラス占領までいったのだが、今回のゲーム、連邦編の方が面白くない?
★重なっていた仕事もあと一つ。これがなかなか手強い。
「スタートレックディープスペース9」 スーパーチャンネル
第137話
奇妙な幻覚に悩まされるシスコ。彼の意識は、やがて50年代のアメリカへと迷いこむ。その世界で、彼はSF作家になっていた。編集長より提示された、リング型宇宙ステーションの絵に心引かれるシスコ。その意味するところは何か。なぜシスコがこうした幻覚を見たのか、はっきりとは説明されない。ただ「予言者」というDS9のテーマをあらためて見せてくれる。それぞれの役者さんがノーメイクで登場するのも売り。オドーの素顔とか、ノーグの素顔とか。
「人造人間キカイダー」 東映チャンネル
第36話 狂ったジローが光明寺をおそう(脚本・長坂秀佳 監督・畠山豊彦)
悪魔回路開発の資金を集めるため、銀行の金庫を襲うクワガタブルー。その現場を目撃した女カメラマンと光明寺博士。二人を狙い、クワガタブルー、ヒトデムラサキが派遣される。クワガタブルーの攻撃で負傷、行動不能となったジローは。いよいよ始まる最終章。光明寺の首を絞めるジローの姿はいつ見ても強烈。三人を同時に追いかけられない、クワガタブルーのコンピューターはいかがなものか。
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